4月22日に開催された県議会保健福祉員会で、「茨城県立健康プラザ」が、県民からの大きな期待を背景に、順調な滑り出しをしたことが報告されました。
 県立健康プラザは、本年4月1日より、従来の健康づくりに関する情報の収集・提供、調査研究、教育研修の機能に加えて、県民の健康寿命延長のために、介護予防に関する役割を追加し、「県健康科学センター」から改組されたものです。
 初代のセンター長には、健康いきいき体操の提唱者であり、介護予防の第一人者である大田仁史前県立医療大学付属病院長が就任しました。
 健康プラザでは、地域における介護予防施策の中核を担う「シルバーリハビリ体操指導士」を育成します。今年度は、120名を育成する計画で、700名以上が応募するなど関心の高さが裏付けられています。
 シルバーリハビリ体操指導士は、2015年までの10年間で、1級100名、2級1,000名、3級10,000人を養成する計画です。
参考:茨城県立健康プラザのHP
参考:シルバーリハビリ体操指導士の募集について