信号機を電球方式からLED(発光ダイオード)方式に変更するよう提唱して2年近くになります。
参考:LED信号の普及促進を
見やすさや省エネ性、耐久性など利点の多いLED信号ですが、昨日(1月10日)ある高校生から次のようなメールをいただきました。
メールの内容には、誤解も一部あるようです。色覚異常(色弱)とLED信号との関係には結論が出ていないというのが正しいようです。ある方にとっては、従来型の信号の方が見やすいという方もいますし、LEDの方が見やすいという方もいるようです。
早速、県警本部の交通規制課の担当者からのヒアリングを行いました。現状では、早急の対応は難しいとの結論ですが、LED信号のユニバーサルデザイン導入は真剣に考えられるべきだと思います。
そこで、井手よしひろの提案です。LED信号は小さなLEDを数百個並べて作っているわけですから、何も丸い必然性はないわけです。いっそ、黄色い信号灯を●ではなく■に変えてしまったらどうでしょう。色でなはく、形を認識して注意信号を識別する、この提案を皆さんはいかが考えますか?
(写真は実際のLED信号機と黄色が四角の信号機のイメージを作ってみました)
参考:LED信号の普及促進を
見やすさや省エネ性、耐久性など利点の多いLED信号ですが、昨日(1月10日)ある高校生から次のようなメールをいただきました。
はじめまして。突然のメール失礼します。
このページではLED信号の普及を促進するという内容の文書が大きく載っていますが、LED信号には大きな問題があるのをご存知ですよね?
そう。LED信号の場合、色弱患者が信号の色を判別できないのです(自分は五体満足ですからその苦しみはわかりませんが)。
現在の技術ではこの問題を解決できていないと聞いています。
コスト等の理由だけでLED信号を普及させて良いのでしょうか?
色弱患者に使えないLED信号は真の「ユニバーサルデザイン」と呼べるのでしょうか?
せめてLED信号のページに一言でも「色弱の方」という日本語を入れて欲しいと思ったしだいです。
このページではLED信号の普及を促進するという内容の文書が大きく載っていますが、LED信号には大きな問題があるのをご存知ですよね?
そう。LED信号の場合、色弱患者が信号の色を判別できないのです(自分は五体満足ですからその苦しみはわかりませんが)。
現在の技術ではこの問題を解決できていないと聞いています。
コスト等の理由だけでLED信号を普及させて良いのでしょうか?
色弱患者に使えないLED信号は真の「ユニバーサルデザイン」と呼べるのでしょうか?
せめてLED信号のページに一言でも「色弱の方」という日本語を入れて欲しいと思ったしだいです。
メールの内容には、誤解も一部あるようです。色覚異常(色弱)とLED信号との関係には結論が出ていないというのが正しいようです。ある方にとっては、従来型の信号の方が見やすいという方もいますし、LEDの方が見やすいという方もいるようです。
早速、県警本部の交通規制課の担当者からのヒアリングを行いました。現状では、早急の対応は難しいとの結論ですが、LED信号のユニバーサルデザイン導入は真剣に考えられるべきだと思います。
そこで、井手よしひろの提案です。LED信号は小さなLEDを数百個並べて作っているわけですから、何も丸い必然性はないわけです。いっそ、黄色い信号灯を●ではなく■に変えてしまったらどうでしょう。色でなはく、形を認識して注意信号を識別する、この提案を皆さんはいかが考えますか?
(写真は実際のLED信号機と黄色が四角の信号機のイメージを作ってみました)
Onsenキッズ・エッセィ・「赤緑色盲(せきりょくしきもう)って?」
Onsen 海老崎 功
愛知県の大学の先生
ローマに行ったときに不思議な感じがして方々で聞き歩いたのですがローマの信号機は縦に並んでいて一番上が赤です。大きさは一番上が他の2倍ほどあって目立つように作られています。
EU在住の方
ローマの話題が上に出ていますが,ヨーロッパでは全色盲でも運転免許の取得に問題ないみたいです。
大阪府・科学館の学芸員
LEDに関するサイトを検索していて、たまたま「LED信号灯は色覚異常の人にも従来型より見やすいか?」というページを見つけました。
『「きれい」「ハッキリしている」という点で、LED信号灯は色覚異常の人にも見やすいと言える。しかし、「青が白っぽく見える」など、従来型信号灯の持つ問題はなくならない。「赤と黄の差が少なくなる」という点では、問題を悪化させている恐れもある。』ということです。
参考:LED信号灯は色覚異常の人にも従来型より見やすいか?
「色弱について考える」掲示板
特に夜なんですが、黄色と赤が殆ど同じに見えます。
世の中の常識として「真ん中が黄色、右が赤」となってるので、とりあえず支障はありませんが・・・・これからの機器がこれでは先が思いやられます。ってか、色覚異常の人を全く無視して作ってませんかね???
今回の信号機の開発には 色盲のモニターが多数参加しています。
見分けにくくなったのは どうやら赤と黄の輝度の差が少なくなった為のようです。この点は色盲者に限らず色覚正常と呼ばれる人たちでも同様の感想を抱いているようです。
前は 白色のライトを色付きのレンズを通していました。白色灯とはいっても 若干 黄味がかってましたので 黄色は明るく 赤と青は少し濁って見えていたのだと思います。
これからずっとこのままという訳ではなく 改善していくべき課題のひとつだと思って下さい。
「熱を発しないので」との記述がありますが、コレはウソです。
最近のWebの普及で、全くの素人がいい加減な情報をまき散らしていますが、コレは訂正すべきです。
電流→光変換効率100%の素子などありません、必ず発熱します。