十王町伊師浜のウミウ捕獲場が崩落した問題を契機に、全国の鵜飼開催地の関係者が2月10日、岐阜市内に一同に会し、「ウミウ捕獲場再築および捕獲技術保存協議会」を設立しました。
鵜捕り場の再建に、4500万円、後継者育成・維持管理に352万円を予算化しました。捕獲後継者も2人も採用することを決めました。再建の基本的なスキムが決まったことにより、捕獲場の再建工事は、5月末には着手できることになりました。完成予定は8月末です。
なお、協議会の会長には和田浩一十王町長が就任しました。
設立総会には、岐阜市や犬山市など鵜飼開催地の11市町・団体と十王町が出席し、規約や事業計画、予算などを審議、決定しました。
4500万円かかるとみられる再建費用は、鵜飼開催地が3000万円を負担。残り1500万円は、捕獲地の十王町と県が負担することになりました。十王町と県の負担割合は、まだ決まっておらず、協議会は2月16日に県を訪れ、財政支援を要請することになりました。
鵜の捕獲人の後継者問題では、現在唯一の捕獲人である沼田弘幸さんを含めて、3名を雇用することを決定しました。その給与やウミウ飼育管理費などを352万円を予算化しました。11市町・団体と十王町が折半するとこになりました。
沼田さんを含めた三人は、十王町観光協会の非常勤嘱託職員として採用されます。この結果、個人の職業となっていたウミウ捕獲は、十王町観光協会や協議会の事業として位置づけられました。
井手よしひろ県議は、鵜捕り場崩壊直後から県に対して積極的な支援を要請してきました。1月8日には、和田町長と共に橋本昌県知事に対して申し入れを行いました。(2004/1/8の記事)
鵜捕り場の再建に、4500万円、後継者育成・維持管理に352万円を予算化しました。捕獲後継者も2人も採用することを決めました。再建の基本的なスキムが決まったことにより、捕獲場の再建工事は、5月末には着手できることになりました。完成予定は8月末です。
なお、協議会の会長には和田浩一十王町長が就任しました。
設立総会には、岐阜市や犬山市など鵜飼開催地の11市町・団体と十王町が出席し、規約や事業計画、予算などを審議、決定しました。
4500万円かかるとみられる再建費用は、鵜飼開催地が3000万円を負担。残り1500万円は、捕獲地の十王町と県が負担することになりました。十王町と県の負担割合は、まだ決まっておらず、協議会は2月16日に県を訪れ、財政支援を要請することになりました。
鵜の捕獲人の後継者問題では、現在唯一の捕獲人である沼田弘幸さんを含めて、3名を雇用することを決定しました。その給与やウミウ飼育管理費などを352万円を予算化しました。11市町・団体と十王町が折半するとこになりました。
沼田さんを含めた三人は、十王町観光協会の非常勤嘱託職員として採用されます。この結果、個人の職業となっていたウミウ捕獲は、十王町観光協会や協議会の事業として位置づけられました。
井手よしひろ県議は、鵜捕り場崩壊直後から県に対して積極的な支援を要請してきました。1月8日には、和田町長と共に橋本昌県知事に対して申し入れを行いました。(2004/1/8の記事)