公明党神崎代表イラク・サマワを視察/比較的平穏、市民も好感
電気、水、医療、道路整備などさまざまなニーズ(要望)が、記者会見で表明
031221kanzaki_1 イラク人道復興支援特別措置法に基づく自衛隊派遣予定地の状況などを調査するため、公明党の神崎武法代表と遠山清彦参院議員は12月20日午前(日本時間同日午後)、陸上自衛隊が活動を予定しているイラク南東部のサマワを訪問しました。
 視察を終え、クウェートに戻った神崎代表は20日夕(日本時間21日未明)、クウェート市内のホテルで記者会見を行い、サマワの治安情勢などについて見解を述べるとともに、記者団からの質問に答えました。
【会見要旨】
 クウェートのアルムバラク空軍基地から米軍のC130輸送機で、サマワに向け出発した。サマワ到着後、滞在時間は3時間30分と限られた範囲での視察となったため、あくまでも個人的な感想として述べたい。
 (サマワに駐留し、支援活動を行っている)オランダ軍司令官の案内でサマワ市内を視察したが、現地は比較的平穏だった。同司令官は「街の理髪店に防弾チョッキを着けずに単身で出かけることができるほど落ち着いている」と語っていた。
 子どもたちも手を振ってくれるなど、雰囲気として(オランダ軍が)現地の住民とうまくいっていると感じた。また、同市内でのテロ活動は見受けられない。市外ではテロ活動を指摘する情報もあり、完全ではないが、比較的安全であると感じている。陸上自衛隊が派遣された場合の宿営地も視察した。
031221kanzaki_2 現地でのニーズ(要望)としては、さまざまある。犯罪の防止、交通渋滞の解消、電気、水、医療などが挙げられる。セメント工場を設置し雇用を促進したり、道路や橋を造ったり、バイパス道路の建設により交通渋滞を解消させるなどのインフラ(社会基盤)整備も必要だ。
 医療面では、病院があっても機材が壊れていたり、必要な機材がなかったりするなどの問題がある。日本が建設した病院も見てきたが使われていなかった。電気やボイラーなども壊れ、トイレなどの水回りも老朽化し、病院内に汚水がたまっているなど、病院一つとっても、さまざまなニーズがあり、やることはたくさんあると感じた。
(写真はクウェートで記者会見する神崎公明党代表。左写真はサモア市内で子供たちと握手する神崎代表。いずれもテレビニュースをキャプチャーしました)

笠間市議選、内原町議選、常北町議選、公明党候補過去最高得票で当選
 任期満了に伴う笠間市、内原町と常北町の各議員選挙が投票日をむかえました。
 常北町議選では、定数16人に対して18人が立候補、公明党公認の佐藤國安候補は、前回を107票も上回る730票を獲得し、トップ当選で2期目を大勝利で飾りました。共産党候補は、前回から106票減票し、かろうじて最下位で当選しました。
 また、笠間市では、石田安夫候補が、前回より220票拡大し、過去最高の1188票を獲得し、第5位で当選を果たしました。
 さらに、内原町では枝川勝美候補が、こちらも過去最高得票・718票(前回より99票増)で3期目の当選を果たしました。
公明党公認笠間市当選石田安夫1188票第5位新人
内原町当選枝川勝美718票第3位現職
常北町当選佐藤國保730票第1位現職

031221zyuo十王町身体障害者協議会クリスマスパーティに参加→支援団体の会合に参加→公明党茨城第2総支部議員会→東海村議選支援者の会合で挨拶(走行距離147km)
(写真は十王町身体障害者協議会のクリスマスパーティの模様)




このページは、茨城県議会井手よしひろの公式ホームページのアーカイブ(記録保管庫)の一部です。すでに最終更新から10年以上経過しており、現在の社会状況などと内容が一致しない場合があるかもしれません。その点をご了解下さい。