青年フォーラムを日立市内で開催

20021028 青年フォーラム「オーバースロー@ヒタチ」(公明党日立支部青年局主催)が、2002年10月27日、日立市民会館で開催されました。

 テーマのオーバースローとは英語のoverthrowのこと、転覆する、打破するといった意味があります。固定観念や悪しき常識を覆し、日立・十王の未来を若者の力で切りひらこうという気持ちが込められています。

 第一部のトークショーには、井手よしひろ県議の後輩にあたる創価大学落語研究会のメンバーが友情出演。会場を大いに沸かしてくれました。

 「ネットワークで、トークしよう」と題されたトークショーは、正義の味方光ファイバーマン(?)が登場する寸劇を交え、楽しく進行しました。井手県議が、光ファイバーを活用した新たなネットワーク革命により、介護・福祉・医療・教育などあらゆる行政サービスが劇的に変わる実例を、プロジェクターなどを使って紹介しました。

 第2部では、井手県議が冒頭に挨拶。固定観念を打ち破って新しい日立を作ろうと、力強く呼びかけました。

 具体的には、若者のが集まる街・日立を作るために、スケートボードやBMXなどのアクション・スポーツができる公園を市内に整備することを提案しました。

 また、高速道を活用して、市内の渋滞緩和を図る提案が具体的に国で検討されていることを報告しました。

 井手県議は結びに、工業都市日立を、福祉や教育、文化、商業などのソフトパワー都市に変えていく必要性を力説し、県議選勝利への支援を呼びかけました。

 続いて登壇した遠山清彦参議院議員(公明党青年局次長)は、青年層の政治参加の必要性を力説しました。「20代の有権者は全国で1800万人、この人数は政権党である自民党の比例区の票に匹敵する。若者の声が政治を動かす力になることは間違いないが、現実には選挙に投票する人は四人に一人。若者の政治参加こそ、閉塞した日本を変える近道です」との訴えに、大きな拍手が送られました。

 最後に、石井啓一衆議院議員(公明党青年局長・同茨城県本部長)は、開会中の臨時国会の焦点を解説。北朝鮮の拉致問題の全面的な解決と金融問題が最大の課題と語りました。

 さらに、地域から日本を変える公明党の存在の重さをアピールし、地方統一選挙の前哨戦である茨城県議選の大勝利を期してゆこうと結びました。




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