2015年09月

2015年9月8日(火) くもり

「越後妻有アートトリエンナーレ2015」を現地調査
光の館・絵本と木の実の美術館・まつだい「農舞台」・あかとんぼ・「森の学校」キョロロ・最後の教室・土石流のモニュメントほか


北川フラムが語る 越後妻有大地の芸術祭
2012年の越後妻有大地の芸術祭アートトリエンナーレの映像を中心に、越後妻有大地-の芸術祭とは何かを総合ディレクター北川フラムが語る。映像制作は善/ZEn。

歩数【3000】歩・移動距離【レンタカー・新幹線で移動】km

「大地の芸術祭」越後妻有トリエンナーレ2015を視察調査

大地の芸術祭
 9月8日、井手よしひろ県議は、新潟県の十日町市と津南町を中心に開催されている「大地の芸術祭・越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーン2015」を訪れ、芸術イベントが地域活性化にどのよう貢献しているかを、具に視察しました。大地の芸術祭は、3年に1度開催されるアートイベントです。東京ドームの1.2倍という760キロ平方メートルの広大なフィールドに、380点のアート作品が展示されています。6回目を迎えた今回は、過去に制作された作品約200点(恒久作品)と、新らたに制作された作品180点が加わりました。参加しているアーティストは約350組。日本をはじめ35の国と地域のトップアーチストが出展しています。

空き家や廃校などを活用し地域の魅力を発信
 屋内に展示されている作品、野外の豊かな自然の中に展示されている作品とがあります。室内の展示作品の多くが、民間の空き家や廃校となった小中学校が使われています。2メートルを越える豪雪地帯で、その厳しい自然環境に耐えた民家は、それ自体芸術作品ともいえます。こうした古民家を活用した作品群は、地域の歴史や自然とあいまって素晴らしい魅力を発揮しています。
 「鉢&田島征三、絵本と木の実の美術館」やクリスチャン・ホルタンスキー+ジャン・カルマンの「最後の教室」などの人気の展示は小学校、中学校の廃校を活用したものです。パフォーマンスの拠点として期待される「上郷クローブ座」や新らたに開設された「清津倉庫美術館」なども、使われなくなった校舎の再利用です。
 特に、絵本と木の実の美術館は非常に印象に残りました。里山の自然の中、なつかしい校舎に異次元の空間が広がっています。水の力でやさしく動くオブジェクト、楽しげな音楽を奏でる自転車、食事のできる校長室など、一日でも楽しめる美術館となっています。
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2015年9月7日(月) 雨のちくもり

県議会代表質問の原稿調整(保健福祉部など)

茨城県議会公明党健康セミナー「胃がん撲滅を目指して(仮題)」の企画調整

県議会公明党政務調査会(代表質問、一般質問の内容検討)

「越後妻有アートトリエンナーレ2015」の調査のため移動


いばらきキッズステージ2015 KID’S STAGE 未来へつながる
未来を支える子どもたちの無限の可能性を応援したいと、2014年から始まった”いばらきキッズステージ2015”。実行委員長の岩上巧さんは「今年は世界へ羽ばたくエンターテイナーを育てたい」と強い-思いを語ってくれました。
いばらきキッズステージは、
◆キッズブランドの洋服やドレスを着てランウェイを歩く「キッズファッションモデル部-門」
◆ダンスや歌で観衆を魅了する「キッズエンターテイナー部門」
◆家族と一緒に自分をプロデュースする「キッズグランプリ部門」
の3部門で子供たちがパフォーマンスを行います。

歩数【3000】歩・移動距離【40】km

平和安全法制は、専守防衛のため、平和を守るため

 平和安全法制に関連する参議院での議論が進んでいます。テレビやマスコミでは、国会などでの大規模なデモの模様や学者、著名人が反対する記事は大きく報道されています。しかし、そもそも安全保障の環境が厳しくなる中でどのように日本人と日本の領土を守るのかという議論や、平和安全法制のどの部分が憲法違反で、どのように直しべきかと言いった議論は、ほとんど深まっていないのが現状です。
 そこで、平和安全法制への理解を深めるために、最近の公明党国会議員の語り口から、整理して掲載しました。

平和安全法制は専守防衛の範囲内
荒木清寛参院政策審議会長(9月6日、NHK番組「日曜討論」)


