没入できるアート空間「チームラボ 幽谷隠田跡」を訪ねて

空撮「幽谷隠田跡」
 2024年9月30日、チームラボの最新作「チームラボ 幽谷隠田跡」が、茨城県北茨城市の五浦にオープンしました。
 五浦は、日本美術史に名を刻む岡倉天心ゆかりの地として知られ、雄大な自然と芸術が融合した特別な場所です。その歴史的な場所に、チームラボが新たなアート空間を創り出しました。
 「チームラボ 幽谷隠田跡」は、夜の森の中で自然そのものがアートとなる「Digitized Nature Art」プロジェクトの一環として作られた常設展示です。このプロジェクトは、デジタル技術を駆使し、自然を破壊することなく、その魅力を引き立てることを目指しています。今回の作品では、森の中に広がる棚田の跡地を舞台に、無数のLEDライトやデジタル映像を使用して幻想的な風景が演出されます。訪れる人々は、自然とデジタルアートが融合したこの神秘的な空間で、光や音に包まれながら特別な体験をすることができます。
チームラボ<幽谷隠田跡>

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つくば市議会、住民ネット投票で市長の退職金を決める条例を可決

つくば市役所
 10月4日つくば市議会は、五十嵐立青市長の退職金を決めるために、全国で初めて市民の評価に基づくインターネット投票を導入する条例を可決しました。
 五十嵐市長は2期目の任期満了にあたり、退職金を市民の評価に基づいて決定するという新たな方式を、市議会に提案していました。市長の発案により、市民が市政運営に対する評価をインターネット投票を通じて反映させ、その結果が退職金の金額に影響を与えることになります。具体的には、15歳以上のマイナンバーカードを持つ市民が市の情報アプリ「つくスマ」を使用し、市長の4年間の行政運営を100点満点で評価し、その平均点を基に退職金の額が決めます。最高額は約2000万円、最低額は22円という仕組みです。
 この条例案は当初、9月17日に市議会の総務文教委員会で否決されていましたが、最終的に本会議で賛成12票、反対12票の可否同数となり、議長の裁決で可決されました。
 賛成派の議員は、この取り組みが「未来のネット投票実現のための意義が大きい」と評価し、つくば市が「スーパーサイエンスシティ構想」の下で新しい技術や制度に挑戦する姿勢を示すことの重要性を強調しました。
 一方、反対派の議員からは「市長個人の退職金を決めるために税金を使うのは不適切である」「マイナンバーカードとアプリを使える市民しか投票できないのは公平性に欠ける」との批判がありました。
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ひたち海浜公園で“コキアライトアップ2024”


 ひたちなか海浜公園の期間限定の絶景「コキアライトアップ2024」。メイン会場のみはらしの丘では、夏の太陽を浴びて大きく成長した約4万本のコキアを、音楽に合わせてカラフルな光で照らし出します。
 10日間限定の幻想的な空間を、ぜひお見逃し無く!
 なお、ライトアップイベントに使用されている楽曲は、著作権法で保護されているために、私の動画に使用することが出来ません。動画には著作権フリーの音楽で代替させていただいています。
【コキアライトアップイベント】
2024年9月27日(金)〜10月6日(日)
17:00〜21:30(点灯時間17:30〜21:15)
https://hitachikaihin.jp/kochia_lightup2024/
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常陸太田市新宿町・源氏川の彼岸花【いばらきドローン散歩Vol.045】


 常陸太田市の源氏川沿い700メートルを、真っ赤に染め上げる彼岸花。その数は約300万本!ここまで多くの彼岸花が見られる場所は、県内ではここだけです。雑草で生い茂っていた川沿いをきれいにしようと、周辺の住民が植えたことが始まりです。2018年「源氏川の彼岸花を保存する会」が発足。毎年きれいに彼岸花を咲かせるため、ボランティア活動を続けています。
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災害救助法の“応急修理制度”の現金給付実現を!

