朝日新聞社より配達証明付き郵便が届きました。正確には、不在にしていたため、郵便局に留め置かれている状態です。ご丁寧に配達証明付き郵便とは、10年の議員生活で初めて頂戴しました。それほど重要な郵便物のようです。同じ選挙区の県議に聞いてみると、年金保険料の納付状況のアンケートということです。
 「いよいよ大マスコミの『魔女狩り』が地方議員にまでやってきたのか」というのが正直な感想です。
 国会議員はローメーカーとして、その年金保険料の状況を国民に開示する必要性があると思います。しかし、地方議員が年金の支払い状況を、アンケートに答えなくてはいけない理由は何なのでしょうか?あくまでも、個人の判断で記者会見やHP上で公開することは、意義のあることだと思います。しかし、マスコミがアンケートという手法で、半強制的に状況を公開しようとすることには大いに違和感を感じます。
 先日のログで公表していますように、私には年金の未納はありません。しかし、朝日新聞社のアンケートには、素直に回答する気持ちになれません。
 なお、誤解を避けるために付け加えますが、年金の保険料を納める必要はないと言っているわけではありません。国民の義務として支払わなくていけません。だからといって、その支払いの状況を公開しなければならない義務はないと思います。
 「地方議員も年金の支払いを公にする必要があるのか」、このブログをお読みの方のご意見をお聞かせ下さい。