2013年09月

2013年9月8日(日) くもり時々雨

茨城県知事選挙の投票

県議会代表質問の原稿執筆

住民相談(工場の新規拡張:水戸市内)

茨城県知事選挙の橋本昌候補祝勝報告会に出席

東海村長選挙の山田修候補祝勝報告会で挨拶


9月8日、茨城県知事選挙が投開票され、橋本昌候補が圧勝しました。
投票率は31.74%でした。
橋本昌氏(無・現)当選・48万9832票。
田中重博氏(共産推・新)・25万7625票。
現職の橋本氏が、共産党の推薦を受けた新人の田中氏を抑えて、6回目の当選を果たしました。現職の知事としては全国で最も多い当選回数となります。
橋本氏は「県民のために精一杯がんばってきたことが認められた結果であり、特に被災地の復旧・復興をしっかりと進めてきたことを評価していただいたと思う。茨城県は農業大県であり、科学技術も盛んなのでそうした特長を十分に伸ばしてたくましい県をつくっていきたい」と述べました。

歩数【2000】歩・移動距離【95】km

婚外子差別は憲法違反、最高裁判所が判決

嫡出でない子の出生数・割合(1925〜2011年) 9月4日、両親が結婚しているかどうかで、子どもが相続できる遺産に差を設けている民法の規定について、最高裁判所大法廷は「社会が変化し、家族の多様化が進むなかで、結婚していない両親の子どもを差別する根拠は失われた」と指摘し、「憲法に違反する」という初めての判断を示しました。明治時代から続いてきた相続に関する民法の規定は改正を迫られることになります。
 現在の民法では、結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」は結婚している両親の子どもの半分しか遺産を相続できないと規定されています。これに対して、東京と和歌山のケースで、遺産相続の争いになり、ことし7月に最高裁判所の大法廷で弁論が開かれていました。最高裁判所大法廷の竹崎博允裁判長は決定で「子どもは婚外子という立場をみずから選ぶことも取り消すこともできない。現在は社会が変化し、家族の多様化が進むなかで、結婚していない両親の子どもだけに不利益を与えることは許されず、相続を差別する根拠は失われた」と指摘し、「民法の規定は法の下の平等を定めた憲法に違反している」という初めての判断を示しました。
 この決定は、審理に加わった裁判官14人全員一致の極めて思い結論です。
 大法廷は平成7年に「憲法に違反しない」という決定を出しましたが、その後、結婚や家族に対する国民の意識が変化している実情を踏まえ、今回、18年前の判断を全面的に見直しました。
 欧米諸国は事実婚などの増加を考慮して差別規定を撤廃しています。規定を変更しない数少ない国だったドイツやフランスも法改正を行い、差別規定を撤廃しました。そのため、日本は国連などから再三にわたって法改正を勧告されてきました。
 日本でも、事実婚やシングルマザーが増え、出生総数に占める婚外子の割合は増加しています。このため、内閣府の調査では、婚外子への不利益な扱いをすべきでないとの意見が増え、すでに6割を超えています。
 国際社会の流れや国民意識の変化が大法廷の判断の背景にあったことは間違いありません。
 また、決定では「話し合いなどで合意し、遺産相続が確定している場合、今回の判断が改めて影響しない」と指摘し、過去のケースについてさかのぼって争うことはできないとしています。
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2013年9月7日(土) くもり時々晴れ

新規就農者との意見交換(常陸大宮市野口)

茨城県知事選・橋本昌候補の街頭演説で挨拶(水戸市赤塚)

茨城県知事選・橋本昌候補の街頭演説(水戸市イオン下市店前)

茨城県知事選・橋本昌候補の街頭演説(水戸市常澄支所前)

茨城県知事選・橋本昌候補の街頭演説で挨拶(水戸市京成百貨店前)

新規就農者に支援、農産物のブランド化などについて農協幹部との意見交換

橋本昌県知事候補の街頭演説
 明日8日は、茨城県知事選挙の投票日です。6日までに期日前投票をすませた人は、有権者の5.65%にあたる13万6780人となっています。
 これは、直近の全県選挙となったことし7月の参議院選挙の同じ時期に比べて11万2845人、率にして4.60ポイントも少なくなっています。
 みなさん投票日には、もれなく投票しましょう!
(写真は水戸市常澄支所前での橋本昌候補の街頭演説です)

