昨年12月にオープンしたJR東日本十王駅に、「待合室を設置してほしい」との要望が寄せられています。
 十王駅は、ユニバーサルデザインに配慮し、スロープやエレベーター、エスカレーターなどを配備しました。オストメイトにも配慮した多機能トイレを導入するなど、様々な工夫がされています。
 しかし、最近利用者のお年寄りから、「なぜ新しい駅舎には待合室がないのか?」との苦情が寄せられています。徒歩やバスなどで駅までやってきても、一休みする空間が無くなってしまったということです。
 井手よしひろ県議は、1月19日、日立市役所の道路建設課ならびにJR東日本水戸支社に申し入れを行いました。今後、地元住民の皆さまのご意見なども取りまとめ、市議会などにも働きかけていきたいと思います。
(写真上:十王駅の案内図、写真下:十王駅の改札口・利用者が一休みできるのは長いす一脚だけです)