県議会代表質問、一般質問の内容精査(水戸市事務所)

東日本大震災六周年の追悼・復興祈念式典に参列

偕楽園の「夜・梅・祭」を視察

東日本大震災六周年の追悼・復興祈念式典東日本大震災六周年の追悼・復興祈念式典
東日本大震災から丸6年。茨城県の追悼・復興祈念式典が県庁で厳粛に開催されました。
東日本大震災で、県内では、津波で大きな被害があったところや人が集まる地域の沿岸部55か所で堤防を復旧してかさ上げしたり新たに設置したりする工事が行われています。このうち50か所では工事が完了、もしくは着工していて残りの5か所も、夏ごろには着工する予定です。
また、液状化で建物が傾くなど大きな被害があった地域での対策工事も進んでいて、今月には神栖市で工事が終わり、鹿嶋市でも再来年には工事が終わる見通しです。
一方、復興に向けた課題も残されています。沿岸部の主要産業である漁業は、原発事故の後、県北地域の漁業者が主な漁場としていた福島県沖で漁ができなくなったため、北茨城市の漁港での水揚げ量は、事故前の半分程度にとどまっています。
福島県沖で漁を再開できる見通しはたっておらず、北茨城市の漁業者の間からは、若手や後継者の育成が進まないという声も上がっていて、県北地域の漁業を将来にわたってどう維持していくのか、大きな課題となっています。

歩数【6000】歩・移動距離【81】km