2016年02月

2016年2月29日(月) くもりのち雨

龍ヶ崎地方塵芥処理組合「くりーんプラザ・龍」を現地調査

水戸市内で県議会代表質問、一般質問について会派内の意見交換

常陸大宮市長との意見交換(県北芸術祭について)

神峰公園山頂の5億年前の花崗岩
日立市神峰公園山頂の5億年前の花崗岩
日立市が今日のように工業都市として発展した背景には、豊かな地下資源がありました。
特にその中でも、神峰公園の頂上展望台の直下には、日本最古の5億年前「カンブリア紀」と呼ばれる時代の石が顔を出しています。
日本列島の歴史はこの地から始まったといっても過言ではありません。

歩数【6000】歩・移動距離【231】km・燃費【27.2】km


目白大学林俊郎林教授とともに、くりーんプラザ龍を視察

龍ヶ崎清掃センター
 2月29日、井手よしひろ県議は、目白大学の林俊郎林教授とともに、龍ケ崎清掃センター「くりーんプラザ・龍」を訪れ、龍ケ崎地方塵芥処理組合処理組合の樫原洋二事務局次長、小林茂総務課長より、同センターの設立に至る経緯や、旧城取清掃工場のダイオキシン問題などについて聴き取調査を行いました。
 林教授は、ダイオキシン問題について、科学情報学・生化学の立場からその実態に一石を投じた人物です。特に2003年、東京大学生産技術研究所・渡辺正教授との共著Γダイオキシン 神話の終焉(おわり)」(日本評論社)は、それまでのダイオキシン報道や行政の対応に対して大きな警鐘を鳴らした名著です。
 当時、ダイオキシンは世界最悪の化学物質といわれ、べトナムで強烈な奇形性を示した枯葉剤とともに、青酸カリの1000倍といわれる毒性をもつと説明されました。焼却炉から吐き出される排煙とともに、周辺住民に深刻な健康被害を与えると報道されました。
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2016年2月28日(日) 晴れ

県議会代表質問の質問原稿の調整(傍聴者用の冊子の編集)

県議会代表質問、一般質問について会派内の意見交換、政策検討会(水戸市内)

偕楽園の梅
水戸偕楽園の梅
今年120回を迎える水戸の梅まつり、可憐な梅の花が皆さまのご来園をお待ちしています。

歩数【6000】歩・移動距離【83】km・燃費【26.2】km

消費税めぐる共産党、代わりの財源案は実現性のない数字遊び

共産党の消費税の財源 「軽減税率」導入にも反対している共産党。来年4月からの10%引き上げにも当然反対しています。
 それでは、今の8%のままなら賛成なのでしょうか。以前は消費税そのものの廃止を訴えていたのですが、いつの間にか「税率引き下げ」や「増税中止」へと主張がすり替わっているようです。
 選挙のたびに考えが二転三転するので確かなことは分かりませんが、どうやら「消費税廃止」という当初の公約は撤回したようです。
 一方で共産党は、消費税に頼らない「別の道」があるかのように吹聴し、消費税に代わる財源案なるものまで示しています。しかし、これも極めていい加減。日本経済を引っ張る大企業に増税する一方で、防災・減災にも使われる公共事業費の縮小、国民の命を守る防衛費の削減などを実施するとしていますが、それで幾ら捻出できるのでしょうか。共産党が示した金額は7兆〜20兆円と、その時々で違っていて、全く一貫性がありません。荒唐無稽な“数字遊び”をやめるべきです。(右上の表は共産党の主張する消費税に代わる財源です)

 2013年度の社会保障給付費は、110.7兆円に上りました。少子高齢化の進展で国の負担分は毎年1兆円規模で増加し続けています。この財源を支える柱の一つが消費税であり、増収分は、すべて年金、医療、介護、子育ての社会保障の充実と安定に充てられます。
 例えば、消費税率10%時には無年金者対策が拡充され、年金の受給資格期間が25年から10年に短縮されます。今まで年金を受給できなかった人たちも、保険料を10年間納めていれば、年金が受け取れるようになります。
 また、低年金者に月最大5000円を支給する「年金生活者支援給付金」がスタートするのをはじめ、待機児童解消のための保育所整備など、子育て支援も前進します。
 共産党の言う通り増税を中止すれば、こうした政策を実施できなくなり、高齢者や子育て世帯に支援の手を差し伸べることができず、福祉の後退、切り捨てに直結するのです。
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2016年2月27日(土) 晴れ

公明党全国代表者協議会に出席

鉾田市内で地元議員と意見交換

磯山さやかの旬刊!いばらき『水戸の梅まつり(後編)』
今回の「磯山さやかの旬刊!いばらき」では、タレントの磯山さやかさんが2016年水戸の梅大使-とともに現在開催中の「水戸の梅まつり」の見所を紹介します。
「全国梅酒まつり」では、日本全国さまざまな梅酒150種以上の飲み比べをはじめ、梅-酒と合う料理などを楽しめます。また、「夜・梅・祭」では、数千個のキャンドルで園内-をライトアップする幻想的なイベントも開催されます。
今年120回を迎える水戸の梅まつりにぜひ遊びに来てください!

歩数【6000】歩・移動距離【127】km・燃費【26.0】km

頓挫した共産党の国民連合政府構想

共産党チラシ 夏の参院選を前に民主と維新両党は、3月に合流することで正式に合意しました。まさに、政界は選挙目当ての合従連衡が起きています。選挙目当てといえば、共産党が掲げる「国民連合政府」構想も頓挫しました。参院選1人区において共産党候補を下すと言っていますが、比例票欲しさのパフォーマンスに過ぎません。

 さて、支持者の方や一般県民の皆さまと様々な語らいの場を持たせていただいています。この中で、「いつも独自の政策を貫き、他党を批判ばかりしてきた共産党が、“国民連合政府”を打ち出し、公認候補を降ろすなど、変わってきたような気がします。井手さんは最近の共産党をどう評価しますか?」との質問をいただきました。「“憲法を守る政党・共産党、平和を守る政党・共産党”と共産党やその支持者の皆さんは、声高に叫んでいますが、本当にそうなのですか」との声もよく聞かれます。
 このブログでは、今一度、共産党の掲げる「国民連合政府」構想と「二段階命論」について、まとめてみたと思います。

日本共産党の二段階革命論
 日本共産党は、平和安全法制の廃止を目指す「国民連合政府」の樹立を呼びかけています。表向きは野党が結集した新しい動きのように見えますが、その狙いは、ズバリ「選挙目当て」「選挙対策」です。そして、革命の第一段階として目指してきた「民主連合政府」実現への環境づくりに他なりません。
 他の政党を巻き込むことによって、日本共産党に対する国民の警戒心を緩めようと言う党利党略も透けて見えます。
 日本共産党の革命戦略は「二段階革命論」と呼ばれています。それは彼らの言うところの「民主主義革命」から「社会主義革命」へ進める戦略です。
 まず、日本共産党が政権に参画する民主連合政権を樹立し、資本主義の枠内(議会制民主主義の枠内)で、革命をやりやすくする条件づくりのためのための「民主主義革命」に手をつける。今回の「国民連合政府」構想は、この革命戦略の入り口とも言えます。
 そして次の段階で、本格的な「社会主義革命」と発展させます。
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2016年2月26日(金) 晴れ

