8月15日、終戦の日にあたって村本しゅうじ県議は、日立市へ平和行進に参加。日立市役所から日立駅までの約1キロを行進し、駅前広場の「平和を願う鐘」の前で1分間黙とうをささげて、平和への誓いを新たにしました。
 村本県議は「恒久平和の実現のために全力挙げて活動したい」と述べました。
 平和行進・集会は市民団体や労組、遺族会などで構成する「平和をまもる日立市民会議」(藤崎信代表)が主催しています。1967年から毎年、終戦記念日の8月15日に実施しており、今年で53回目となりました。
 集会は市役所大屋根広場で開かれ、小川春樹市長は「日々の努力で戦争を二度と起こさず、核兵器を廃絶しないといけない。しっかりと平和を考える時にしたい」と述べました。
 参加者は「永久に戦争のない平和な社会をつくろう」「平和憲法を守ろう」などと書かれたプラカードを掲げ、国道6号とJR日立駅を結ぶ平和通りを行進。「戦争のない平和な社会をつくるため、一緒に行動しましょう」などと市民に呼び掛けながら、約40分かけて平和の鐘に到着しました。
 正午に平和の鐘が鳴り響く中、参加者は1分間の黙とうをささげました。