2月1日、常北町と桂村、七会村が合併し、「城里町」が誕生しました。城里町は、平成の大合併では、県内初めての新設合併で、町長職務執行者には阿久津藤男旧七会村長が就任しました。3月中旬までには、初代の城里町長を決める選挙が行われることになります。
 城里町の開庁式は、城里役場(旧常北町役場)で行われ、阿久津町長職務執行者は「地方自治体を取り巻く環境が厳しい時代だが、職員の英知を結集して新町建設に取り組みたい」と挨拶しました。町役場玄関の銘板の除幕やテープカットが行われ、最後に花火を打ち上げ、新たな町の出発を祝いました。
 新町は、総面積が約162平方キロメートルで、森林が約6割を占めます。人口は計2万3000人あまりです。