【法整備の必要性】
参議院本会議で荒木青寛参議院議員 日本をめぐる安保環境が厳しくなっていることは直視すべきだ。日本周辺国の弾道ミサイルの警戒に当たっている公海上の米国イージス艦に、もし第一撃があった場合にどうするのか。これを自衛隊が排除できないようでは、ミサイル防衛で日米の共同対処が機能しない。日本の防衛政策の基軸である日米防衛協力の信頼性を高めて紛争を未然に防止するのが、今回の法案の本質だ。

【新3要件】
 自衛の措置の新3要件は第1要件で、国民の権利が「根底から覆される明白な危険がある」とし、第2要件では、自国防衛のために「他に適当な手段がない」との要件を挙げている。すなわち今回の新3要件は、あくまで自国防衛のために他に手段がない場合に限って必要最小限度の実力行使をするということだから、完全に専守防衛の範囲内だ。
 しかも昨年7月の閣議決定では、「非核三原則を守る」「軍事大国とならない」「専守防衛に徹する」との平和国家の歩みを維持すると明言している。憲法9条の専守防衛の原理の中に完全に入っている。

【大量破壊兵器の輸送】
 わが国は非核三原則を国是とし、核拡散防止条約(NPT)や生物兵器禁止条約(BWC)、化学兵器禁止条約(CWC)、クラスター弾禁止条約に入っている。(外国軍隊への後方支援で)核兵器、生物化学兵器などの大量破壊兵器や、クラスター弾、劣化ウラン弾を運んだり提供することは全くあり得ない。
そういう想定できないことを(列挙して)法文で除外するのは現実的ではない。というのは、軍事技術が進展する中で運べないものを明記すると、反対解釈として、それ以外の物は全部運ぶのかということになる。
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2015年9月6日(日) 雨

牛久市議会議員との意見交換

筑西市内で県議会報告(地方創生の推進について、医療体制の充実について)

もろはし太一郎候補の出陣式:牛久市長選
牛久市長選・もろはし太一郎候補の出陣式で激励の挨拶
9月6日、牛久市長選が告示されました。新人のもろはし太一郎氏と根本洋治氏が立候補を届けだしました。
もろはし候補は午前10時過ぎ、牛久市南の後援会事務所前で第一声。池辺氏や自民、公明両党の県議、周辺市町議員らが駆け付けました。
もろはし氏は、池辺氏が3期12年で子育てや教育、福祉政策などで成果を上げたと評価。「市長が代わるたびにまちづくりの構想が変わっては成長は望めない。20年、30年と同じ方向で進めることが必要」と述べ、池辺市政の継承を宣言。もろはし候補は、「様々なネガティブキャンペーンが張られているが、私は正々堂々とクリーンな選挙を行っていく」と訴えました。
投票は13日に行われ、即日開票されます。5日現在の選挙人名簿登録者数は6万8358人です。

歩数【3000】歩・移動距離【259】km

「人口減少社会の処方せん〜前橋カルテ」藻谷浩介氏が講演

前橋市での藻谷浩介氏の講演会 9月5日、井手よしひろ県議は、群馬県の県庁所在地である前橋市を訪れ、”里山資本主義”を提唱する藻谷浩介氏(日本総合研究所調査部主席研究員、日本政策投資銀行地域企画部特別顧問、地域エコノミスト)の講演を伺いました。
 前橋市でも人口減少社会・超高齢化社会が、大きな課題になっています。このままでいけば、現在約33万5000人いる住民が、2060年には22万人と10万人以上減り、人口は3分の2になると試算されています。
 藻谷氏は、同じ人口減少都市であっても、その内容が問題。高齢者が爆発的に増え、現役世帯、若い世帯が減っているのが大きな課題であると強調しました。
 前橋市の年少人口(15歳未満)、生産年齢人口(15歳以上〜65歳未満)、老年人口(65歳以上)の三分類における、年度別の2010年の人口を基準にその増減を推計すると、総人口は82%となりますが後年人口は130%と増加します。
 参考のために、日立市の試算値を見ると、総人口は73%、老年人口は115%となります。
 一方、東京都の世田谷区と比べると、総人口は98%とほぼ現状維持ですが、老年人口は170%と大幅に増加します。
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2015年9月5日(土) 雨時々くもり

住民相談(精神障害者のボランティアの立ち上げについて)

地方創生に関する講演会、意見交換(場所:前橋市内、講師:藻谷浩介氏)

日立市における地方創生の講演会開催について打ち合わせ(市内の女性団体)

