公明党4候補
 情勢が緊迫する茨城県議選。12月2日、公明党の山口那津男代表は、つくば市選挙区(定数5)で現職の田村けい子候補、土浦市選挙区(3)で現職の八島いさお候補、水戸市・城里町選挙区(6)で現職のたかさき進候補、日立市選挙区(4)で新人の村本しゅうじ候補の街頭演説会に駆け付け、激戦突破へ、絶大な支援を訴えました。
 山口代表は、「大衆とともに」の立党精神を掲げる公明党について、「国、県、市町村の各議員が力を合わせて、政策を実現できる、打てば響く唯一の政党だ」と強調しました。
 その上で、発達障がい者の支援拡充を例に挙げ、国政では、さまざまな状況にある発達障がい者に対応するため、公明党が改正障害者基本法の障がい者の定義に発達障がい者を盛り込ませた一方、県政においては「発達障害者支援センター」(つくば市内)の来年1月開設を後押ししてきたと力説。法改正から、きめ細かなサポートまで「国民に寄り添う公明党は、“人に優しい政治”をつくる推進力だ。どうか、激戦となっている茨城県議選を勝ち抜かせてください」と呼び掛けました。
田村けい子候補(つくば市選挙区)
 つくば市選挙区は、9人が激突する県内屈指の大激戦区。自民2現職は安定した戦いぶりで、立憲新も圏内入り。残る2を共産現、無所属元と激しく争う公明の田村候補は、激しい追い上げを見せるが、いまだ当選ラインに届いていない。逆転勝利には、全人脈への執念の総当たりが急務だ。

八島いさお候補(土浦市選挙区)
 土浦市選挙区は4人が競り合う少数激戦に。自民2現職は優勢。残る1で、革新系の無所属新と公明の八島候補が激しく競り合い、情勢は緊迫している。拡大に次ぐ拡大が必要不可欠。

たかさき進候補(水戸市・城里町選挙区)
 水戸市・城里町選挙区は、有力7人による混戦模様。残る1に対し、公明のたかさき候補と国民現がしのぎを削る。混戦を抜け出すには、豊富な実績と政策を語り抜くしかない。

村本しゅうじ候補(日立市選挙区)
 日立市選挙区は、定数1減の4議席を、5人で争う。公明新人の村本候補は、徹底した名前の浸透が肝要。