11月19日、台風19号対策の補正予算を審議する臨時県議会が開催されました。
 茨城県議会公明党を代表してたかさき 進議員が、大井川知事に質問しました。
 たかさき県議は、1.被災者生活支援について、2.中小企業再建支援について、3.観光地支援について、4.農地復旧など被災農家への支援について、5.抜本的な河川改修の推進についての5項目にわたり質問しました。


【被災者の生活再建支援について】
たかさき県議は、被災現場での視察結果や被災者の声を声をもとに、床上浸水などの半壊(一部損壊)被災者の支援策強化、災害救助法の応急修理制度の見直しなどを提案しました。


【中小企業・観光地の支援について】
たかさき県議は、「被災中小企業復興支援事業」「小規模事業者持続化補助」などの中小企業の再建支援策、観光地の支援策「台風被害観光支援事業」などついて、大井川知事に質問しました。


【抜本的治水対策・農業再建について】
たかさき県議は、大井川知事に抜本的な河川改修の推進、農業の再建支援策について質問しました。
大井川知事は、「今回、本流の堤防決壊や越水に加え、支流へのバックウオーター現象による被害が指摘された。本流の抜本的な河川整備を国に強く要望していく。併せて県管理の支流も国の補助制度や国土強靱化の交付金を活用し、河道の掘削や拡幅、築堤を迅速に進める。中長期的な対策としては、遊水池や堤防強化など新たな対策を検討する」と答えました。