大規模津波・地震防災総合訓練(常陸那珂港会場)
大規模津波・地震防災総合訓練(県立中央病院)
大規模津波・地震防災総合訓練(笠間芸術の森公園)
「がん手術の最前線〜手術支援ロボット・ダヴィンチ」
研修医や若手医師の確保や育成を図ろうと、茨城県立中央病院は、最新型の内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチSi」を導入しました。
ダヴィンチは、3本のアームと映像を映し出すカメラなどで構成された内視鏡手術支援ロボットで、執刀医が患者から離れた場所で映像を見てアームを操作し、切除や縫合を行う。前立腺がんなどの治療に利用され、低侵襲のため患者への負担も少ないとされる。最新型は、旧機種の「ダヴィンチS」を進化させたもので、3D画像の解像度が改善されたほか、2台の操作ボックスを接続することで2人の術者による操作が可能となっています。
特に前立腺がんの手術では、安全で精度の高い手術支援ロボットによる腹腔鏡手術が世界の主流となりつつあることから、茨城県は最新型を導入することで、「都道府県がん診療連携拠点病院」としての診療機能の充実を図るという。また、医師2人での操作が可能な最新型の特徴などを生かし、教育研修拠点としての機能を強化し、研修医や若手医師の確保や育成にもつなげるのが導入の目的です。導入予算は約3億7700万円です。
歩数【4500】歩・移動距離【137】km