県議会代表質問傍聴者向けパンフレットの出稿

県議会本会議(知事議案提案・所信表明)

水戸偕楽園の梅まつりの状況を調査

県議会代表質問に関する意見交換(大規模太陽光発電について)

水戸偕楽園の梅
今年で120回を数える「水戸の梅まつり」。偕楽園には約100品種3000本もの梅が植えられており、様々な品種があるため「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と長期間にわたり観梅を楽しむことができます。

歩数【3000】歩・移動距離【82】km・燃費【26.2】km

つくばの太陽光発電事業者の申請、県が不許可に

筑波山の環境破壊 2月25日、茨城県は筑波山の景観保護エリア「水郷筑波国定公園」内に民間業者が太陽光発電所の建設を計画している問題で、2つの事業者が提出した開発許可申請をいずれも不許可にしました。自然公園法に基づき、山頂などからの展望に影響すると判断しました。
 県は23日に不許可を決定して業者に書面送付し、25日につくば市に通知しました。
 不許可となったのは、筑波山中腹の梅林入り口に近い県道沿いの民有地約9989m2と、梅林西の民有地約9850m2との2か所です。いずれも国定公園内で、開発行為に知事の許可が必要な「特別地域」です。2業者は昨年、開発許可を申請していました。
 茨城県環境政策課によると、自然公園法の施行規則では、特別地域内で工作物を新築する場合、「建築物が主要な展望地から展望する場合の著しい妨げにならないものであること」と定めています。県はこの規定に基づき、不適合と判断しました。
 地元紙の報道によると、つくば市の市原健一市長は、この不許可決定を受け「まだ国定公園外の案件が一つ残っているので粘り強く対応したい」と語りました。地元沼田区の渡辺一雄区長は「うれしい。市が筑波山で太陽光発電所建設を禁止する条例を作るまでは頑張る」と語りました。
 一方、業者の一社は「国の設備認定も受けており、法にのっとって進めてきた。法的手段も取る考え」と話していると報道されていています。
 この地区では、国定公園の区域内3カ所と区域外1カ所で太陽光発電所の計画が進められてきました。区域内のうち1件はすでに業者が撤退を表明。今回のこり2社が不許可となりました。区域外の1件は発電所の工事が、今日も進められています。
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2016年2月25日(木) 晴れ

地下鉄8号線延伸に関わる国交大臣要望(橋本昌知事、吉原坂東市長らと共に石井啓一国交大臣に要望)

国会議員との意見交換(平成28年度予算編成について)

日立ジオサイト(神峰公園山頂展望台付近)を視察

高鈴台団地に隣接する大規模太陽光発電施設について現場確認

石井国交大臣要望
地下鉄8号線茨城県内延伸を要望
2月25日、東京メトロ有楽町線(地下鉄8号線)の茨城県内への延伸を目指して、橋本知事、吉原坂東市長などと、石井啓一国交大臣に要望書を手渡しました。
国の審議会答申で千葉県野田市までは延伸が計画されている「東京直結鉄道(東京メトロ有楽町線=地下鉄8号線)」の延伸を求め、坂東市など県西6市町は県誘致促進協議会を立ち上げて活動を続けています。また、県議会では飯塚秋男県議を会長に議連が結成されています。
圏央道の県内区間完成や日野自動車の本社工場の移転など、県西地区はその発展の可能性が大きく広がっています。地下鉄8号線の県内乗り入れが実現すれば、第2のつくばエキスプレスとなり、その効果は絶大です。
この日は、誘致促進協議会、議連のみならず知事、公明党の井手よしひろ県議も要望活動に加わり、実現を強くアピールしました。

歩数【3000】歩・移動距離【21】km・燃費【25.9】km

大規模太陽光発電施設建設に適切な規制を

筑波山中腹のメガソーラー開発現場
 大規模太陽光発電所の設置をめぐり、発電事業者と地元住民などとの間で軋轢が生じる事例が、茨城県内で増えています。国定公園での樹木の伐採などが相次いでいるほか、関係法令をクリアしても地元との合意形成が不十分な場面も見られます。同様の例は全国にあり、国や自治体も規制の検討や設置計画を早期把握する仕組みづくりにようやく動き出しました。
 太陽光発電施設は、民主党政権下で1万平方メートル以下の開発の場合、経済産業省への届け出のみで工事を行うことができるように制度設計されました。この施設の設置それ自体を、地元自治体や県が規制することは現状ではまったく出来ません。どこに施設が計画されているのかという情報さえ、自治体にも知らされていません。
 民主党政権下の稚拙な政策判断の中でも、最悪の選択がこの電力の固定買い取り制度、特に大規模太陽光発電の促進ではなかったかと思っています。政権交代後も、この制度の見直しを躊躇した現政権にも重い責任があります。
 国の制度に瑕疵がある以上、県や市町村は自らの地域と住民を守るために、具体的な行動を起こす必要があります。
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2016年2月24日(水) くもり

JR常陸多賀駅で県議会報告(県北振興課と県北ジオパークについて)

笠間市役所で大規模太陽光発電施設の規制について意見交換

自動車ディーラ社長との意見交換

県政課題について企画部からヒアリング(地下鉄8号線の県内延伸について)

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日本列島の歴史は日立の地面から始まった?!
カンブリア紀地層の5億年の旅を解き明かす
我々がいま立っている、この日本列島は、いったい、いつ、どのようにして誕生したのだろうか?46億年という長い地球の歴史のなかの、たった5億年前から、この大地は姿を表した。そしてその痕跡が、日本に残っているただ一つの場所がある。それが茨城県日立市周辺だ。日立の5億年前の地層をたどりながら、その秘密に迫る。
文= 松本美枝子
写真= 松本美枝子、田切美智雄 (一部提供)
未知の細道 No.61 |20 February 2016
http://www.driveplaza.com/trip/michinohosomichi/ver61/index.html