歩数【2000】歩・移動距離【136】km

常陸大宮市で新規就農者からヒアリング

つづく農園で 9月8日午前、井手よしひろ県議は、常陸大宮市御前山(野口)の「つづく農園」を訪問し、いちごを栽培している都竹大輔、菅野大志両氏からお話をうかがいました。10月県議会の代表質問で、新規就農者支援や農産物のブランド化などについて、直接現場の声を聴取するのが目的です。
 御前山は、“関東の嵐山”とも呼ばれる風光明媚な場所。ここで脱サラして、いちご栽培の「つづく農園」を立ち上げたのが都竹さんです。(写真右)
 そして、その隣地に新たに就農し、いちご農園を始めたのが菅野さんです。(写真左)
 国や県、市町村では農業を振興し、地域の活力を維持するために、様々な就農支援策を行っています。お二人から、こうした支援策の使い勝手や、これからの課題などを聴かせていただきました。

脱サラしていちご農家に転身、6年目でグランプリ金賞!
 つづく農園は今年3月に開催された「第1回茨城いちごグランプリ」で、見事金賞(第3位)に輝きました。都竹さんが、平成19年に就農してわずか6年で勝ち取った栄冠です。
 都竹さんは東京の建設会社で働いていました。岐阜県高山の実家が旅館を経営していることもあり、将来は環境の良い場所でペンションを営むことを夢見て、休日の度に日本各地を巡っていたといいます。そんなある日、栃木県那須を見た帰りに、たまたま御前山の美しい景色に出合いました。奥さんが日立市の出身であったこともあり、この地に住んで子供をのびのびと育てたいと思い、その足で市役所に向かいました。しかし、集客の事を考えると、ペンション経営は難しいと判断。全く未知の分野であった農業の分野に方向転換しました。夢を膨らませ、御前山に移住しました 。続きを読む

県知事選最終日:水戸市内で橋本昌候補の必勝を訴える

水戸市赤塚での橋本昌候補の街頭演説
 9月7日茨城県知事選挙の最終日、橋本昌候補の応援に水戸市内4箇所の街頭演説に参加しました。
 水戸京成前での街頭演説では、あえて「茨城県議会議員を代表して挨拶させていただきます」と、言わせていていただきました。
 それは、橋本候補の候補に対して多選批判や各政党毎の取り組みに差があるとしても、「共産党系候補に勝たせていけない」という一点では、全く異論が無いと確信すたからです。
 今回の知事選は、現職橋本候補の信任投票という人がいますが、選挙という戦いであるからには、負けるという事もあることを強く認識する必要があります。投票率が異常に下がれば、堅い固定票がある共産党系候補が勝つという可能性も否定できないのです。
 こうした意味で、一人でも多くの皆さんに投票所に行っていただき、確かなご判断をいただきたいと、強く訴えました。
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2013年9月6日(金) くもり

茨城県知事選:橋本昌候補の街頭演説(茨城町役場前)

茨城県選挙管理委員会(県知事選の啓発活動について、期日前投票の進捗状況について)

竜巻予報について(ドップラーレーダーの整備:防災危機管理課)

茨城県知事選:橋本昌候補の街頭演説(笠間市カスミフォードスクェア岩間店前)

茨城県知事選:橋本昌候補の街頭演説(笠間市役所前)

茨城県知事選:橋本昌候補の街頭演説(笠間稲荷神社前)


9月8日に執行となる茨城県知事選挙の啓発アニメーションです。茨城県応援アニメーション「あぐかる」のキャラクターが選挙を応援!県民一人一人の力で、「作ろうよ。幸せな未来」!

歩数【2000】歩・移動距離【163】km

9月8日は茨城県知事選挙の投票日です!

