JCO事故から4年:東海村や日立市で原子力防災訓練を実施
030930bousai JCO臨界事故からまる4年が経過した9月30日、県の原子力災害対策本部が主催した原子力防災訓練が実施されました。
 今回の訓練は、日本原子力発電(原電)東海第二発電所で、原子炉に冷却水を循環する配管が破断し、放射性物質が外部に放出されたとの想定で行われました。
 政府は、原子力緊急事態を宣言し、半径1キロ圏内と風下2.5キロ範囲の住民に避難が指示されました。
 日立市留町内の一般住民や東小沢小学校の児童らが避難訓練に参加しました。
 また、今回の原子力防災訓練では、初めて、ヨウ素剤内服液の調整と搬送訓練が行われました。実際には、市町村に保管されているヨウ素剤が避難所に指定された泉が森公民館に搬入され、現場で特殊な機材を用いて、市職員により調整が行われました。訓練では実際の飲用はされませんでしたが、服用に関する説明が行われました。
 さらに避難所では、災害時の情報提供や広報体制の強化のため、「災害新聞」や「ミニ広報紙」を現場で作成する試みが行われており、訓練に参加した市民から評価を得ていました。

公明党時局講演会を大宮町ロゼホールで開催
030930oomiya 大宮町ロゼホールで、公明党時局講演会が開催されました。
 講演会には、大子町出身の参議院議員高野ひろし参議院、県本部代表石井けいいち衆院議員が出席し、公明党が公表したマニュフェストを中心に、実績と政策を訴えました。

原子力防災訓練を視察(市内泉が森公民館) →衆議院総選挙選対会議(水戸市)→ 大宮町で公明党時局講演会を開催(走行距離177km)




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