
4月末での民間事業者の活用は、28件(58事業所)に止まっています。
井手よしひろ県議は、IBBNの利用促進と地域活性化を図るため、地域のIT推進を目的とする日立IT市民の会(会長:野地均一さん)、茨城北部IT支援の会(会長:菅野泰夫さん、副会長:綿引敏さん)と共に、県情報政策課、県商工技術課、県ITサポートセンターの責任者の皆さんと意見交換を行いました。
主な内容は、
1)IBBNの利用の現状
2)IBBNの市町村設置ルータの民間利用
3)県北地域の工業団地、住宅団地のブロードバンド化について
4)18GHz帯利用の無線アクセスの導入の可能性について
など、多岐にわたりました。
県側からは、IBBN市町村設置ルータの民間利用は原則的には可能となっている。市町村側の条件整備やセキュリティーへの課題があり、なかなか実現していない。無線アクセスによって、地域をブロードバンド化した実例が福島県原町市にある。18GHz帯利用も含めて、勉強してみたい。などとの回答がありました。
井手県議は、9月の県議会での一般質問を目標に、IBBN利用促進や県北地域のブロードバンドかについて提言をまとめる予定です。
<参考>新しいワイヤレス加入者システム(KEN BLOG)
<参考>原町市市民アクセス網
<リンク>井手よしひろの「茨城県のIT戦略」