9月8日は茨城県知事選の投票日です。
 9月8日は茨城県知事選挙の投票日です。
 この知事選の投票率が、全国知事選で最低となる懸念が高まってきました。
 県選挙管理委員会が5日発表した期日前投票の投票率は、4.09%(投票者9万8958人)と極めて低水準にとどまっています。こうした事態に県選管委員長は危機感をあらわに!「知事選の全国投票率歴代ワーストの24.89%すら大幅に下回りかねない」と、県民有権者に投票を呼び掛ける異例の緊急声明を発表しました。
 大津選挙管理委員長は緊急声明で「県民は、県民の幸せを実現できる知事を選び、かつ知事の仕事を監視しなくてはなりません」「有権者の皆様、是非自らの幸せのためにも必ず投票に行ってください!」などと訴えています。
 都道府県知事選で、投票率歴代ワーストは2011年の埼玉県の24.89%で、次いで1981年の千葉県25.38%、2005年の広島県27.14%と続いています。
 投票率全国最低などという勲章?は絶対にいりません。みんなで投票に行きましょう!
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2013年9月5日(木) くもり時々雨

住民相談(ブラック企業対策について)

竜巻被害への対策、防災体制の強化についてヒアリング(防災危機対策課、防災科学技術研究所)

代表質問の資料収集・整理

9月5日のイメージ
「私達は踏みなれた生活の軌道から放り出されると、もうダメだ、と思います。しかし、実際はそこに、ようやく新しい良いものが始まるのです。生命のある間は幸福があります」
(トルストイのことば)

歩数【2000】歩・移動距離【85】km

ブラック企業対策:9月は過重労働重点監督月間

パンフレット 昨今、ライフスタイルの多様化や少子高齢化により、若い世代の働き方や暮らし方が変化してきています。非正規で働く人や共働き世帯が増加した結果、若い世代が本来望んでいる仕事と生活の調和が崩れ、理想と現実のギャップに悩む人が少なくありません。
 例えば、働く貧困層と言われるワーキングプアから抜け出せずに結婚をあきらめざるを得ないという若者の増加、仕事と子育ての両立に悩む女性の増加、正規雇用でありながら過酷な労働環境のもとで働き続けることができなくなってしまう若者の増加など、今、若者を取り巻く雇用の問題は多岐にわたっています。
 中でも深刻なのが、過重労働の問題です。「遅くまで残業しても残業手当がつかない」「休みたくても有給休暇がとれない」など、過酷な労働環境に関する悩みが若者の間でも広がっています。
 特に、若年世代を中心に社員を低賃金で働かせ、長時間労働や過剰なノルマの押しつけを繰り返す企業の存在が指摘されるなど、企業による若者の「使い捨て」が疑われる実態が大きな社会問題となっています。
 このような状況を踏まえ、公明党青年委員会は、本年春に各地でアンケート調査を実施し、28万6千人もの方から回答をいただきました。この調査で得られた声を基に、6月11日に「若者等に劣悪な労務環境の下で、仕事を強いる企業に対する監督指導等の強化」を図るよう総理に対し提言を行い、いわゆる「ブラック企業」といわれる事業者に対する取り組みの強化を訴えました。
 その結果、厚生労働省は9月を「過重労働重点監督月間」と銘打ち、若者の「使い捨て」が疑われる企業等に対して、重点的な監督指導を実施することになりました。
 具体的には、全国の労働基準監督署やハローワーク利用者からの情報などをもとに約4000社への立ち入り調査を行います。立ち入り調査では、サービス残業や違法な長時間労働などが無いか調べ、法に違反している場合は是正指導を行うほか、悪質な場合は送検したり、企業名を公表します。
 また、過重労働やパワーハラスメントなどの現場のトラブルに関して、都道府県労働局や労働基準監督署にある総合労働相談コーナーで、9月より相談ができるようにするなど、問題解決のスピードアップ化も図っていきます。
 日本の将来を担う若い皆様が安心して働き続けることができる社会の実現をめざし、今後、「ブラック企業」対策に全力を挙げていきます。
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2013年9月4日(水) 晴れ時々雨

明秀学園日立高校学校合宿所「明高館」竣工式典に参加

茨城県知事選・橋本昌候補の街頭演説に参加(龍ヶ崎市内)

中山一生龍ヶ崎市長と意見交換(常磐線東京駅乗り入れ、圏央道の開通による地域振興策など)

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「困難な情勢になってはじめて誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかるものだ」
(小林多喜二のことば)

