1月13日、平成30年公明党茨城県本部「新春の集い」が開催されました。
 石井啓一国土交通大臣、梶山弘志地方創生担当大臣、大井川和彦知事を始め多くのお客様をお迎えすることができました。
 県本部顧問を務める石井国交大臣は、自公で勝利した昨年の衆院選を踏まえ「引き続き自公の安定した政権を進める」と述べた上で、来年の統一地方選や参院選に向けて必勝の決意を述べました。12月予定の県議選については「現有4議席を死守する」と訴えました。
 また圏央道の整備に触れ、地元負担がない有料道路事業を導入して、来年度から4車線化を進めると強調しました。関東・東北豪雨を受けた鬼怒川緊急対策プロジェクトも「しっかり整備を進める」と語りました。
公明党茨城県本部新春の集い
 井手よしひろ県議(県本部代表)は、大井川知事の県政改革を「勢いよく回るコマ」に例え、「新知事の勢いをどう受け止め、茨城の発展につなげていくかが今後の課題。住民とも呼吸を合わせ新しい茨城づくりに挑戦する」と挨拶しました。

大井川県知事 大井川知事は、「今年が大井川県政の元年。 県民の皆様の期待に応えられるような仕事をしていきたい。 改革、革新という期待の中、総論では賛成だが、各論に入るとそれは違うだろうという声もある。そういう声を聞きながらも、信念を貫き新しい茨城を作るために皆様と一緒に邁進したい」と抱負を語りました。

 梶山地方創生担当大臣は、「公明党と自民党が連立を組んで19年。総選挙においては子育て、幼児教育について、給付型の奨学金についてなどについて公明党に提案をいただき、それを実現することを公約として戦い抜きました」「2008年が人口のピークで1億2808万人。何もしないと2060年には1億人を切ります。高齢化率も40%を超えてしまいます。日本活力が失われてします。そこに地方創生の必要性がある」と強調しました。
 その上で、「公明党が若者への社会保障の流れをつくった。これからも、皆さんと連係を取りながら、暮れの県議選、来年の参院選に勝利してまいりたい」と述べました。
梶山弘志地方創生担当大臣と自民党国会議員