死亡原因が他殺である数の推移
殺人事件の被害者は増加しているのか?減少しているのか?
テレビや新聞報道などを見る限り、親族殺人や見境のない殺人が多くなっているよう印象があります。実際のの統計ではどのようになっているのか。地方創生に関する藻谷啓介氏の講演は、こうした問いかけから始まりました。
厚生労働省の人口動態統計によると、他殺による死亡者数は2013年に341人と1日1人をついに下回り、2003年の705人の半分以下となっています。また他殺者数と自殺者数を比べると、何と70分の1のレベルとなっています。

歩数【3000】歩・移動距離【377】km

茨城県の睡眠医療の充実を訴える


2015年9月4日、井手よしひろ県議はJR常陸多賀駅前で県議会報告を行い、睡眠医療の充実を訴えました。 
茨城県では睡眠時無呼吸症候群などの睡眠生涯の診断、治療に当たる診療所を水戸市内に整備することになりました。9月4日から始まった県議会に、準備のための補正予算4800万円が計上されました。
公明党は、睡眠時無呼吸症候群の治療法の一つであるCPAPなどをより使いやすいよう、改善を進めてまいります。

2015年9月4日(金) くもり

JR常陸多賀駅で県議会報告(県北地域の空き家活用について)

徳島県三好市企画監・横山喜一郎氏(日立市出身・野村総研より派遣)と意見交換

茨城県議会本会議(知事議案提案)

議会改革検討会議(有識者からの参考人意見調書)


磯山さやかの旬刊!いばらき『茨城のブドウ』
今回の「磯山さやかの旬刊!いばらき」では、タレントの磯山さやかさんが、「茨城のブドウ」を紹介します。
フルーツが自慢の茨城県では「ブドウ」が今まさに旬です。
常陸太田市オリジナルブランド「常陸青龍(ひたちせいりゅう)」は、マスカットのようなさわやかな黄緑色をしていますが、甘さは巨峰なみで後味はすっきりしています。常陸太田市ではたくさんのブドウ園がありますので、ブドウ狩りもおすすめです。
食欲の秋、おいしい茨城のブドウを味わってみませんか?

歩数【4500】歩・移動距離【84】km

来春1月よりマイナンバー制度スタート

マイナンバースタート総務省ポスター 来年(2016年)1月から運用が始まる社会保障と税の共通番号・マイナンバーの利用範囲を広げる改正マイナンバー法と、改正個人情報保護法が、9月3日の衆院本会議で、与党や民主党などの賛成多数で成立しました。10月5日からは、日本国内に住民票がある全ての人に番号通知が始まります。
 マイナンバーとは、赤ちゃんから高齢者まで日本に住民票がある全ての人に割り当てられる12桁の個人番号です。所得や年金などに関する情報とは、所管する行政機関が異なります。これらの情報を12桁の番号で管理するのがマイナンバー制度です。
 10月以降、マイナンバーの「通知カード」が住民票に記載された世帯ごとに簡易書留で届けられます。同封されている申請書を送るなどすれば、来年1月以降、公的な身分証明書として利用できる「個人番号カード」(顔写真付きICカード)を無料で受け取ることができます。ただし、受け取りには、ご本人が市区町村の窓口に出向く必要があります(再発行の場合は500円)。

◎マイナンバー導入の目的は…
 マイナンバー制度の導入の目的は、公平・公正な社会、利便性の向上など、きめ細かな社会保障が的確に行われる社会を実現するためです。
 具体的には、年金、医療、介護、生活保護、児童手当などの社会保障や税の手続き、被災者台帳の作成といった災害対策の3分野の行政手続きで利用します。マイナンバーの活用により、所得や他の行政サービスの受給状況が把握しやすくなるため、本当に困っている人へのきめ細かな支援が可能になります。その一方、脱税や生活保護などの不正受給の防止にも役立ちます。
 また、年金や福祉などの申請時に用意しなければならない書類が減るなど、行政手続きが簡素化され国民の利便性も向上します。
 戸籍や旅券の取得、自動車登録などへの利用も議論されています。なお、年金機構とマイナンバーの接続は、年金機構の情報漏洩の不祥事により、一定期間延期されることになりました。
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2015年9月3日(木) くもり時々雨

