県企画部長に署名簿を提出する大沼学区コミュニティ推進会  3月に国交省への廃止届け提出が発表されている日立電鉄の存続を求める署名運動を展開してきた日立市の大沼学区コミュニティ推進会(大江日出雄会長)は、県庁に企画部長を訪ね、市民7475人分の署名簿を提出しました。
 大江会長らは「7000人を越える市民の署名の重さを受け止め、日立電鉄の存続のために、県の力強い支援をよろしくお願いしたい」と、県企画部長に署名簿を手渡しました。企画部長は「公共交通機関、特に鉄道の存続の利点をより多くの県民にアピールしていただきたい。県としても、日立市や常陸太田市とよく連係をとって、最善の結論が出るよう努力したい」と、語りました。
 また、県企画課長より日立電鉄の経営状況や県が支援を行っている鹿島鉄道の状況などの詳細な説明がありました。