北茨城市豊田稔市長に要望書を提出
 11月21日、井手よしひろ県議と豊田公俊、蛭田千香子北茨城市議は、茨城県北芸術祭の継続開催について、北茨城市役所に豊田稔市長を訪ね、要望書を手渡しました。
 井手県議らは、県北芸術祭の来場者が75万人を突破したこと、無事故での運営ができたことなど、北茨城市長に対し御礼を御礼を申し上げました。その上で、県北芸術祭を3年ごとに継続して開催するよう求めました。また、次回開催は茨城国体との時期が重なるため、2020年にオリンピックの文化プログラムの一環として開催することを提案しました。
 豊田市長は、「文化芸術の土壌が豊かな北茨城の特徴をもっと活用できる芸術祭を目指したい。既存の絵画や彫刻、書などと良い意味で共存できるよう工夫していきたい」などと語りました。
 さらに、井手県議は「次回開催するときは、まちなかでの展示企画を充実させ、商店街の活性化などにも芸術祭を活用することや、若手アーティストの活動拠点や住居の提供などを積極的に行い、芸術家が集うまちづくりを推進することも重要。そのためにも、市役所の中に専任の部署を設置することやまちづくり協力隊を活用することを検討してほしい」と申し入れしました。
 豊田市長は、「北茨城は岡倉天心が“東洋のバルビゾン”と評した場所。子どもたちに積極的に一流の芸術や文化に触れさせる環境づくりに努力したい」と語りました。

<要望事項>
  1. 茨城県北芸術祭を継続的に開催するよう県に求めること。
    • 3年毎に開催するトリエンナーレ形式とすること。
    • 次期開催は茨城国体の開催も鑑み、4年後の2020年とすること。
    • 茨城県北芸術祭2020は東京オリンピック文化プログラムの一貫として開催すること。
  2. 次回の茨城県北芸術祭の開催にあたっては、県・実行委員会との連携を強化すること。北茨城市に専属の部門・職員を配置し、芸術祭活動を継続すること。地域おこし協力隊などを活用して、地域毎の独自性を活かした活動を行うこと。
    • 岡倉天心、野口雨情など地域の先達を顕照した芸術企画を充実させること。
    • まちなかでの展示企画を充実させ、商店街の活性化などにも芸術祭を活用すること。
    • 会場のバリアフリーを徹底し、高齢者や障がい者にも優しい芸術祭とすること。
    • 地元(地元アーティスト、住民、地域)の主体的参加と、アーティストとのコラボレーションを図ること。
    • 若手アーティストの活動拠点や住居の提供などを積極的に行い、芸術家が集うまちづくりを推進すること。地域の伝統的なイベントと芸術祭の連携を図ること。
  3. 茨城県北芸術祭2016の経済波及効果などについては、詳細な調査を行い市民への説明責任を果たすこと。