GW期間中の観光地
 5月12日、茨城県観光物産課は、ゴールデンウイーク期間中(4月29日〜5月7日)の県内観光客数を取りまとめ公表しました。
 それによると、GW期間中の茨城県の観光客は285万人を超え、記録を取り始めた2002年以降で最高となりました。前年比で6万4194人(14.6%)の増加となりました。1日当たりの平均客数も31万68477人で6万8104人(27.4%)増でした。
GW期間中の観光客
 今年のGW昨年よりも1日短かったのですが、2002年以降で総数、1日当たりの平均とも過去最高を記録しました。天候に恵まれ、観光スポットが充実したことなどが客数増につながりました。
 人出が多かった主な県内行楽地は、ひたちなか市の国営ひたち海浜公園58万3004人(前年比21万354人増)、筑波山8万3903人(3207人増)、道の駅常陸大宮かわプラザ8万3895人(初)などです。
 今年3月に国の重要無形民俗文化財の指定を受けたことを祝い、臨時開催した北茨城市大津町の「常陸大津の御船祭」が16万人の観光客を集めました。3年前の開催時は13万人の観光客でしたので、3万人のプラスでした。
 一方、笠間市の陶炎祭(ひまつり)は53万4000人を集めましたが、昨年に比べると2万3000人減となりました。4月29日と5月1日が雨だったことが影響しました。
茨城県内の観光地