歩数【3000】歩・移動距離【111】km・燃費【25.1】km

未来担う若者の声を政治に、18歳選挙権

イメージ 今夏の参院選から、公明党が長年推進してきた「18歳選挙権」が導入される予定です。日本の未来を担う若者の声を政治に反映させることが期待されています。新たに有権者となる18、19歳の未成年者は約240万人。日本の政治課題は若者の未来と直結しており、政党や議員も若者の声に耳を傾けて政策を決めることになります。
 国際的にも見ても、日本の選挙権年齢はようやく世界水準に達しました。国立国会図書館が調べた199カ国・地域のうち、9割以上(176カ国・地域)で、18歳までに(16、17歳も含む)選挙権を付与しています。
 「政治的な判断ができるのか」と、10代で投票することを不安に思う声も聞きます。初めて選挙を経験する若者のためにも、社会と地域の問題を自分の問題と捉えて主体的に関われるようにしていく「主権者教育」が大切です。
 昨年、高校生に政治や選挙について学べる副教材を配布しました。これに基づいた模擬選挙や討論など、体験的な学習を通じ、主権者教育の充実が期待されます。
 公明党は、選挙権を得た直後に就職や進学などで引っ越した人が投票できなくなる「投票権の空白」の解消も実現。引っ越し前の住所地で、選挙権年齢に達する前も含めて3カ月以上住んでいれば、旧住所地で投票できるようにしました。
 また、若者の投票率向上に向けて、大学内や駅構内など利便性の高い場所に投票所の設置を訴えています。
 選挙に立候補できる「被選挙権年齢」の引き下げについても、若者の政治参加を進めるため、重要な政策として、しっかりと議論していきます。
 これまで若い世代と積極的に懇談し、奨学金の充実やブラック企業対策など、さまざまな取り組みを行ってきました。18歳選挙権の実現を機に、若者目線に立った政策の推進にさらに力を入れていきます。
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2016年2月23日(火) くもりのち晴れ

JR大甕駅で県議会報告(県北振興課と県北ジオパークについて)

県内金融機関のトップと意見交換

自動車ディーラ会長との意見交換

県議会代表質問のヒアリング(自然災害への対応について)

茨城県開発公社の梅
咲き分けの梅・思いのまま(茨城県開発公社ビル駐車場)
「思いのまま」とは、「輪違い梅」の一種であり、一本の樹でありながら枝によって花の色が違うのです。「思いのまま」と名付けてあるこの種は、決して接ぎ木ではありません。「梅の種」であり、珍しいのですが、各地に僅かずつあります。
水戸偕楽園の「好文亭」に入ったすぐ右手に、やはり輪違い梅「思いのまま」があります。この梅は八重咲きで、花の色は白、淡紅、紅色、絞りの四種類が枝によって咲き分けるもの、普通は盆栽で小さなものが愛好されているのですが、これだけ大きいものは珍しいと駒形札に記載されています。

歩数【3000】歩・移動距離【91】km・燃費【24.1】km

医療費の“安心”広がる、高額療養費制度の改善

高額療養費制度の改善
一般的な所得者で3万円程度の負担軽減
 病気やけがで高額な医療費が掛かっても、医療機関の窓口で支払う1カ月の自己負担額を所得に応じた限度額に抑える「高額療養費制度」。誰もが安心して医療を受けられるように、公明党は一貫して制度の改善を進めてきました。
 「入院時の負担が前回より減額され、とても助かりました」――。今年(2015年)1月からの制度見直しでは、公明党が長年訴えてきた中低所得者の限度額引き下げが実現。本紙にも全国から喜びの声が寄せられています。
 今回の見直しでは、70歳未満の所得区分のうち、住民税非課税者と上位所得者(年収約770万円以上)の間にある「一般」の区分をさらに分割しました。年収約370万円までの限度額を従来の8万円程度から5万7600円に引き下げました。自己負担3割で医療費が100万円なら、負担は約3万円減る計算です。負担軽減の対象は約4060万人に達します。
 これまで、一般の区分は年収の幅が広いため、より所得が低い患者ほど負担割合が大きくなっていた。そこで公明党は、2010年1月の衆院予算委員会で井上義久幹事長が「一般」の分割を提案するなど、粘り強く改善を推進。その結果、社会保障と税の一体改革の中で見直しが決まりました。
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2016年2月22日(月) くもりのち雨

代表質問の内容調整(県北振興課と県北ジオパークについて)

真壁のひな祭りを現地調査

筑波山中腹のメガソーラー開発現場を現地調査

国会議員との意見交換(少子化対策などについて)

真壁のひなまつり
真壁のひなまつり
「寒い中、真壁に来てくれた人をもてなそう」。そんな一言から始まった真壁のひなまつり。見世倉・土蔵などが幹を連ねる風情豊かな町並みの真壁町に、160軒を超える家がひな人形を飾る一大イベントです。町の各地に展示しているひな飾りは、数百年前の由緒あるひな人形や現代作家の作品、はたまた石で作られた変わり種まで。愛らしいひな人形と歴史ある街並み、そして、真壁の方の地域を愛する心に触れてみてはいかがでしょうか?

歩数【6000】歩・移動距離【166】km・燃費【28.4】km

障害者差別解消法、4月1日より施行

 誰もが個性を尊重し合える共生社会を実現するため、障がいを理由とした差別を禁止する障害者差別解消法が今年(2016年)4月に施行されます。

日常生活に必要な配慮求める 、車いす利用者の手助けや筆談など
障害者差別解消法 障がい者への差別を禁じ、社会参加を促す取り組みは国際社会の潮流となっています。発端は2006年、国連で障がい者の社会参加などを進めるための権利条約が採択されたことです。以降、各国で法整備が進められ、日本でも障がい者の自立支援法、総合支援法、虐待防止法などの法整備が相次いで行われました。
 障害者差別解消法が2013年6月に成立したことを踏まえ、国内の法律が条約の定める水準に達したとして、日本も2014年に障害者権利条約を批准しました。この法律には、十分な周知期間が必要だと判断されたため施行は2016年4月からとなりました。
 障害者差別解消法のポイント差別解消法は、国の行政機関や自治体、民間事業者が、障がいを理由として差別することを禁止しています。差別として想定されるのは、障がいを理由に、窓口対応の順番を後回しにしたり、レストランなどが入店拒否することなど。すでに国は差別の具体的内容を示すガイドライン(対応指針)を提示。自治体や事業者ごとの指針も現在、策定作業が進められています。
 また、障害者差別解消法は、過度の負担にならない範囲で障がい者の手助けをする「合理的配慮」を行うことも定めています。配慮の内容は個別の状況に応じて異なるが、例えば車いす利用者が乗り物に乗るのを手伝ったり、筆談や文章を読み上げたりすることなどが含まれます。
 合理的配慮は国や自治体には義務化されていますが、民間事業者の場合、提供するサービスが事業ごとに異なることから、一律の義務付けはされておらず、努力義務となっています。
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2016年2月21日(日) 晴れ

自家用車の定期点検

3月議会の代表質問・一般質問について会派打ち合わせ

住民相談(ひたちなか市・県道の道路整備について)

木野ひろのぶ那珂市議
那珂市議選:木野ひろのぶ(公明党)第3位で2期目の当選
2月21日投開票された那珂市議選で、公明党の木野ひろのぶ候補は、1731票を獲得し第3位で当選を果たしました。
皆さまの熱いご支援に心から感謝申し上げます。

歩数【6000】歩・移動距離【96】km・燃費【28.1】km

原発事故から5年、東海第2原発再稼働についての考え方


 東日本大震災が発生し、福島原発の重大事故が起きて、今年の3月で丸5年が経過しようとしています。
 この節目に、井手よしひろ県議は公明党を代表して、3月3日、県議会で橋本知事に対して代表質問を行うことになりました。このブログでは、東海第2原発の再稼働をめぐる茨城県議会公明党の基本的な考え方を整理してみたいと思います。

