県議会代表質問:いばらきブロードバンドネットワークの活用など知事が答弁
 9月県議会定例会の一日目、自民党の代表質問が行われました。10年目に入った橋本昌知事の今後の政治姿勢など、多様な質疑応答が行われました。
 この中で、今年4月から稼働したいばらきブロードバンドネットワークの利活用の状況について、知事は以下のように答弁しました。

 10月からインターネットや携帯電話を利用して、県や市町村のスポーツ施設の検索や予約が行えるスポーツ施設予約システムについて、33の市町村と共同で運用開始することとしております。また、来年度には、インターネットから各種の申請や届出ができる電子申請・届出システムについて、市町村と共同で順次運用開始することとしております。
 さらに、県や市町村の図書館の資料の検索が行える図書館情報ネットワークシステムや県近代美術館の所蔵品をインターネット上で閲覧できるバーチャルミュージアム、学校などの教育機関を結んで教材の共有などを行う教育情報ネットワークなどのサービス提供を行うほか、原子力災害が発生した際に県民が迅速に情報を入手できる原子力防災情報ネットワーク、あるいは、公共工事に係る電子入札を行うためのシステムなどにも、今後活用していく予定でございます。
 一方、市町村においては、このネットワークを行政情報の提供や遠隔地における住民相談、映像による観光情報の発信などにも活用していくこととしております。
 また、七会村のように、民間通信事業者の進出が困難な過疎地域においては、いばらきブロードバンドネットワークと結んで各家庭まで光ファイバ網を整備するところもでてきておりますので、今後こうした整備の方法も取り入れることにより、様々な分野での利活用がさらに進められるものと期待しております。
参考:県議会のインターネット中継:リンク切れ

骨髄移植の患者負担軽減を求める請願を提出
 骨髄バンクを支援するいばらきの会より提出された「骨髄移植の患者負担軽減を求める請願」の紹介議員が決まり、今日正式に県議会議長宛の提出されました。
 今回の請願には、県議会自民党(市原健一議員)、民主党県政クラブ(長谷川修平議員)、公明党(井手よしひろ議員)の代表が紹介議員となりました。
 9月16日、17日に開催される保健福祉常任委員会に付託され、採択されれば26日の最終日、本会議で国に対する意見書が発議される予定です。
参考:骨髄移植の患者負担軽減を求める請願(PDF版)

衆院選比例区の活動について三役打合せ →教育庁よりヒアリング →県議会本会議・代表質問(走行距離88km)




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