公明党時局講演会
 10月21日、公明党の山口那津男代表は、結城市で開かれた時局講演会に駆け付け、来年の統一地方選、参院選の前哨戦として注目を集める11月30日(金)告示、12月9日(日)投票の茨城県議選で、つくば市選挙区(定数5)に挑む現職の田村けい子県副代表への支援を訴えました。平木だいさく参院議員も出席しました。
 山口代表は、公明党が子ども医療費助成制度の充実などに国会議員と地方議員のネットワークで取り組んできたことを紹介。その上で、公明党が日本の政治で果たしてきた役割について「地域や現場の声を国政に届け、今までの壁を打ち破り、突破口を切り開いてきた」と強調しました。
山口那津男公明党代表
 また、15日に閣議決定された今年度補正予算案に、公明党の主張で、公立小・中学校へのエアコン整備、危険なブロック塀の改修を支援する緊急対策が盛り込まれたことに関し、「今、行うべきことと、次に進めるべき一手を的確につかみ、政策として実行してきたのが公明党だ」と語りました。
 一方、茨城県議選について山口代表は、公明党から4選挙区に4人が挑むことに触れ、「来年の政治決戦の前哨戦となる。公明党として必ず勝利していく」と力説しました。

田村けい子県議
 田村県副代表は、3期12年間の実績について、「発達障害者支援センター」の県南地域への開設の促進などを紹介。今後は認知症対策などに力を入れると述べ、「一人一人に寄り添い、小さな声に耳を傾ける政治を進める」と決意を述べました。
 平木氏は「住みよい地域づくりを一番暮らしの近くで訴えてきたのが公明党だ」と訴えた。井手義弘県代表(県議)は「県議選の全員勝利に向けて全力を挙げる」と強調しました。