日立市の「ひたちぎんざもーる」は、現在歩行者専用の道路となっていますが、4月より、一方通行により車両の乗り入れを再開することになりました。
 海側の銀座通りは、すでに駅方向から国道6号線方向への一方通行になっていますが、同じ方向での一方通行にします。空洞化に歯止めを掛け、商店街の賑わいを取り戻そうと、車での買い物をしやすくする目的です。商店街組合の話し合いから、道路構造の改良が提案されていました。
 「ひたちぎんざもーる」は、歩行者天国の草分けとして約22年間、車両の乗り入れを禁止していました。
 日立銀座通り商店街は日立市の中心街にあり、歩行者専用道路は国道6号と通称・市民会館通りの間の延長280メートル。計画では幅12メートルの道路の両側に白線を引き、中央に幅4.5メートルの車道を設けます。白線横には高さ75センチの車止めを2メートル間隔で200基設置し、歩道と車道を分離します。
 1月中旬にも工事に着手し、3月末には工事を終える計画です。
(現場の地図にリンク)