第109回水戸の梅まつりが2月20日から3月31日までの日程で、日本三名園の一つ「水戸偕楽園」で開かれています。2月27日、井手よしひろ県議は、久しぶりに第二観梅デーの偕楽園を訪ねました。園内の梅は、まだ三分咲きにもかかわらず、多くの観梅客が訪れ、早春の風情を楽しんでいました。
 園内のいたるところで、野点や「水戸の梅大使」による撮影会、ボランティア団体の「水戸黄門漫遊一座」の記念撮影サービス、筑波山のがまの油売りなどのパフォーマンスが行われていました。
 偕楽園は国指定史跡で、茨城県の管理となっています。天保13年(1842)に水戸藩第9代藩主烈公徳川斉昭によって開かれました。偕楽園は、弘道館で文武修行する藩士の休養の場とすると同時に、「偕(とも)に民と楽しむ」という施設として領民にも開放されました。約13ヘクタ−ルの庭園には、「烈公梅」など「水戸の六名木」をはじめとする100品種約3000本に及ぶ梅林があり、春の訪れとともに観梅の人々で賑わいます。
 茨城県では、3月31日まで、「水戸の梅まつり」の様子を、偕楽園からインターネットライブで放送することになりました。是非、偕楽園のお立ち寄りの際は、事前にご確認下さい。
参考:水戸の梅まつりインターネットLIVE