JR日立駅前広場の整備事業が、4月27日の吉田正音楽記念館の開館記念式典に合わせて完成します。日立駅前広場整備事業は、交通の安全性の向上、バリアフリーの導入、都市の顔としてふさわしい景観の整備を目的に、昨年度より、国の補助を受けて行われているものです。
約8600平方メートルの駅前広場中央には、市民に永く親しまれた大煙突をモチーフにした高さ25メートルのシンボルタワーが設置され、さくらの花びらをデザインした1000キロワットの照明灯十基で、広場全体が照らされます。バス、タクシー、一般車の流れを完全に分離し、交通の速やかな流れを確保します。
日立のものづくりを象徴したモニュメントとして、日立製作所から寄贈された発電所用大型タービン(直径5.4メートル、重さ約40トン)を設置します。
約8600平方メートルの駅前広場中央には、市民に永く親しまれた大煙突をモチーフにした高さ25メートルのシンボルタワーが設置され、さくらの花びらをデザインした1000キロワットの照明灯十基で、広場全体が照らされます。バス、タクシー、一般車の流れを完全に分離し、交通の速やかな流れを確保します。
日立のものづくりを象徴したモニュメントとして、日立製作所から寄贈された発電所用大型タービン(直径5.4メートル、重さ約40トン)を設置します。
さて、市民の一部から、この大型タービンがタービンが原子力発電用として試作されたことに異議が出されています。
昨年末、朝日新聞に「原子力依存を弱めるエネルギー政策に世界が取り組む現在、原子力誇示とも受け取られかねないモニュメントを市が設置することに市民として納得できない」との投書が掲載されました。
このタービンは、当時の技術の粋を集めて作られたものです。造形としても美しく、工都・日立の象徴としも、歴史を後世に残すものとしてもすばらしいものだと思います。そもそもタービンの技術(発電機)と原子力を、直接結びつけるのは無理があるとも思われます。設置費の2000万円は、多くの市民にとって理解していただけると思います。
昨年末、朝日新聞に「原子力依存を弱めるエネルギー政策に世界が取り組む現在、原子力誇示とも受け取られかねないモニュメントを市が設置することに市民として納得できない」との投書が掲載されました。
このタービンは、当時の技術の粋を集めて作られたものです。造形としても美しく、工都・日立の象徴としも、歴史を後世に残すものとしてもすばらしいものだと思います。そもそもタービンの技術(発電機)と原子力を、直接結びつけるのは無理があるとも思われます。設置費の2000万円は、多くの市民にとって理解していただけると思います。