国会議員との意見交換、要望活動

秋野公造参議院議員と胃がん対策、睡眠医療について意見交換。講演会の開催について日程調整

公明党山口那津男代表に地域創生に関する予算充実について要望

浜田昌良環境副大臣に指定廃棄物の処分について要望


秋の味覚クリが初出荷 全国有数の産地・笠間
9月1日、秋の味覚クリの出荷が、全国有数の産地として知られる笠間市で始まりました。茨城県は全国1のクリの生産量を誇る県です。
笠間市湯崎のJA常陸栗選果場では、従業員らがヒビの入ったものなどを手作業で取り除き-、機械で粒の重さごとに分類。ダンボール箱にぎっしりと詰めていきます。
この選果場での作業は今月下旬にピークを迎え、首都圏を中心に関西方面にも出荷されます。

歩数【3000】歩・移動距離【列車で移動】km

ピロリ菌と慢性胃炎がない人は、胃がんの罹患率1%未満

国立がんセンターが1万9000人を長期にわたって追跡調査
150903image 9月2日、国立がんセンターの研究チームが、ピロリ菌の有無や酒・タバコなどの生活習慣と胃がんに罹る率を調査し、その概要版を公表しました。国立がん研究センターのチームは、1993年に茨城県や新潟県、大阪府、沖縄県など全国6カ所の保健所管内に住んでいた、40〜69歳までの男女約1万9000人を、2009年まで16年間にわたって追跡調査を行いました。その結果、血液検査でピロリ菌と慢性胃炎のどちらもないと判定された人は、胃がんになる確率が1%以下と極めて低いことが明らかになりました。
 国立がん研究センターのチームは、様々な生活習慣と、がん・脳卒中・虚血性心疾患・糖尿病などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防と健康寿命の延伸に役立てるための研究を行っています。1993年に、茨城県水戸保健所、新潟県長岡保健所、高知県中央東保健所、長崎県上五島保健所、沖縄県宮古保健所、大阪府吹田保健所の6つの保健所管内に、住んでいた40〜69才の方々にアンケート調査への回答を依頼。このうち、血液を提供いただいた約1万9000人の方々を、2009年まで追跡した調査結果にもとづいて、10年間で胃がんに罹患する確率を予測するモデルを作成しました。(International Journal of Cancer 2015年7月 web先行公開)
 胃がんの原因と考えられるリスク因子としてヘリコバクター・ピロリ(H.p.)感染が挙げられます。近年、ピロリ菌感染の有無と萎縮性胃炎(ペプシノーゲン法で診断)の有無についてそれぞれ血液の測定値から判定し組み合わせた「ABC分類」が胃がんのリスク分類として注目されています。
 一方、ピロリ菌感染以外にも喫煙や高塩分食品など、胃がんに関わる要因が知られていますが、これらの要因を組み合わせて個人の胃がん罹患リスクを示すような試みは、今まで行われていませんでした。
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医療分野の規制緩和を進め、睡眠医療の充実を

秋野公造参議院議員(右) 9月3日、井手よしひろ県議は、参議院議員会館に秋野公造議員を訪ね、総合的ながん対策を進める上で、胃がん撲滅へのピロリ菌対策や内視鏡検査の導入等について、様々アドバイスをいただいてきました。また、茨城県の睡眠医療の取り組みについて報告し、睡眠時無呼吸症候群の治療や診断にあたって遠隔医療の可能性などについて情報交換させていただきました。
 秋野議員は長崎大学医学部を卒業し、アメリカ留学を経て、平成18年に厚生労働省に勤務。疾病対策課、血液対策課の課長補佐などを歴任しました。平成22年公明党から参議院選挙(比例代表)に出馬、初当選しました。長崎大学客員教授、横浜薬科大学客員教授も務め、アメリカ・日本創傷治癒学会ジョイント学会第1回優秀演題著書『胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる』、「健康ニッポンを造る」などの著作もあります。
 秋野議員は医師免許を持ち、厚労省の医療行政にも精通する、公明党の医療政策のキーマンです。

睡眠時無呼吸症候群の治療に有効なCPAP療法
 この秋野議員が、昨年3月の参議院予算委員会で、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法の一つである、CPAP療法(シーパップ:経鼻的持続陽圧呼吸療法)について、遠隔医療の可能性を提案しました。CPAPは、閉塞性睡眠時無呼吸タイプに有効な治療方法として、欧米や日本国内で最も普及している治療方法です。CPAP療法の原理は、寝ている間の無呼吸を防ぐために気道に空気を送り続けて、気道を開いておくというものです。CPAP装置からエアチューブを伝い、鼻に装着したマスクから気道へと空気が送り込まれます。
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2015年9月2日(水) 曇りのち晴れ