東海第2原発の再稼働は事実上不可能!
 東海第2原発は日本原子力発電(原電)が運営する110万キロワット級の沸騰水型原子炉です。1978年11月28日に運転を開始しました。2011年3月11日、この東海第2原発の取水口付近にある高さ6.1メートルの防護壁に、最大5.4メートルの津波が襲いかかりました。単純計算だとあと70センチ、津波が高ければ防護壁に守られた冷却用ポンプ3台が水没し、非常用発電機が使用できなくなりました。全電源喪失という福島第1原発の悪夢と同じ状態となった可能性もあります。
 地震後、原電は「仮にポンプが全滅しても、原子炉は幸い無傷。炉心溶融は防げた」との見解を発表しましたが、同時に「外部電源を2日間喪失し、原子炉格納容器を守るため内部の蒸気(微量の放射性物質を含む)を放出するベントは不可避だった」ことを認め、一歩違えば重大な事態に発展していた認識を認めています。
 東海第2 原発の運転再開に必要な原子力規制委員会の審査は1年半以上も停滞しており、再稼働をめぐる県内関係者の議論も低調です。
 今年1月に行われた東海村議会議員選挙では、強固に再稼働に反対していた共産党の現職が落選するなど、再稼働容認派が過半数を確保して話題となりました。茨城新聞の記事を参考のため添付しました。
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2016年2月20日(土) くもりのち雨

映画サクラ花〜桜花最期の特攻〜の日立上映会に出席(村松克弥監督と映画による地域活性化について意見交換)

茨城県北ジオパーク日立ジオサイトについて意見交換

県議会代表質問の原稿整理

水木しげるロードの妖怪たち
水木しげるロードの妖怪たち

歩数【3000】歩・移動距離【64】km・燃費【28.1】km

茨城県北ジオパークを活用し、新たな魅力を全国に発信

県北ジオパーク日立ジオサイトの掲示板
 茨城県の県北地域の活性化のツールとして大いに期待されるのが「茨城県北ジオパーク」です。
 県北地域には、緑あふれる山々、紅葉の渓谷、白亜紀の翼竜や魚竜、アンモナイトの化石を産出する海岸、日本最古・5億年前の地層、日本の近代化を支えた鉱山、豊かな山の幸・海の幸などのたくさんの地質・自然・文化資源があります。
 これらをガイド付きツアーや各種イベントなどを通じて、世界の人々に楽しんでもらいおうとするのが「茨城県北ジオパーク」です。2011年、日本ジオパークとして公式認定を受け、さまざまなイベントやツアーを開催してきました。
 しかし、昨年12月14日に開催された日本ジオパーク委員会では、茨城県北ジオパークは「条件付再認定」との厳しい評価を受けました。日本ジオパーク委員会の評価は「エリア内の住民、市町村および茨城県のジオパーク活動に対する理解や認識は低く、持続可能な運営体制は構築されていない。また、全国規模で行われる日本ジオパークの会議や大会にほとんど参加しておらず、他ジオから学ぶ体制が不十分である。拠点施設づくりも遅れている。したがって条件付きで再認定とする」との内容でした。このまま、県や市町村との連携も不十分で、組織体制の整備、拠点施設の整備を行わなければ、2年後には県北ジオパークは認定を取り消される可能性が高まっています。
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2016年2月19日(金) 晴れ

JR常陸多賀駅で県議会報告(県北芸術祭2016の開催について)

県議会代表質問の原稿整理

平成28年度予算会派内示会

県議会代表質問のヒアリング(東海第2原発の再稼働について)


磯山さやかの旬刊!いばらき『水戸の梅まつり』
今回の「磯山さやかの旬刊!いばらき」では、タレントの磯山さやかさんが今年120回を迎える「水戸の梅まつり」を2週にわたり紹介します。
昨年日本遺産に認定された偕楽園・弘道館では、2月20日から水戸の梅まつりが開幕します。偕楽園には100種3000本、弘道館には60種800本の梅の花が咲き、かぐわしい香りが一足早い春の訪れを感じさせます。梅景色を散策した後は春限定も御膳もおすすめ。
上野東京ライン開通で東京からもアクセス良好です。
日本遺産の梅景色を満喫しませんか?

歩数【6000】歩・移動距離【83】km・燃費【27.8】km

茨城県の平成28年度の当初予算案、1兆1200億円

茨城県庁と県議会(右)
47年ぶりに県債残高が減少、がん対策・文化振興に基金造成
 2月19日、茨城県議会公明党に、県の新年度・平成28年度の当初予算案が内示されました。
 一般会計の総額は1兆1200億円あまりで、関東・東北豪雨や東日本大震災からの復旧・復興と、防災対策強化のための予算が1割近くを占めました。一般会計の総額は1兆1208億円で、今年度と比べておよそ400億円、率にして3.5%減りました。これは震災関連予算で過去最大となった今年度、そして平成10年度に次いで過去3番目に大きな規模になりました。
 歳出の主なものは、関東・東北豪雨や震災からの復旧・復興と、防災対策強化のための予算が総額で917億円。このうち、関東・東北豪雨で決壊した鬼怒川の支流の八間堀川の堤防の整備などに10億5000万円、災害に備え、およそ11万食の食料や、簡易トイレなどを備蓄する倉庫を水戸市内に整備する費用としておよそ1億6000万円が計上されています。なお、鬼怒川関連の国の予算は、「鬼怒川緊急プロジェクト」として、平成32年までに約600億円を支出することになっています。
 なお、公共事業全体では、1,093億円余りで、昨年に比べ371億円の減(▼25.4%)と大幅に減少しました。これは、震災復興がピークを越えたことや来年度完成予定の圏央道整備の県の負担金が減額となったことが大きな要因です。
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2016年2月18日(木) 晴れ

JR日立駅で県議会報告(県北芸術祭2016の開催について)

県議会代表質問の原稿整理

茨城県家屋調査士政治連盟の総会に出席

県議会総務企画委員会所管事業勉強会

建設設計会社社長との意見交換


ねば〜る君がやる!【イメージアップ大賞表彰式】
今日は待ちに待った「いばらきイメージアップ大賞」の表彰式。
なんと!
ウラ大賞に「ねば〜る君“様”」が選ばれました!!
やったね!ねば〜る君“様”!!
そんな彼がプレゼントを持ってきたけど、一人分しかない。
誰にあげるのかな?
ん、なになに??
「一番権限がありそうな人」!?
ねえ、ねば〜る君“様”。
それって…もしかしなくても賄賂じゃないの?!?!
こうした晴れの場に、あやしい影が!

