七会村役場を訪問:全村光ファイバー接続について説明を聞く
030901yakuba 茨城県と栃木県の県境の村・七会村の全世帯に、超高速の光ファイバー通信網が張り巡らされることになりました。総務省関東総合通信局は2003年8月26日、七会村に対し通信網整備の補助金交付を決定したと通知しました。自治体による家庭向け光ファイバー網の整備は全国7番目で、関東地方では初の事例となります。
 井手よしひろ県議は七会村役場を訪ね、阿久津藤男村長、富田一郎総務課長、阿久津保巳総務課長補佐より、今回の事業の説明を伺いました。

030901nanakai 七会村は人口2400人、650世帯の過疎の村です。民間の通信事業者による高速通信サービスの提供は望めないことから、行政主導によるインフラ整備の道を選択しました。現在、NTTの電話回線を利用した「オフトーク通信」で、防災情報や村の行政情報を伝えていますが、更新期にも至り、光ファーバー網を整備します。
 今回総務省に採択されたのは、「加入者系光ファイバ網整備事業」です。敷設費用は約2億8000万円。このうち、約1/3の7800万円が、国庫補助金で賄われます。残りの2億円あまりは、後年度国からの地方交付税で全額補填される「過疎債」を活用することになっています。
参考:詳細は「七会村・全世帯に光ファイバー通信網整備へ」をご覧ください。

七会村役場を訪問 →県本部で衆院選対本部の立ち上げ準備(走行距離149km)




このページは、茨城県議会井手よしひろの公式ホームページのアーカイブ(記録保管庫)の一部です。すでに最終更新から10年以上経過しており、現在の社会状況などと内容が一致しない場合があるかもしれません。その点をご了解下さい。