2017年05月

2017年5月31日(水) 晴れ

JR常陸多賀駅で県議会報告(県北芸術際の2019年開催について)

県議会で政務調査会(6月県議会一般質問の内容について)

茨城空港利用促進協議会総会に出席、関係者との意見交換

新聞記事
還付金詐欺の現場
日立での振込み詐欺<還付金詐欺>のニュース。
実は、5月26日この振り込み詐欺の現場に立ち会っていました。新聞に掲載されている70代の女性が、20分近くもATMを携帯電話の指示を受けながら操作していました。
私以外にも、数人が「本当に大丈夫ですか。詐欺ではないですか」と声を掛けていましたが、残念ながら聞き入れてもらえませんでした。
無人の出張所のATMだったので、銀行員が近くの支店から駆け付けたときは、もう取引が終わり、女性は立ち去った後でした。
目の前で起こったこの事件、もう少し強く、できれば電話を代わるぐらいの“おせっかい”をすれば良かったと、悔しい限りです。

歩数【6000】歩・移動距離【91】km

茨城県の動物愛護に関する新規事業についてヒアリング

地域猫活動
 5月25日、井手よしひろ県議は水戸市内で県動物指導センターの松本徹センター長と面談。今年度の犬猫殺処分減少への取り組みの具体策について説明を受け、意見交換しました。
 平成28年度(2016年度)の茨城県の犬の殺処分数は612頭で、前年1279頭の半数以下(47.8%)の大幅減となりました。茨城県内の年間処分数が千頭を下回るのは今回が始めてです。収容数の減少と、ボランティア団体などによる引き取り数の増加が主な要因です。これまで茨城県は、全国でも処分数が多い状態が続いたことから、県議会が昨年12月に「犬猫殺処分ゼロをめざす条例」を制定し、今年度予算を増額修正するなど対策を強化しています。松本センター長は「県民の声の高まりを受けて、処分数の減少に努力したい」と語りました。
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2017年5月30日(火) 晴れ

ふれあいの里・金沢定期総会に出席(会員から県政への要望聴取)

平成29年度日立港振興協会定期総会に出席、来賓を代表して挨拶(日立港の振興、防災体制の強化などについて意見交換)

映画ある町の高い煙突を応援する会幹事会を開催(映画を活用した地域おこしについて協議)

ふれあいの里・金沢定期総会
ふれあいの里・金沢定期総会
地元金沢団地の高齢者の交流の場や自立支援を行おうと発足したボランティア団体「ふれあいの里・金沢」の定期総会が介さされました。
平成29年4月1日付けの金沢団地の高齢化率は5割を超えました。一人暮らしの高齢者世帯も増える中、「ふれあいの里・金沢」の存在意義は益々重要になっています。
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福島GAP挑戦宣言、農産物の風評払拭の決定打に

福島GAP挑戦宣言
 5月15日、福島県の内堀雅雄知事と、福島県農業協同組合中央会大橋信夫会長が「GAP日本一」を目指し、その認証取得に県を挙げてチャレンジする「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」を行いました。
 立会人として小泉進次郎衆議院議員、来賓として長沢広明復興副大臣(公明党)と齋藤健農林水産副大臣が出席しました。
「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」
我々は、生産者の皆様と共に、より良い農業の証であるGAP日本一を目指して、その認証取得にチャレンジします。
そして、東京2020オリンピック・パラリンピックへ食材を供給し、国内外へ向け、誇りと感謝を伝えます。

 GAP(ギャップ、農業生産工程管理)の第三者認証の取得数日本一をめざす「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」は、風評払拭に向けた強力な武器となるに違いありません。断固、「日本一」の称号を勝ち取ってほしいと思います。一部に、風評被害が残る茨城農業も、この福島の取り組みを大いに参考としなくてはなりません。
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2017年5月29日(月) 晴れ

東京多摩青果市場を訪問し、茨城県産農産物の評価や物流事情を聴きとり

参議院議員会館で国会議員への要望活動(高校教育の無償化について)

茨城県東京事務所を訪問(東京事務所の活動について聞き取り調査)

東京多摩青果市場
東京多摩青果市場を視察
東京多摩青果市場は昭和48年に開場し、平成18年にニューアルしました。中央自動車道、国道20号線に隣接する優れた交通利便性と、最新鋭施設を備えた青果物卸売市場です。
卸売場兼事務所棟は、今までにはない斬新な建築物として、多摩のまちなみ建築デザイン賞を受賞しています。
敷地面積4万3778m2、延床面積約1万1000m2の冷蔵設備を有し、卸売場と立体冷蔵自動倉庫、低温荷捌場、2階荷捌場は、搬送コンベアと直結しています。コンピュータ管理による自動搬送が可能です。また、市場内にバナナ加工場、パッケージセンター、他社運営のカットセンターが併設されています。
民営の青果市場としては日本最大です。

