
久慈川から水道水を取水している日立市水道局は、市民らに節水を呼び掛けるとともに、2月13日、職員らが榊橋上流にある取水口の周囲に土のうを積みました。流量がさらに減少すれば海水が遡上し、取水できない恐れもあります。
水道局によると、一月の降雨量は久慈川流域で10ミリしかなく、平年の五分の一程度の少雨となりました。二月もこの傾向が続いており、久慈川の榊橋流量基準地点は基準を大きく下回っています。
(写真は久慈川下流の日立市水道局の取水口:土嚢が積まれ塩水の遡上を食い止めています)



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