平成16年度の茨城県港湾整備促進大会が、6月18日水戸市内で開催され、井手よしひろ県議も来賓として出席しました。
 茨城県には、首都圏の物流、特に北関東内陸地域の国際物流の拠点港湾として整備が進められている常陸那珂港、臨海型工業のモデル港である鹿島港、アジア諸国とのコンテナ定期便や自動車、生乳などの物流拠点として利用されている日立港、首都圏と北海道を結ぶカーフェリー輸送基地として重要な大洗港の4つの重要港湾があります。
 堤防や埠頭整備などのハードウェア整備、危機管理対策などのソフトウェア整備など様々な課題があります。このような課題に対して、関係者の総意として予算の重点配分を望む決議が採択されました。
 また、茨城の港湾をさらに活性化させるために、北関東自動車道を始めとする高速道路網の整備促進も強調されました。