歩数【2000】歩・移動距離【253】km

埼玉・千葉の竜巻被害1300棟近くに

熊谷市内の竜巻被害現場
熊谷市は“被災者生活再建支援法”の適用要件満たす
 9月4日、熊谷、松伏、野田の竜巻被害から2日、今度は栃木県の矢板市などで竜巻が発生、被害が報告されています。被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。 
 さて、2日の竜巻で大きな被害が出た埼玉県で損壊が確認された住宅が、1000棟を超えたことがわかりました。越谷市で壊れた住宅は、竜巻が発生した2日夜までの地元の消防などによる調査で、全壊から一部損壊までをあわせおよそ390棟と報告されていました。
 3日、越谷市が、職員50人の態勢で市内の被害状況を現地で詳しく調査した結果、損壊が確認された家屋はおとといの調査より大幅に増え、およそ900棟に上ることがわかりました。さらに、全壊家屋も13棟に増え、当面の課題だった“被災者生活再建支援法”の適用の対象となることが確定しました。
 被害の程度別では、全壊が13棟、半壊または一部損壊が883棟となっています。
 越谷市は、今回の調査結果をもとに、さらに生活実態などを調べ、自宅に住み続けることができない住民には、仮設住宅と同じような扱いで当面、民間の賃貸住宅などに住んでもらうことを検討していくとしています。
 また、松伏町では、半壊19棟、一部損壊87棟の合わせて106棟が被害をうけたことが判明しました。
 この結果、今回の竜巻にともなう埼玉県の建物被害は1002棟となりました。
 一方、千葉県の野田市は、職員のべ40人の態勢で3日と4日、被災状況を詳しく調査した結果、全壊が8棟、半壊が4棟、一部損壊が283棟となっています。
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2013年9月3日(火) 晴れ時々前

東海村長選・山田修候補の出陣式に出席

埼玉県熊谷市・松伏町・千葉県野田市の竜巻被害現場を現地調査

県知事選・橋本昌候補の街頭演説に参加(守谷市内)

東海村長選挙・山田修候補
 任期満了に伴う東海村長選が告示され、前副村長の山田修候補が立候補し、共産党候補との一騎打ちの選挙戦がスタートしました。
 日本原子力発電東海第2原発の再稼働問題を抱える中、住民の命と暮らしを守るために再稼働に反対してきた村上達也村長の引退表明を受け、村政のかじ取り役を選ぶ選挙は、全国から注目を浴びています。
 山田候補の出陣式には、村上村長や自民党、民主党、公明党などの国会議員、県議会議員らが多数応援に詰めかけました。
 山田候補は、再稼働問題では「村内外の意見を広く聞いて、議論を進めたい」とあらためて中立の立場をアピール。「住民が判断できる材料をそろえて意見の集約を図り、最終的に結論を出したい。逃げずにきちんとやっていきたい」と、問題に真正面から取り組む決意を強調した。
 井手よしひろ県議は、「山田候補は、村民第一の村政を貫ける人物。福祉や医療、まちの活性化など山田候補しか東海村のリーダーはいない」と訴えました。

歩数【3000】歩・移動距離【287】km

埼玉県越谷市の竜巻被害現場を調査

北陽中学校体育館
 9月3日、井手よしひろ県議と小野泰宏つくば市議は、埼玉県越谷市の竜巻被害現場を現地調査しました。さらに、地元埼玉県議会の藤林富美雄県議、越谷市議会の畑谷茂市議と現地で合流。つくば市での教訓を今回の竜巻被害で生かして、被害住民の支援に役立ててもらおうと、昨年5月に発生したつくば市の竜巻被害に対応したつくば市ならびにつくば市議会公明党の記録資料を説明し、手渡しました。
 井手県議らは、竜巻が直撃した越谷市大松の市立北陽中学校を視察。竜巻が襲ったのは、2日午後1時45分ごろ。2学期の終業式を終え、ほとんどの生徒は帰宅していましたが、バレーボール部やバトミントン部に所属する生徒25名が、体育館で練習に励んでいました。竜巻の突風に体育館の屋根中央部分3分の1近くが吹き飛ばされ、ガラスの破片などで練習していた女子生徒8人がけがを負いました。
 隣接する越谷市第二学校給食センターも調理室の屋根が飛ばされ、室内はガラスが飛散し、調理器具が破損するなどの被害を受けました。
北陽中学校体育館のガラス 中学校の体育館と給食センターの間に植えられた樹木も根こそぎ倒されていました。
 安全であるべき学校の校舎や体育館が児童・生徒の命を守れないということは、深刻な問題です。すべての学校に避難用のシェルターを整備することは、現実的ではありません。こうした視点で、大きな被害を受けた体育館を視察しました。そこで、改めて確認したのが網入りガラスの効果です。体育館の下半分には防犯用に網入りガラスが使われていました。上半分は通常の板ガラスです。その破損の状況は全く違っています。費用問題もありますが、竜巻対策の事前の措置と言えます。
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2013年9月2日(月) 晴れ一時雨