動物愛護に関してボランティアの方と意見交換

認知症の介護や予防などについて支援団体の責任者と意見交換

池辺牛久市長と意見交換(牛久市の行政運営の課題について)

牛久市内で県議会報告(代表質問の骨子や牛久市の人口想定について)

牛久市での県議報告
牛久市で県議会報告(牛久市生涯学習センター)
牛久市内で県政報告をさせていただきました。
地方創生について、特に人口想定について、リーサスのデーターなどを活用して、牛久の今後の方向性などを語りました。

歩数【3000】歩・移動距離【209】km

公共施設の再生”オープン・リノベーション”

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芸術家や建築家からアイデアを募集し、廃校舎や旧庁舎などの有効活用によって地域のにぎわいの拠点を創出
 総務省は、地方創生の新たな取組の一つとして、自治体の公共施設の活用策を募っています。
 自治体の公共施設を改修して民間開放する「オープン・リノベーション(改修)」と呼ばれる取り組みです。専用サイトに登録された約90の公共施設を対象に、クリエイター(制作者)や建築家などから公共施設の再生に向けた提案を、8月31日まで募集しました。優れた提案を5〜10プロジェクト選定し、総務省が事業費を支援することにしています。
 過疎化や少子高齢化に伴い、廃校舎や閉鎖した保育所などが増えています。市町村合併によって使われなくなった庁舎も多く、維持だけでも多くの費用が掛かっています。
 総務省の調査によれば、利用は可能だが、具体的な活用策が見つからない公共施設は全国で約1200施設もあり、大きな課題となっています。
 そこで、若手のクリエイターの知恵や技術を借りて、地域の人々がにぎわう拠点を創出しようというのが、今回の取り組みです。施設の改修も行うことで老朽化対策にもつながることが期待されています。続きを読む

2015年9月1日(火) くもり時々雨

JR大みか駅で県議会報告(空き家バンクの設立などについて)

県議会代表質問について担当課との意見交換(動物愛護の推進などについて)

下妻市内で県議会報告(代表質問の骨子や下妻市の人口問題などについて)

あけのひまわりフェスティバル
あけのひまわりフェスティバル2015
残念な天候が続いていますが、夏を終わりを飾る“ひまわり”の祭典が県内で開催されています。
筑西市では「明野ひまわりフェスティバル」。名峰・筑波山をバックにした約4.4haの田畑に、「八重ひまわり」や「コスモス」など約100万本の花畑が出現しています。
那珂市でも、「那珂総合公園」に隣接する畑には、フェスティバルの開催に合わせ、ひまわり畑がお目見えしています。約4haの敷地に、約25万本のひまわりが一面に広がり、ひまわり畑を利用した迷路や、見晴らし台も設置されています。

歩数【3000】歩・移動距離【225】km

子どもの自殺は9月1日が一番多い

“夏休み明けの変化”を見逃すな!地域社会で見守る体制を
イメージ 今日から新学期。子どもたちの賑やかな声が学校に戻ってきました。
 内閣府が18歳以下の自殺を日付別に分析したところ、夏休み明けの9月1日が最も多くなっている事が分かりました。
 内閣府が今年6月、公表した自殺対策白書では、2013年までの42年間で、子どもの自殺を日別に調べると、9月1日が最多の131人で、4月11日が99人、4月8日95人、9月2日94人と続いています。
 新学期前後に、自殺が多発するのは、生活環境の大きな変化に伴い、児童・生徒がプレッシャーを感じたり、精神的動揺が生じるのでは、と分析されています。今の時期は、危機に直面している子どもがいることを認識すべきです。
 自殺対策白書によると小学生の自殺の原因・動機は「家族からのしつけ、叱責」「親子関係の不和」など家庭生活に起因するものが多くなっています。中学生になると「学業不振」や「学友との不和」「いじめ」が増えます。高校生では「進路」や「学業不振」「うつ病」が目立ってきます。
 しかし、10代前半では、周囲が兆候に気付かないうちに、自ら命を絶つ場合が少なくありません。行為に及ぶ前には、悩み、苦しんで、救いを求める懸命の叫びを上げているのです。
 落ち込んだり、好きなものに興味を失う、不眠や食欲不振……。これという決定的なものではありませんが、行動や心に“微妙な変化”が表れます。教育現場はいうまでもなく、家庭や地域で、子どものシグナルを、より敏感に受け止める必要があります。
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自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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