歩数【6000】歩・移動距離【83】km・燃費【27.1】km

「戦争法」のウソ、不安煽るレッテル貼りで政策論議避ける共産党

東海村の村議選であいさつする井手よしひろ県議 茨城県内では統一外の市町村議員選挙が続いています。地方自治体の議員選挙は、住民にもっとも身近な政治を実感していただく場であり、地域の課題に対して候補者の具体的な提案について、審判をいただく非常に重要な機会です。
 しかし、地方選挙の現場に行くと、不思議な光景にであいます。共産党の宣伝カーやその政党の機関誌“赤旗”の街宣車が我が物顔で選挙区内を走り回っています。そして、その訴えるところは、国の平和安全法制の批判です。(なお、選挙期間中に政党や機関誌の宣伝カーが、候補者名を連呼することは選挙違反です。)
 「戦争法」「徴兵制に道」と国民の不安を煽るレッテル貼りに狂奔するのは、地方の政治課題とどのようにリンクするのか全く意味不明です。例えば共産党は、まさに物量作戦で、平和安全法制で日本が“集団的自衛権を行使”し、「侵略国の仲間入り」「海外での武力行使に歯止めはなくなる」とのビラをばらまいています。この指摘は、二重の意味で見当外れです。
 今回の法制の柱の一つは、自国防衛の隙間を埋める点にあります。例えば、日本を守るために活動している外国軍隊が攻撃された際、自衛隊がその軍隊を守ることを厳しい要件の下で認めました。これは専守防衛の範囲内であり、憲法9条の政府解釈は何ら変えていません。
 また、共産党は、「平和の特使」と称され、ノーベル平和賞を受賞した国連平和維持活動(PKO)への自衛隊の参加を可能にしたPKO協力法(1992年成立)審議の際も「海外派兵法だ」と反対デモを繰り広げました。今日では国際社会から高く評価され国民の9割以上が支持している自衛隊の国際貢献のどこが「海外派兵」なのか、弁明を聞きたいものです。
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2016年2月17日(水) 晴れ

3月県議会を前に県執行部と意見交換(橋本県知事、山口副知事、小野寺教育庁)

茨城県国際交流協会を訪問、斉藤久男理事長と意見交換

いばらき文化振興財団で安藤博昭理事長と意見交換

県内市町村の女性議員との意見交換 


磯山さやかの旬刊!いばらき『真壁のひなまつり』
今回の「磯山さやかの旬刊!いばらき」では、タレントの磯山さやかさんが「真壁のひなまつり」を紹介します。
現在桜川市で開催中の「真壁のひなまつり」。期間中はおよそ160軒で雛人形が飾られます。江戸時代や明治などの年代物もあり、酒蔵を使って展示しているところも。
また、街を散策したあとは、伊勢屋旅館で名物すいとんを召し上がることができます。

歩数【6000】歩・移動距離【94】km・燃費【26.7】km

茨城国体のイメージソングと踊りを発表

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 平成31年に茨城県で開催される国体・国民体育大会を盛り上げるイメージソングとダンスが決まり、水戸市で発表会が開かれました。
 発表会では、全国から応募があった285件の中から選ばれた大会のイメージソングが発表されました。
 選ばれたのは、愛知県の大学院生、兒玉苑香さんが作詞作曲をした「そして未来へ」という歌で、明るい曲調とともに「夢をつかもう」、「空に羽ばたけ」などと聞く人を勇気づける力強い歌詞が評価されました。
歌うのは、水戸市出身のシンガーソングライター、磯山純さんで、16日は歌に合わせて考案されたダンスを、牛久市の高校のダンス部員らが披露しました。
 ダンスは、簡単なものから複雑な動きを取り入れたものまで5つの振り付けがあり、今後、学校の授業や運動会などで普及を図っていくということです。
 兒玉さんは、「大好きな音楽で国体に携われることをとても嬉しく思います。この歌と踊りで元気と感動を与えられればうれしいです」と話していました。
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2016年2月16日(火) 晴れ

JR大甕駅で県議会報告(大甕駅の整備計画について)

JR大甕駅の仮駅舎での運営について問題点を市役所、JR東日本に改善要望

代表質問の集中ヒアリング(ソーシャルインクルージョンについて、大規模自然災害からの復興について、がん対策の推進について、メガソーラーの建設ガイトラインについて、東海第2原発の再稼働について)

平成28年度予算についてのヒアリング(山口副知事)

大甕駅仮駅舎の調査
JR大甕駅の仮駅舎での運営について問題点を調査し、日立市ならびにJR東日本に改善要望を行いました。
特に、仮駅舎前に設置されている「避難場所の案内板」は、歩道の通行に支障になっており、早急の撤去(移設)が必要です。

歩数【6000】歩・移動距離【88】km・燃費【28.0】km

水戸市内で“VOICE ACTION”調査実施

VOICE ACTION
 2月11日、公明党茨城県本部青年局(局長:高倉富士夫水戸市議)は、水戸市内で党青年委員会の政策アンケート「VOICE ACTION」を実施しました。「VOICE ACTION」活動は、昨年秋に公明党青年委員会で実施いたしました「青年政治意識調査」のデータをもとに、青年層から要望の多かった5項目について党青年委員会で政策案としてまとめ、その中から特に期待するもの「あったらいイネ!」を選んでもらうものです。また、今後の政策や公明党に対しての意見、要望等を直接伺う取り組みです。
 今回の全国アンケート調査の結果は、党青年委員会で取りまとめ、夏の参院選に向けた公明党の重点政策として実現に向けた取組みを推進していく予定です。
 水戸市内での「VOICE ACTION」アンケート調査には、党青年局議員と男女青年党員約40名が参加しました。主に10代〜30代の若者を対象に調査し、趣旨を説明しながら対面調査方式で、5項目の中から、アンケート大書きの項目にシールを張り付けてもらう、フライヤ―に付属しているアンケート用紙に記入してもらう、という2つの方法で回答を頂戴しました。
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2016年2月15日(月) 雪のちくもり

県議会代表質問の整理・ヒアリング(県議会)

茨城県北芸術祭2016の概要発表会(橋本県知事、南條総合ディレクターなどと意見交換)

県北芸術祭2016概要発表会
県北芸術祭2016概要発表会を開催
茨城県水戸市内にて「茨城県北芸術祭開催概要説明会」を行い、芸術祭の概要の説明および新たに追加された参加アーティストの発表を行いました。

歩数【6000】歩・移動距離【83】km・燃費【27.2】km

茨城県北芸術祭2016、開催概要説明会を水戸で開催

県北芸術祭2016説明会
 2月15日、ことしの秋、県北地域で開かれる現代アートの祭典、「茨城県北芸術祭2016」の概要やこれまでの準備状況についての説明会が水戸市のホテルで開かれました。井手よしひろ県議も舘野清道日立市議と共に出席しました。
 この中で実行委員長を務める橋本知事は、「県北地域は人口の減少が進んでいるが、岡倉天心や横山大観が活躍した地域でもあり、アートを通じて活性化につなげたい」とあいさつしました。
 県北芸術祭は、ことし9月17日から11月20日までの65日間にわたって開かれます。開催市町村は、日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町の県北5市1町。主な展示会場として、天心記念五浦美術館周辺や高萩市の海浜部の「五浦・高萩海浜エリア」、「日立駅周辺エリア」、常陸大宮市の久慈川流域や水郡線常陸大子駅前地区などの「奥久慈清流エリア」、「常陸太田鯨ヶ丘エリア」などが予定されています。
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2016年2月14日(日) くもりのち晴れ

