県の行財政改革のためにムダ遣い・官民格差の是正を
 県の行財政改革の推進のためには、予算のムダ遣いや官民格差の是正を進めなくてはなりません。井手よしひろ県議は、1.首長の退職金の見直し、2.1ヶ月単位の定期券購入を6ヶ月単位に、3.退職時の特別昇給制度の見直し、などの3点を緊急提案しました。(詳細はこちらをご覧ください)
 例えば、1ヶ月単位で支給されているJR等の定期代を6ヶ月単位に切り替えることで、年間3400万円の経費が削減できます。

日立港で成層圏飛行船の飛行実験
030808nal_s 大型の飛行船を成層圏に浮かべ、通信や地球観測の拠点にしようという「成層圏プラットフォーム」実現に向けた飛行試験が2003年8月4日未明、日立港の第5埠頭で行われました。この飛行船(全長47m、直径12m、重さ500kg)は、航空宇宙技術研究所が開発したもので、製造費6億円。大気密度の薄い成層圏でも浮かんでいられるよう、超軽量の強化繊維ベクトランで作られ、一般の飛行船に比べ20倍近い浮力があります。
 飛行船は午前3時21分、ストロボライトを点滅させながら星空に吸い込まれるように上昇。船内のヘリウムガスの浮力を使い、約70分かけて高度16400mに達しました。温室効果ガスの濃度を測るため大気の採取を行った後、船体を裂いてヘリウムガスを放出し5時15分、日立港の東の沖40kmの海上に無事着水しました。
 飛行船がこの高度の成層圏に到達したのは、世界初です。
参考:航空宇宙技術研究所のHP:リンク切れ
参考:実験用飛行船1万6400メートルまで上昇、世界記録を達成(詳細版)




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