十王町の鵜捕り場再建に全国11市町で3000万円支援/岐阜市で対策会議
031223toya12月22日、十王町の海鵜(ウミウ)捕獲場が崩落した問題で、全国の鵜飼開催地11市町と十王町は、岐阜市役所で捕獲場再築の対策会議を開きました。来年2月をめどに「(仮称)全国鵜飼文化保存協議会」を設立し、再築費の3分の2に当たる3000万円を支援することで合意しました。
 会議では、協議会の設立、役員の選任案などを承認。再築費3000円の負担割合については、11市町が一律50万円、残りを過去のウミウの供給実績に応じて負担することで合意しました。岐阜市が636万円、関市が278万円など負担することになります。会長に選任された岐阜市では今回の合意を踏まえ、年内にも茨城県に再築、県立自然公園での捕獲許可などを要請します。
 会議後に、十王町の五島裕産業課長は「合意事項は議会などで承認を受け、来春4月中に工事に入りたい。実施設計、工事には3カ月ほど必要で、春の捕獲シーズンに間に合うかは微妙だが、県にも理解を求め、早期捕獲再開を目指したい」と話したと岐阜県の地元紙に報道されています。
参考:十王町・伊師浜海岸/海鵜<ウミウ>捕獲場所が崩落
参考:十王町の鵜捕り場再建問題の最新情報

031223yakei県本部ニュース新年号編集作業→水戸市内で参議院選挙選対会議→移送サービス立ち上げで打合せ(移動距離105km)
(写真は日立駅前新都市広場のクリスマスライトアップ)




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