ひたちなか市議会議員、常陸大宮市議会議員と意見交換(県北地域の活性化について)

代表質問の原稿作成

歩数【3000】歩・移動距離【72】km・燃費【29.1】km

今年から新たな取り組み、境港市の「水木しげるロード」を体験

水木しげるロード
 2月13日、井手よしひろ県議は鳥取県境港市を訪れ、地方活性化の事例として人気の「水木しげるロード」を体験しました。
 境港市は、漫画家・水木しげる氏のふるさとです。水木しげる氏の漫画に登場する妖怪たちが、ブロンズ像になって境港の町を飾っています。平成5年に妖怪ブロンズ像23体でスタートした「水木しげるロード」。平成20年には境港市大正町「妖怪広場」に『河童の泉』が整備され、平成21年には水木しげる氏の87歳の誕生日に、「水木しげる氏顕彰像」が建てられました。そして平成22年にはNHKの朝の連続トレビ小説「ゲゲゲの女房」の大ヒットを記念してJR境港駅前にブロンズ像「水木しげる夫妻」が建てられました。
 現在、境港駅前から本町アーケードの約800mの間に、全部で153体の妖怪達が並んでいます。
 水木しげるロードの商店街には鬼太郎グッズのショップがずらりと並んでいます。鬼太郎茶屋、鬼太郎焼き(大判焼)、鬼太郎・目玉おやじ・ネズミ男・一反木綿・砂かけ婆などを型どったパンなど境港でしか買えないキャラクターグッズが盛りだくさんです。
 そして平成20年3月にリニューアルされた「水木しげる記念館」も、人気スポットとして賑わっています。
 「水木しげるロード」を散歩すると、フラッと等身大の妖怪たちがやってきます。気さくな妖怪たちとの記念撮影も楽しめます。
 汚水の蓋にも妖怪たちが描かれ、銀行のATMコーナーには「妖怪に暗証番号を聞かれても、決して教えないで下さい」との注意文が書かれています。
 境港は水木しげるさんが描いた妖怪たちによって街おこしが進められています。
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2016年2月13日(土) 雨のちくもり

広島・島根・鳥取・岡山県外調査【3日目】

鳥取県境港市を視察(江島大橋、水木しげるロード)

岡山県真庭市を視察(真庭市役所、真庭バイオマス発電所他)

境港市・真庭市
鳥取県境港市(江島大橋、水木しげるロード)、岡山県真庭市(真庭市役所、真庭バイオマス発電所他)を視察・調査しました。

歩数【3000】歩・移動距離【365】km・燃費【−】km

林業で地域創生、里山資本主義の先進地・真庭市を視察

恵庭市バイオマス発電018
 2月13日、井手よしひろ県議は、岡山県真庭市の株式会社「真庭バイオマス発電」が建設した「真庭バイオマス発電所」を視察しました。真庭バイオマス発電所は、発電規模は1万キロワットで、年間で約21億円の売電収入を見込まれています。間伐材などの未利用材を主燃料とする木質バイオマスの発電所では国内最大級の規模です。
 真庭バイオマス発電は真庭市や、集成材メーカーの銘建工業、真庭森林組合などが出資して2013年に設立しました間伐材や製材する際に出る切りくずなどの端材を加工した木質チップを燃やして発電し、発電所内で使用する以外の全量を特定規模電気事業者(PPS)に売却しています。年間の発電量は一般家庭の2万2000世帯分に相当し、真庭市の全世帯数(3月現在で約1万7860世帯)を上回る規模です。
 普及が進むきっかけとなったのは、2012年に始まった国の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度です。この制度では、1キロワット時当たり、間伐材などの未利用材で32円、端材などの一般木材では24円にそれぞれ税を加えた価格での買い取りを保証(20年間)しています。捨てられていた木材に、値段が付いたことで、間伐してそのまま放置していた木を取り出していけるようになりました。
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2016年2月12日(金) くもり

広島・島根・鳥取・岡山県外調査【2日目】

広島市平和記念館を訪問

鳥取県邑南町役場を訪問(A級グルメのよる街おこし、子育て日本一についてヒアリング)

邑南町の街おこし施設を現地調査(AJIKURA他)

鳥取県邑南町
鳥取県邑南町でA級グルメのよる街おこし、子育て日本一についてヒアリングを調査しました。

歩数【3000】歩・移動距離【340】km・燃費【−】km

島根県邑南町で“A級グルメ”による地域活性化を現地調査

島根県邑南町
若者の定住促進策とキャリアアップを見事に両立
 2月12日、井手よしひろ県議は島根県邑南町訪れ、商工観光課口羽正彦課長補佐より「A級グルメ」の取り組みについてヒヤリングを行いました。また、「子育て日本一」についても資料を基に説明を受けました。
 さらに、邑南町議会辰田直久議長、三上直樹事務局長にもご挨拶させていただきました。
 島根県中央部に位置する邑南町は、人口は1万1394人(平成27年4月1日現在)で、高齢化率は42.3%に達しています。のどかな農村風景が広がる典型的な中山間地域、冬は西日本最大のスキー場も抱える過疎の街です。平成17年に1万2944人だった人口は、平成22年には1万1959人と5年間で千人近く減少し、少子高齢化と人口減少が町の大きな課題となってきました。邑南町の町役場前そして、町内にただ一つある県立矢上高校が廃校の危機にさらされ、産婦人科の医師がいなくなるなど、若い世代が邑南町から出て行ってしまうと、この地域が支えられなくなるという強い危機感が生まれました。
 こうした中、石橋良治町長の強いリーダシップや職員の創意工夫により、「A級グルメによる町づくり」と「子育て日本一の町づくり」を2本柱に、地方創生を先取りした施策の展開を行てきました。
 特に、邑南町を全国区にしたのは、2011年5月にオープンしたイタリアンレストラン「素材香房ajikura」です。石見和牛をはじめ、地元ならではの新鮮な食材を使った“逸品”を求め、客の6割以上が町外から訪れるという成功を収めました。さらに、総務省の地域おこし協力隊の制度を活用して「耕すシェフ」を募集。若い住民の確保と、人材の育成という独自の地域活性化モデルを確立しました。
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沖縄県が子ども貧困について独自調査、貧困率は約3割に達する

