9月14日、井手よしひろ県議は、境町の町立境小学校を訪れ、9月から始まったフィリピン人の英語教師による英語の授業を参観しました。
境町では、日本の英語教育で行われてきた「読み・書き」の学習よりも、会話に重点を置いて中学校卒業までには英検2級、TOEIC600点を目指す取り組みがスタートしています。今年度は、境小をモデル校としてカリキュラムを実施・検証し、来年4月から町内すべての小中学校で実施する予定です。
毎日全ての学年で45分間の英語の授業を確保します。小学校低学年から日常的に英会話ができる機会をつくることで、国際社会で活躍できる人材の育成を目指したい考えです。
境小学校で行われた授業では、フィリピン人英語教師3人が表現力豊かに、子どもたちに話しかけます。授業中の指示も全て英語で行われ、子どもたちは戸惑いながらも、ジェスチャーやゲームを交えて行われる授業を楽しんでいました。
フィリピンはアメリカの統治時代に英語で教育が行われ、英語力の国際比較でも、世界的にトップクラスのレベルです。境町は、来年3月の本格実施には20名程度の教師を招聘する計画です。それに先立ち今年5月には、フィリピン・マリキナ市と姉妹都市協定を締結しました。
文部科学省が2月に公表した次期学習指導要領では、現在小学5、6年に課している「外国語活動」を3、4年に引き下げ、5、6年には英語を教科化する方針が示されています。
境町は総合的な学習の時間や昼休みなどを活用することで英語に接する時間を確保し、小学1年から中学3年生までの9年間、日常的に英語に親しめるようにします。
苦手意識なく英会話ができる力を養う狙いで、具体的には小6で英語検定3級、中3で2級到達レベルを目指します。
事業費にはふるさと納税の寄付金を充てます。人件費として今後長く充てるために、英語教育に関する基金を創設し、長期的に基金から財源を捻出していく方向で検討しています。
昨年、この事業を提案した岡本三成外務大臣政務官(公明党)は、モデル事業終了後、子ども達に「英語が自由に話せるかどうかで皆さんの将来は大きく変わってきます。特に、中学1年生の時に英語が好きか嫌いかによって、その後の状態度大きく違ってくると思います。この英語の授業で楽しく学んでください」と語りかけました。
橋本正裕町長は「最先端の取り組み。子どもたちの未来が開ける事業になるようしっかり運営していきたい。こんな素晴らしい、英語の授業を学べるならば、境町に引っ越したいといわれるように取り組んでいきます」と述べました。
文部科学省が2月に公表した次期学習指導要領では、現在小学5、6年に課している「外国語活動」を3、4年に引き下げ、5、6年には英語を教科化する方針が示されています。
境町は総合的な学習の時間や昼休みなどを活用することで英語に接する時間を確保し、小学1年から中学3年生までの9年間、日常的に英語に親しめるようにします。
苦手意識なく英会話ができる力を養う狙いで、具体的には小6で英語検定3級、中3で2級到達レベルを目指します。
事業費にはふるさと納税の寄付金を充てます。人件費として今後長く充てるために、英語教育に関する基金を創設し、長期的に基金から財源を捻出していく方向で検討しています。
昨年、この事業を提案した岡本三成外務大臣政務官(公明党)は、モデル事業終了後、子ども達に「英語が自由に話せるかどうかで皆さんの将来は大きく変わってきます。特に、中学1年生の時に英語が好きか嫌いかによって、その後の状態度大きく違ってくると思います。この英語の授業で楽しく学んでください」と語りかけました。
橋本正裕町長は「最先端の取り組み。子どもたちの未来が開ける事業になるようしっかり運営していきたい。こんな素晴らしい、英語の授業を学べるならば、境町に引っ越したいといわれるように取り組んでいきます」と述べました。