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 6月13日、前日行われた県議会文教治安委員会での議論が茨城新聞に掲載されました。
 井手よしひろ県議ら県議会公明党が進めた中学部活動の原則「朝練原則禁止」について、いばらき自民党の一部議員から強い批判が出たようです。以下、茨城新聞の記事を引用させていただきます。なお、朝練原則禁止に反対する議員を個人的に攻撃する意図はありませんので、個人名はイニシャルといたします。
 朝練の問題は、数年にわたって国でも問題になり、井手県議も3月の予算特別委員会で教育長に直接質問しています。
 このような議論を確認せずに、「なぜ今唐突に朝練禁止なのか」とのT県議の質問には閉口します。
 さらに、「やる気のある子どもたちの気持ちはどうするのか」との問いは、多くの部活が義務化されている中学校においては、「大きな負担になっている生徒や保護者をどうするのか」と反論したと思います。やる気のある生徒であれば、自主的に練習できるはずなのです。やる気のある生徒と朝練は何の関係もないのです。
 また、委員会では別のE県議が、「中学校では知育・徳育・体育のバランスがとても大事だ」として、朝練禁止に理解の発言をしました。なぜ、茨城新聞がこの発言を伝えなかったのか、議会を上げて朝練禁止に反対しているような印象を与える記事です。強い違和感を感じます。
参考:中学校での“朝練”の見直しを提案/県議会予算特別委員会での議論より http://blog.hitachi-net.jp/archives/51680374.html

「生徒のやる気どうする」
“朝練禁止”、県議会で激論

茨城新聞(2018/6/13付)
■文教警察委 県教委指針に疑問
茨城新聞の記事 県教委が先月策定した、運動部活動の休養日や活動時間の目安などを示した運営指針について、県議会文教警察委員会で12日、議論が交わされた。委員らは「やる気のある子どもたちの気持ちはどうするのか」「なぜこの時期に策定されたのか」などと執行部に厳しく詰め寄った。また、委員への報告が指針公表の直前になったことから、教育長が陳謝する一幕もあった。
 質問したKT氏は朝練習の原則禁止など「やる気がある生徒にどう応えていくのか。本当に生徒のことを考えて方針をつくったのか」と指摘。「生徒は頑張っている。一律に方針を決めるのはいかがなものか」とし、生徒や顧問など「きちんと現場の声を聞いたのか」などと詰め寄った。
 保健体育課長は、教員や生徒に対してアンケート調査を行ったことを挙げ、「生徒と教員の両方の立場から部活動の在り方をどうするかを考えた。短時間で効果的な練習をやることで、双方に時間的な余裕が生まれる点などを考慮した」などと述べた。
 今後、学校ごとに活動方針を策定してもらう県教委の方針について、TK氏は「学校任せでいいのか。特例は認めるのか。バラバラになってもいいのか」と疑問を呈した。益子課長は「先生の意見を反映しながら必要に応じて対応してもらう。(朝練)全てを禁止するものではない」と答えた。
 一方、TK氏は各委員への報告が公表の直前になった点に触れ、「大切な問題。委員会に事前に報告があってしかるべきだった」と主張。「きちんと課題を精査しながら、現場が困惑しないような対応を願いたい」と求めた。
 教育長は陳謝した上で「疑問点を一つ一つ解消し、現場が混乱しないよう対応したい」と応じた。
 またTT氏も質問で「なぜこの時期に策定したのか。性急な感がある。結論ありきのように感じる」と指摘。益子課長は、3月の国のガイドライン策定を受け、アンケート調査を経て有識者会議で決定したとし、「全国で足並みをそろえるため」と説明した。