3月3日に県議会で代表質問、ソーシャルインクルージョンについて取り上げる
1億総活躍国民会議 3月茨城県議会の公明党代表質問で、ソーシャルインクルージョンについて質問を行うために準備をしています。
 第3次安倍晋三改造内閣は、目玉政策に「1億総活躍社会の実現」を掲げています。その具体策を話し合う「1億総活躍国民会議」の初会合の終了後、民間議員に選ばれたタレントの菊池桃子さんの発言が注目を浴びました。
 菊池さんは、記者団の取材に応じ、「1億総活躍」のネーミングが分かりづらいとして、「ソーシャル・インクルージョン」という新名称を提案したことを明らかにしました。「1億総活躍の定義については、なかなかご理解いただいていない部分があると思います。1つの見方として、言い方として『ソーシャル・インクルージョン』という言葉を使うのはどうでしょうか」と提案。「ソーシャル・インクルージョンというのは、社会の中から排除する者をつくらない、全ての人々に活躍の機会があるという言葉です」「今、排除されているであろうと思われる方々を。全て見渡して救っていくことを、あらゆる視点から考えていただきたい」と、国民会議で発言したのです。
 菊池さんの主張する「ソーシャル・インクルージョン=社会の中から排除する者をつくらない、全ての人々に活躍の機会を提供する」との考え方で、茨城県の教育や福祉、医療などを再構築する必要性を強く感じています。
 時を同じくして、昨年11月には茨城県総合教育会議での出席者の不用意な発言に批判が集まり、委員を辞職するという不祥事が発生しました。一連の経緯の責任を取り、知事も減給等の処分を自らに科したとところです。
 茨城県から排除される者をつくらない、全ての人々に活躍の機会を提供するとの考えは、教育、福祉、医療などあらゆる場面で、その基本として明確にする必要があります。
 今回の代表質問では、このような基本的な考え方から、インクルーシブ教育と子ども・女性の貧困対策、発達障害児(者)対策などを質問する予定です。
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2016年2月11日(木) 晴れ

広島・島根・鳥取・岡山県外調査【1日目】

広島市安佐南区八木町の土砂災害復旧現場を視察

広島市視察
2月11日、井手よしひろ県議は広島市を訪れ、2014年8月20日に発生した大規模土砂災害の被災復旧現場を現地調査しました。

歩数【3000】歩・移動距離【411】km・燃費【−】km

広島市安佐南区の土砂災害復興現場を調査

広島市安佐南区の土砂災害復興現場 2月11日、井手よしひろ県議は広島市を訪れ、2014年8月20日に発生した大規模土砂災害の被災復旧現場を現地調査しました。
 局地的な豪雨により、広島市の安佐北区可部町、安佐南区八木町、山本町、緑井町などの住宅地の後背の山に土石流が起こり、大規模な土砂災害が発生しました。広島市によると、土砂崩れ170か所、道路や橋梁への被害290か所が確認されています。人的被害は、死者は75人、重軽傷者は44人に上りました。
 井手県議が訪れた安佐南区八木町では、今なお土砂崩れでむき出しとなった山肌や、更地になったままの土地など傷痕は深く残っていました。こうした中、被災地では、大規模な砂防ダムや広域避難道路などの整備が進められていました。砂防ダムは31カ所が工事が進み、広域避難道路は2019年度までに1.5キロを整備する計画です。
 また、一時住民全員が退去していた県営緑丘住宅では、住民の再入居が進んでいました。この住宅には被災前、114世帯224人が暮らしていました。たまたま、散歩していた高齢のご婦人にお話しを聞きました。「雨が降ったり、風が吹くと眠れなくなったり、土砂災害がトラウマのようになっています。住民同士の絆が強い地域なので、みんなで助け合って暮らしています」と、語ってくれました。
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2016年2月10日(水) 晴れ

金沢団地内で迷い犬の保護に対応

茨城県議会・栃木県議会林活議連・那珂川「森林と水」こだわり交流会に出席(オーシャンビュー大洗)

代表質問ヒアリング(保健福祉部、生活環境部)


「お父さん、入院!」の巻 〜高額療養費制度編〜
病気やけがで高額な医療費が掛かっても、医療機関の窓口で支払う1カ月の自己負担額を所得に応じた限度額に抑える「高額療養費制度」。誰もが安心して医療を受けられるように、公明党は一貫して制度の改善を進めてきた。これまでの主な取り組みを、コメ助が紹介します。

歩数【3000】歩・移動距離【141】km・燃費【28.4】km

津波避難対策、ひたちBRTへのアクセス向上に“久慈浜一望橋”完成

久慈浜一望橋
 2月8日、日立市久慈町のJR常磐線を跨ぐ歩道橋(跨線橋)が完成し、安全祈願式(渡り初め式)が行われました。この跨線橋は、久慈地区の住民や日立市商業、久慈中学校の生徒などから名称が公募され、日立商高3年三代知里さんの作品「久慈浜一望橋」が選ばれました。西側の高台からの眺望の良さにちなんだ名称です。
 久慈浜一望橋は、JR常磐線を東西に跨ぎ、長さ33メートル、幅2メートル、高さ9.3メートル。日立市が国の津波対策の補助金などで整備しました。総事業費は約2億円です。
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2016年2月9日(火) 晴れ

JR大甕駅で県議会報告(大甕駅の整備計画について)

県議会代表質問に関するヒアリング(国会議員会館)

天使のはしご
「天使のはしご」が空から地上に下りました。
「天使のはしご」とは、雲間から光が漏れて、太陽光線の柱が地上へ降り注いで見える現象のことです。地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見えることが多いようです。

歩数【4000】歩・移動距離【電車で移動】km・燃費【−】km

高鈴台の大規模太陽光発電施設の建設現場を調査

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無秩序なメガソーラ開発にガイドラインの整備を
 2月8日、井手よしひろ県議と日立市議会公明党議員団は、地元高鈴台団地自治会の役員から、大規模太陽光発電設備に関する住民相談を受けました。高鈴台団地の北西側に、面積0.98ヘクタール、出力630キロワットの太陽光発電施設の建設が急に始まりました。
 今年1月21日、設備を建設する事業が団地に隣接する一部世帯に、明日から太陽光発電施設の建設のため雑木林の伐採、造成工事を始める旨のお知らせを配布。翌22日から、山林の樹木を伐採する工事が始まりました。27日には、団地自治会の要求で説明会が行われましたが、法的には全く問題ないと説明され、工事は急ピッチで進んでいます。事業者によると、3月末日までに工事が完了しないと手続き上問題があり、工事の中断などは出来ないということです。あまりにも唐突な話で、団地住民は大いに困惑しています。
 井手県議らは、団地自治会役員とともに、工事現場を視察。その後、団地集会所で意見交換を行いました。事業者の対応は現状の諸法令に違反しているところないため、法的、行政的に工事を差し止めることは難しいとの見解で一致しました。その上で、業者と誠意を持って話し合い、その内容を「取り決め書」「覚書」などで、双方確認する。このとき、起こるかもしれない被害について「予測外だったので、補償は困難」などと言われないよう、被害にあったときの補償を事前に盛り込むことなどを確認しました。
 また、井手県議は山梨県のガイドラインを紹介して、施設敷地に緑地を整備することを事業者に求めることを提案しました。山梨県のガイドラインでは、「敷地面積2000平方メートル以上の場合、敷地の20%以上」「パネルの水平投影面積3000平方メートル以上の場合が、周辺部に15%」と具体的な基準が定められています。こうした事例を参考に、団地住民への影響を極力少なくすべきです。
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大甕駅の仮駅舎運用開始、利用者の安全確保に具体的提案


