つくばエクスプレス(TX)の開業日が、8月24日に決定しました。つくばエクスプレスの運営会社である第三セクター・首都圏新都市鉄道(本社・東京都台東区)は、新学期からの通学利用者への利便性の確保や夏休みに開業することによるPR効果をねらって、8月中の開業を決断しました。
首都圏新都市鉄道によると、8月22日、都内で記念式典を行い、関係者の記念試乗会などを予定しています。24日は始発電車から一般旅客を乗せて通常ダイヤで運行することになっています。運行ダイヤの詳細や快速停車駅は3月末までに発表する予定です。
開業日が決まったことを受け、県と沿線市町村、産業団体などで作るつくばエクスプレス等整備利用促進協議会(会長・橋本知事)は、開業日を知らせる懸垂幕や横断幕を作り、庁舎や幹線道路の歩道橋など県内20か所近くに掲示することにしています。
県庁前とつくば市中心部には、開業日までの残り日数を知らせるカウントダウン表示も3月中に設置されます。
また、早速、沿線の守谷市では市のホームページで「開業まで あと182日」とカウントダウンページを開設しました。
参考:守谷市のつくばエクスプレス関連HP
参考:つくばエクスプレスのホームページ
首都圏新都市鉄道によると、8月22日、都内で記念式典を行い、関係者の記念試乗会などを予定しています。24日は始発電車から一般旅客を乗せて通常ダイヤで運行することになっています。運行ダイヤの詳細や快速停車駅は3月末までに発表する予定です。
開業日が決まったことを受け、県と沿線市町村、産業団体などで作るつくばエクスプレス等整備利用促進協議会(会長・橋本知事)は、開業日を知らせる懸垂幕や横断幕を作り、庁舎や幹線道路の歩道橋など県内20か所近くに掲示することにしています。
県庁前とつくば市中心部には、開業日までの残り日数を知らせるカウントダウン表示も3月中に設置されます。
また、早速、沿線の守谷市では市のホームページで「開業まで あと182日」とカウントダウンページを開設しました。
参考:守谷市のつくばエクスプレス関連HP
参考:つくばエクスプレスのホームページ
つくばエクスプレスの開業は、茨城県においては地域活性化の起爆剤として、大いに期待されています。
反面、ストロー効果によって、せっかくつくばや周辺地域の活力が都内中心部に吸い出される危険性もあります。
さらに、つくば以北の茨城県全体としての波及効果がどの程度になるのか、地域格差の拡大という結果にならないか心配になります。
東京に住むある識者が「つくばは茨城の表玄関に、水戸は茨城の奥座敷に、日立は茨城の物置に」と笑えない冗談を言っていました。
つくばエクスプレスの開業とともに、沿線開発の成功とその波及効果をどのように県内全域に広めるか、県は大きな宿題を2つ背負うことにります。
反面、ストロー効果によって、せっかくつくばや周辺地域の活力が都内中心部に吸い出される危険性もあります。
さらに、つくば以北の茨城県全体としての波及効果がどの程度になるのか、地域格差の拡大という結果にならないか心配になります。
東京に住むある識者が「つくばは茨城の表玄関に、水戸は茨城の奥座敷に、日立は茨城の物置に」と笑えない冗談を言っていました。
つくばエクスプレスの開業とともに、沿線開発の成功とその波及効果をどのように県内全域に広めるか、県は大きな宿題を2つ背負うことにります。