骨髄バンクの普及やドナー登録の推進をボランティアの立場から支援する「骨髄バンクを支援するいばらきの会」(会長:牛島英二さん、事務長:山崎揚久さん)の平成16年度総会が、茨城県旭村の民宿くるみ屋(いばらきの会事務局)で開催されました。
 いばらきの会は、平成11年4月17日に設立され、今年で5周年を迎えました。骨髄移植のドナー登録活動は、のべ1101件に上っています。現在全国の骨髄バンクでは、30万件のドナー登録を目指して活動が進められています。平成16年4月末で、全国では187,639件の登録がされています。茨城県では、目標の7030件に対して3392件(達成率48.3%)の実績で、全国順位が40位と低迷しています。
 いばらきの会では、県の薬務課や日赤血液センターなどと協力して、ドナー登録の推進を強力に進めています。16年度も29回の登録会を行うことが計画されています。
 また、今回の総会では、同じ血液の病気の治療法である「さい帯血移植」との連携も話題になりました。総会出席者全員が、さい帯血バンクネットワーク作成のDVDを視聴し学習をしました。
 さらに、総会では規約改正が行われ、新たに設置された顧問に井手よしひろ県議が就任しました。
(写真は、骨髄バンクを支援するいばらきの会牛島英二会長)
<リンク>骨髄バンクを支援するいばらきの会HP