 2月8日、井手よしひろ県議と三代勝也公明党日立市議は、6日から供用が始まったJR大甕駅仮駅舎前の交通状況の調査を行いました。
 日立市とJR東日本水戸支社では、大甕駅の西口整備を2015年9月から始めました。茨城キリスト教学園側に新たに駅前広場を整備し、現在の東口と自由通路で結びます。新しい駅舎は、地下部分にコンコースや待合室、店舗、多機能トイレなどを設置します。新たに設けられる西口には、駅前広場が整備され路線バスやタクシーの乗り場などがあるロータリーが設けられる計画で、平成30年度の営業開始を目指しています。
 新たにつくられた仮駅舎前には広場スペースがないために、特に朝のラッシュ時には乗降客が集中することや、車での送迎によって大変混み合うことが懸念されます。
 8日朝は、午前7時15分から8時45分まで、仮駅舎まで交通の混雑状況を視察しました。また、ビデオカメラで定点撮影を行いました。このブログに掲載した動画は、7:40から8:30までの90分の動画を3分半に時間短縮して編集したものです。
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2016年2月8日(月) 晴れ

JR大甕駅仮駅舎前の交通状況を調査

久慈浜一望橋を調査

高鈴台団地の大規模太陽光発電施設を調査

県議会代表質問のヒアリング(県議会)

久慈浜一望橋からの眺望
2月8日に竣工した「久慈浜一望橋」からの眺望。日立商業高校からひたちBRTのターミナルにつながる、JR常磐線をまたぐ渡線橋が完成しました。
この渡線橋は、津波などの災害から住民を守る事を第一義に、日立商業高校など高台の住民が、ひたちBRT等を便利に利用出来るようにするために作られました。

歩数【6000】歩・移動距離【132】km・燃費【26.4】km

「指定廃棄物」処理、茨城ルールを膠着打破の契機に

指定破棄物市町村長会議  2月4日環境省は、東京電力福島第1原発事故で発生した「指定廃棄物」の処理方法について、新たなルール案を示しました。
 放射性物質濃度が基準を下回れば指定を解除し、自治体が国の費用負担の下、一般ごみとして処分できるというものです。今後、省令を改正して正式手続きに入ります。
 指定廃棄物は放射性物質濃度が1キログラムあたり8000ベクレル超の下水汚泥や堆肥、稲わらなどが対象で、東北から関東まで12都県で約17万トンあります。
 このうち、保管量が多い福島や宮城、茨城など6県の指定廃棄物について、国は県ごとに1カ所ずつの処分場を造って集約保管・処理する計画を立てました。民主党政権下の2012年3月のことでした。
 しかし、この計画には重大な瑕疵がありました。放射性物質は時間が経過すれば濃度が下がることを想定していなかったことです。さらに、その計画を国が市町村に一方的に押しつけようとしたことでした。
 事故から5年近くがたつ今も、処分地が決まった所は福島を除いて1カ所もなく、候補地の住民の反発で現地調査すらできないのが実態です。
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2016年2月7日(日) 晴れ

県議会代表質問の原稿作成

日立市日中友好協会春節祭に出席、来賓挨拶

染谷礼子候補
つくばみらい市議選公明2候補上位当選
1位 当選 1463票 坂 洋
4位 当選 1364票 染谷礼子
河内町議選過去最高得票で当選
3位 当選 580票 星野はつえ

歩数【6000】歩・移動距離【36】km・燃費【23】km

JR大甕駅、2月6日から仮駅舎での運用始まる

JR大甕駅仮駅舎
 2月6日からJR常磐線の大甕駅(おおみか・えき)は、仮駅舎での営業が始まりました。
 日立市とJR東日本水戸支社では、茨城キリスト教学園などが立地する西側に、新たに入り口を設けた駅舎の建設工事を、去年(2015年)9月から始めました。
 新しい駅舎は、地上1階・地下1階で約897平方メートル。地下部分にコンコースや待合室、店舗、多機能トイレなどを設置します。地上部は上りホームと下りホームに、それぞれ階段1カ所とエレベーター1基を設けます。都市施設として整備される地下の東西自由通路は幅約5.5m・延長約81mで、東口駅前広場側に階段3カ所とエスカレーター1基、西口駅前広場側には階段2カ所とエレベーター1基を設置されます。総事業費はおよそ37億円です。
 新たに設けられる西口には、駅前広場が整備され路線バスやタクシーの乗り場などがあるロータリーが設けられ、平成30年度の営業開始を目指しています。
 5日まで使われていた旧駅舎はすでに閉鎖され、3月からは解体工事が始まります。
 地元から保存要望が出されている初代大甕駅の壁画は、自由通路などに設置できないか、JR東日本で検討中です。
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2016年2月6日(土) 晴れ

県議会公明党政策検討会(石井国交相を迎えて鬼怒川緊急プロジェクトなどについて意見交換)

つくばみらい市議会議員との意見交換


磯山さやかの旬刊!いばらき『茨城のサツマイモ』
今回の「磯山さやかの旬刊!いばらき」では、磯山さやかさんが「茨城のサツマイモ」を-紹介します。
昨年、日本初の「サツマイモ」のテーマパーク『なめがたファーマーズビレッジ』がオー-プンしました!こちらの施設では工場見学や焼き芋の試食、ほしいもの食べ比べができる-お店など、産地ならではのお楽しみスポットが盛り沢山です。レストランや直売所も併設-されていて、大学いもの詰め放題もございます。詳しい情報はうまいもんどころで検索!
皆さんも行方市でサツマイモづくしを堪能してみませんか?

歩数【4000】歩・移動距離【210】km・燃費【25.9】km

公明党茨城県本部新春の集い2016【つくば会場】

公明党茨城県本部新春の集い
 2月6日、井手よしひろ県議が代表を務める公明党茨城県本部の新春の集いが、つくば市内のホテルで盛大に開催されました。県本部では、新春の集いを水戸市内とつくば市内で、毎年開催しています。この日のつくば会場には、500名を超える来賓の県内各界各層の来賓の皆さまが集いました。
 冒頭挨拶に立った井手県議は、今年が公明党系の国会議員(参議院議員)が誕生して満60年になることを紹介。節目の年の参院選に、長沢ひろあき参議院議員を押し立てて大勝利したいと決意を語りました。
 地元つくば市在住の石井啓一国土交通大臣は、就任早々、鬼怒川の洪水被害対策に全力を挙げたことを報告。6年間で600億円の予算を確保し、鬼怒川や八間堀川の堤防整備を行う「鬼怒川緊急プロジェクト」を進めていくと語りました。また、タイムライン(事前防災計画)整備や防災情報の伝達法のせいびなどソフト面での体制整備も行うとしました。
 この鬼怒川のプロジェクトを全国の河川整備のモデルケースとしていきたいと抱負を語りました。
 また、「5月にはつくば市でG7科学技術担当大臣会合が開かれます。平成28年度中には圏央道の茨城県内区間を完成させたい」と語りました。
 石井大臣は「夏の参議院選では、与党で過半数を確保し、安定した政治を進めてきたい」と挨拶しました。
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自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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