wc2002kasi

ani_soccer

スタジアム整備は改修に決定


 12月25日、午後4時過ぎ2002年ワールドカップの国内開催地に茨城県・鹿嶋市が選ばれたことを受けて、橋本県知事は、五十里鹿嶋市長と会談し、カシマサッカースタジアムの整備問題について地元の考え方を確認した。

 12月27日、橋本知事は記者会見を行い、スタジアムの整備は改修に決定することを発表した。

 席上、橋本知事は、「鹿嶋市側からは、『当初新設を要望したものの、(既存のスタジアムを払い下げを受ける費用や、維持費を含めると)財政的に対応しきれない』との話があった。県サッカー協会からの新設要望もあったが、総合的に判断して改修に決めた」と、整備手法の決定に至る経過を説明した。

 具体的な改装計画や設計、費用の問題は今後の検討課題となる。

 なお、今後のタイムスケジュールとしては、

1997年度:実施設計
1998年度:着工
2001年:ワールドカッププレ大会までに完成

参考資料:現カシマスタジアムは、鹿島特別会計(鹿島特会)によって建設されています。
鹿島特会についての参考資料へのリンク




このページは、茨城県議会井手よしひろの公式ホームページのアーカイブ(記録保管庫)の一部です。すでに最終更新から10年以上経過しており、現在の社会状況などと内容が一致しない場合があるかもしれません。その点をご了解下さい。