アキバBlog(秋葉原ブログ):茨城県では、高校は全てFTTH化を一昨年に達成しました。問題は、市町村立の小中学校です。地方においてのデジタルデバイドは、深刻な状態になりつつあります。
3〜12才までの子供のうち半数しかネット経験がない。
社団法人コンピュータエンターテインメント協会の調査によると3歳から小学校6年生までの子供のうち、52.4%がインターネットを使ったことがあるという。
小学校高学年の利用率は男女共に他の年齢の子供より高く、男子で78.8%、女子で84.0%に上るそうな。ソース
裏を返せば、3才から12才までの子供のうち半数しかネット経験がなく、恐ろしいことに男子21.2%、女子16%は小学校高学年の時点でインターネットをしたことがないことになる。
はやりのデジタルデバイトって奴ですか。
日立市や十王町においては、パソコン教室がない小中学校はありません。一教室に40台のパソコンが並んだ教室が必ずあります。
問題は、ネット環境と指導者です。FTTHやADSLなどのブロードバンド環境は、全体の2/3程度しか導入されていません。パソコンを教えられる先生が、数人しかいない学校もあります。
義務教育でありながら、インターネットに小学校低学年から親しめる児童とそうでない児童が出ることは、大きな問題です。
あきばBlogの記事を目にして、早速、茨城県の現況を調査してみることにしました。結果が出次第、ご報告します。