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 10月1日、石破茂新首相の組閣が進んでいます。石破首相が目指す「防災省」設置に向け、新たに「防災庁設置準備担当」の閣僚が設置されました。総裁の側近である赤沢亮正経済再生担当相が兼務することになりました。
 石破首相は自民党総裁選の公約で防災省設置を主張し、その前段階として「防災庁」設置を目指すとしていました。
 大規模な災害が頻発し、南海トラフ大地震や首都直下型大地震が予想される中、「防災庁」設置構想は大変重要なものです。
 しかし、10月27日の総選挙に政局が一気に流れる中、能登半島地震、豪雨被害という未曾有の二重被災への対応が、遅れることに大きな懸念があります。すでに被災地の現場からは、「被災地支援は二の次で選挙に寤を抜かすのか」「国の政治から能登は見放された」といった声が上がっています。
 こういう時期だからこそ、様々な課題を一歩でも見える形で改善することが必要です。
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公明党石井新体制がスタート/2040福祉ビジョンの根幹に“ベーシックサービス”

 2024年9月29日、公明党は全国大会を開き、新たな代表に石井啓一衆議院議員を、幹事長に西田実仁参議院議員を選出しました。西田新幹事長は、公明党の2040年の福祉ビジョンの根幹に「ベーシックサービス」を基本として、「創造的福祉社会」創出を目指すことを表明しました。
 今後その財源問題などに、どのように切り込んでいくかが最大の課題となります。

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■2040ビジョン発表、「創造的福祉社会」へ
 公明党は22年12月に「2040ビジョン検討委員会」を立ち上げ、40年を見据えた社会保障のあり方を議論し、このほど中間取りまとめを発表しました。具体的には、40年までを「正念場の15年」と捉え、新たな時代に踏み出すため、これまで築き上げてきた全世代型社会保障を基盤として、「創造的福祉社会」を新たに構築します。
 創造的福祉社会とは、少子高齢化・人口減少の時代の諸課題に対処する制度改革だけではなく、「人々のつながりと支え合いを幾重にも創り上げ、全ての人の尊厳を守るとともに、それぞれの自己実現に最適な環境を提供できる社会」を意味します。個別具体的な制度の構築に際しては、ベーシック・サービスの考え方を踏まえて取り組みます。
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公明党・石井啓一新代表が就任後初の街頭演説


2024年9月28日、公明党は第15回全国大会を開催し、石井啓一新代表を選出しました。
翌9月29日午前、石井新代表は地元TX八潮中央駅前で、就任後初の街頭演説に臨みました。
「『希望の未来は、実現できる』と誰もが思える日本へ力の限り働く」と力説しました。続きを読む

公明党新代表に石井啓一衆議院議員が就任/県内から期待の声

公明党の新ポスター
 9月28日、公明党は党大会を開催し、新代表に石井啓一衆院議員、幹事長に西田実仁参議院議員、政調会長に岡本三成衆院議員を選出しました。
 同時に、来たるべき総選挙に向け、新たなポスター「希望の未来は実現できる。」を発表しました。
 茨城県にも縁の深い石井代表を先頭に、希望の未来を実現をするため、OBとしても頑張っていきたいと思います。
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茨城県教育庁、県立ナンバースクルールの名称見直し方針を撤回

文教警察委員会
 茨城県教育委員庁は、ナンバースクールの名称見直しの方針を撤回。9月19日の県議会文教警察委員会で報告した県立高校の名称見直しのための検討委員会設置を、県議会の強い反対で断念することを明らかにしました。
 茨城県は、県議会常任委員会で「一高」や「二高」など校名に漢数字が付く、いわゆる「ナンバースクール」について有識者会議を設置して名称がもたらす影響などを検討することを表明していましたが、県議会から反対や慎重な意見が相次いだことを踏まえ検討を見送ることになりました。
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山本美和県議が「流域治水対策について」予算特別委員会で質問


 2024年9月25日、茨城県議会予算特別委員会が行われ、県議会公明党の山本美和議員が“流域治水”について質問しました。
 近年頻発する豪雨被害の対策として、「田んぼダム」の整備を進める緊急対策事業の予算が、9月補正予算で認められました。そもそも田んぼダムは、平成26年に茨城県議会公明党が、その導入の提案をしたものです。
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自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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