日立電鉄線の廃止を前提に、常陸太田市もバス協議に参加
 地元茨城新聞の8月1日付報道によると、日立電鉄緯線の廃止にともなう実務者会議に、日立市、常陸太田市、茨城県、国土交通省、日立電鉄の五者に、新たに日立電鉄バスが加わることになりました。電鉄バスから、電鉄線の廃止にともなうバス路線案が示される模様で、両市を中心に協議に入ることになります。
 8月4日に再開される協議会で、具体的に常陸太田市〜日立市間の直行便、高校生の通学用バスなどが論議されるとみられます。


 七会村から常北・瓜連を抜け自宅に帰る途中。電鉄線の川中子駅に立ち寄りました。
 幾人かのカメラマンが、最後の夏を惜しむように、赤い電車にレンズを向けていました。2両編成の電車は、警笛を鳴らしながら真っ赤な夕日に吸い込まれていきました。