茨城県議会公明党【村本しゅうじ】動画通信2019/3/26号
 村本しゅうじ県議の県政レポートです。1月8日の初登庁以来、3月議会までの政務活動、議会活動のご報告です。

 こんにちは、県議会議員の村本修司です。3月25日に初めての議会が終了しました。今日は、日立のトピックスや議会の報告をさせていただきます。
 まずは、今年の4月1日より本格運用を開始する『ひたちBRT』です。
 『ひたちBRT』は、平成17年に廃線になった日立電鉄線跡地を利用したバス高速輸送システムで、おさかなセンターから常陸多賀駅まで暫定運用を実施しておりましたが、このほど4月1日より、大甕駅西口を経由する本格運行を開始します。
 これにより、日立おさかなセンターから常陸多賀駅までの大部分がバス専用道路で繋がり、更に利便性が向上したと思います。新しくなったひたちBRTに実際に乗って、その便利さを実感していただけたらと思います。
 次に、日立市役所の新庁舎の供用開始についてです。
 第二期工事として整備を進めて参りました大屋根広場などの工事が竣工し、新庁舎整備事業が完了いたしました。4月1日にグランドオープンいたします。多目的の広場となっております。市民の皆様の新しいランドマークとなると思います。楽しみにしてください。

 次に、日立市のかみね動物園です。昨年の11月18日にはちゅウるい館がオープンしましたが、このほど、茨城県の県北振興チャレンジプランのひとつとして、日立市かみね動物園へのパンダを誘致する協議会の設置が決定しました。
 突然の発表には驚きを隠せませんでしたが、すごく大きな反響があり、すこし日立が元気になった気がします。実現に向けては、数々の高いハードルが想定されます。まずは、その課題ひとつひとつを明確にして、茨城県と日立市そして関係者が協力し合って、是非実現に結び付けたいと思います。

 待ちに待った映画「ある町の高い煙突」の先行試写会が日立市で開催され、のべ5000人の方に見ていただくことが出来ました。見ていただいた方からは、素晴らしい映画であり、日立の魅力を再確認することが出来た。など高評価をいただきました。6月14日から水戸やつくばでロードショーが始まり、順次全国100の映画館で上映が決まっております。この機運を一過性のブームとすることなく、日本遺産や重要文化財などへの登録を目指して、レガシーとして残すべきであると考えており、是非日立市や市民の皆さんのご支援をお願いいたします。

 そして、昨年の県議会選で皆様のお陰で初当選させていただき、1月8日に初登庁し、改めて議員という職責の重さを実感するとともに、これから、茨城県の発展のため、県民の皆様の生活向上の為に、力を尽くしていくことを再度決意いたしました。
 また、2月27日から始まりました議会では、1兆1357億円の予算を審議し、3月25日に成立をしました。
 この議会では、高崎進議員が公明党県本部から代表質問に、そして田村佳子議員は一般質問に立ち、防災減災の取り組み、ドクターヘリの運航体制の充実、SNSを活用したいじめ・自殺防止の相談体制の取り組みやSDGsの推進体制、LGBTの支援などの質問をしています。
 そして、特別予算委員会では、八島いさお議員が、県の財政運営や収支の見通しなどを質問しております。
 また、私村本しゅうじは、総務企画委員会に所属しており、13日、14日の二日間審議が行われました。私村本しゅうじも障がい者雇用率不正問題に関連して、雇用率の充足状況の確認、そして、県民センターなどでの更なる障がい者雇用の充実について、県北振興チャレンジプランへの取り組み体制を質問し、県北振興局のリーダシップを発揮した連携強化について要望させていただきました。さらに、今年のGWの10連休の県北地域の大型イベントにおける渋滞対策も併せて要望いたしました。

 これからも県民の皆様の声を県政に反映させるために、しっかりと皆様の声を聴かせていただき、毎回の審議に真剣勝負で臨ませていただきます。
 6月の議会では、早くも一般質問をする機会を与えていただけました。皆さまの生のご意見や県の課題を調査して、少しでも県政を前進させるよう頑張って参りますので、何卒よろしくお願いいたします。