茨城県知事選:橋本昌候補の街頭遊説(石岡市柿岡・石岡駅前)

県議会代表質問ヒアリング(農業への新規就労策について)

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「私達は踏みなれた生活の軌道から放り出されると、もうダメだ、と思います。しかし、実際はそこに、ようやく新しい良いものが始まるのです。生命のある間は幸福があります」
(トルストイのことば)

歩数【2000】歩・移動距離【201】km

大規模災害時の洋上拠点に“病院船”導入へ実証訓練

海上自衛隊護衛艦に医療コンテナを搭載:三重・尾鷲港沖で広域訓練
しもきた 8月31日、政府は南海トラフ巨大地震に備えた広域医療搬送訓練の一環で、大規模災害時の医療拠点としての役割が期待される災害時多目的船(病院船)の導入に向けた実証訓練を三重県尾鷲港沖で初めて実施しました。これには病院船建造を推進する超党派議員連盟(衛藤征士郎会長=自民党)が視察に訪れ、公明党から横山信一参院議員が参加しました。この実証訓練は、公明党が主張して実現したものです。
 病院船は、医療機能と被災者輸送などの機能を備えた自己完結型の総合拠点。米国やロシアなどが保有しており、スマトラ島沖地震などの際も活用されました。日本でも、従来は陸路が中心だった災害時の患者の搬送経路を海路にも広げることで、災害医療機能の向上が期待されています。
 31日は南海トラフの巨大地震によって、愛知、三重、和歌山の3県に甚大な被害が発生したことを想定し、広域医療搬送に関する総合的な実働訓練を実施。洋上医療拠点として、コンテナ式の医療モジュール(陸上自衛隊野外手術システム)を搭載した海上自衛隊輸送艦「しもきた」を三重県尾鷲港沖に停泊させ、陸上自衛隊の衛生隊と広島県の災害派遣医療チーム(DMAT)などがチームを組んで、「しもきた」への患者搬送や応急処置、安定化訓練を行いました。模擬患者として、重軽傷者や慢性疾患患者など複数の症例を想定。医療モジュールの活用可能性や陸上の医療機関との役割分担、船内の医療関係者の指揮命令系統の在り方などを検証しました。
 横山氏は、着艦したドクターヘリから患者が搬送される様子や医療モジュール内の手術行為など一連の訓練風景を視察しました。
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2013年9月1日(日) 晴れ一時雨

住民相談(県道脇の除草)

起業家の皆さんとの意見交換

政務活動費の集計作業

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「コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、それを発見しつつあった時である。幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない」
(ドストエフスキーのことば)

歩数【2000】歩・移動距離【20】km

認知症高齢者 社会全体で支援対策を

政府が関係11省庁の連絡会議を設置
130901ninnchi_2 政府は今週、認知症高齢者を社会全体で支える体制をつくるため、関係11府省庁で情報を共有する連絡会議の設置を発表しました。9月中にも初会合を開き、議論を始めることにしています。
 高齢者の増加に伴い、認知症の疑いがある人の交通事故や悪徳商法の被害、相続上のトラブルなど多岐にわたる問題が発生しています。一つの省庁だけで対策を実施するには限界があります。
 連絡会議は、さまざまな情報を各省庁で共有し、総合的な対策を推進していくのが狙いです。縦割り行政を超えた取り組みに期待したいと思います。
 厚労省研究班の推計によると、2012年時点で65歳以上の高齢者3079万人のうち、認知症の人は462万人。認知症になる可能性がある軽度認知障害の人は400万人に及びます。認知症にかかる可能性は年齢とともに高まるので、さらに増えると予想されています。
 認知症になると記憶力や理解力、判断力が低下し社会生活に支障が出ます。徘徊や攻撃的な行動でトラブルを起こす場合もあります。家族の精神的、身体的な負担は大きい。今後、患者が増えることで施設が不足し、在宅の患者が増えるとみられます。患者と家族が安心して暮らせる環境整備は喫緊の課題といえます。
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自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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