歩数【6000】歩・移動距離【339】km

常総市にスマホを使った新たな防災情報ネットワーク

防災情報の高度化事業
 昨年秋に募集が行われていた総務省の「災害情報伝達手段等の高度化事業」に、茨城県常総市の提案事業が認められ、今年から整備がスタートします。
 常総市の防災情報伝達システムは、高齢者、外国人、市外からの来訪者に的確に防災情報を伝達するために、1.防災行政無線 の戸別受信機とテレビ、テロップ表示盤などを連動させて分かりやすく表示する機能拡充や、2.防災情報のプッシュ通知(多言語対応)等を行うスマートフォンアプリの整備を行って、各機能の有用性の検証や課題抽出及び対策の検討を行うものです。事業予算は数千万円で常総市の負担はありません。戸別受信機など新たな機器はその範囲内で設置します。モデル事業として終了した後もそのまま使うことができるのが特徴です。
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2017年5月28日(日) 晴れ

県議会公明党政調会(6月議会一般質問の検討)

住民相談(就職活動へのアドバイス:水戸市内)


小木津山自然公園“森フェス”を初めて開催
五億年前の地層がある小木津山で「小木津山・森フェス」が開催されました。
音楽に、グルメに、クラフトに、スクールまで。自然豊かな森の中でさまざまな体験が楽しめました。
癒やしの空間、あいにくの雨模様の天気でしたが、多くの方がご来場。日立の素晴らしい自然を存分に堪能していました。

歩数【6000】歩・移動距離【203】km

民間さい帯血バンクの実態を把握せよ

衆議院厚生労働委員会で中野洋昌氏が指摘
中野洋昌衆議院議員 5月24日、衆院厚生労働委員会で公明党の中野洋昌衆議院議員は、経営破綻した民間バンクから流出したさい帯血(へその緒を流れる血液)が、国に届け出をせず、がん治療や美容の名目で患者らに移植されていた問題に関して、「国として民間バンクの実態の把握を」と訴えました。
 中野議員は、民間バンクのさい帯血について、「(十分な)規制がなく実態も分からないまま移植が行われている」と懸念を示し、再発防止策の必要性を強調しました。
 厚労省の福島靖正健康局長は「今回の事案を踏まえて、医療機関などの調査を行い、実態の把握に努めたい」と答弁しました。

 この問題は、経営破綻したさい帯血の民間バンク・つくばブレーンズから流出したさい帯血が、京都や大阪、東京、愛媛などのクリニックで、国に届け出をせずに患者らに移植されていたという問題です。愛媛県警や京都府警、茨城県警などの合同捜査本部が再生医療安全性確保法違反容疑などで捜査しています。流出したさい帯血は100万円単位で売買され、美容目的やがん治療のために使われていたと思われます。
読売新聞記事(2017/5/4)より つくばブレーンズは、民間のさい帯血バンクとしては早期に立ちあがり、個人のさい帯血(出産直後のへその緒の血液を凍結保存)を有料で保管する事業を2002年からスタートさせました。間もなく契約者が増えず経営難に陥り、2009年、債権者の企業から裁判所に破産を申し立てられ、破産手続きが開始されました。
 バンクにあった約1500人分のさい帯血のうち約800人分が債権者の企業に移ったとされています。この企業の役員がつくば市内に設立した、別のさい帯血販売会社が2010年頃から1件100万〜200万円で、全国のクリニックに販売を始めました。
 このさい帯血は京都市の医療法人や福岡市の医療関連会社などが購入。このうち京都の医療法人は自ら経営する京都市のクリニックでがん患者や美容目的の人らに300万〜400万円で移植したほか、東京や大阪、松山両市のクリニックにも提供し、これらでも移植に使われたと読売新聞では報道しています。
 国は、2014年施行の「造血幹細胞移植推進法」で、特定の病気治療で第三者に移植するさい帯血を保管、提供するには厚生労働大臣の許可が必要と定めました。また、同じ年に施行された「再生医療安全性確保法」で、美容目的などで移植する場合、厚労大臣への届け出を義務づけました。
 今回捜査対象となっている医療機関は、こうした法令に抵触しているとされています。
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2017年5月27日(土) 雨のちくもり

地元金沢小学校の運動会に来賓出席

日立市小木津山自然公園“森フェス”に参加、地域の課題や活性化策について意見交換

住民相談(駐車場入り口の歩道整備)

小木津山自然公園“森フェス”
小木津山自然公園“森フェス”を初めて開催
五億年前の地層がある小木津山で「小木津山・森フェス」が開催されました。
音楽に、グルメに、クラフトに、スクールまで。自然豊かな森の中でさまざまな体験が楽しめました。
癒やしの空間、あいにくの雨模様の天気でしたが、多くの方がご来場。日立の素晴らしい自然を存分に堪能していました。 

歩数【6000】歩・移動距離【44】km



無料Wi―Fi、訪日客の使い勝手も考え充実を


 2度目のオリンピックが開催される東京。1964年当時と異なるのは、インターネットやスマートフォン(スマホ)などに代表される情報通信技術の発達です。
 東京都は現在、五輪会場周辺や外国人の人気スポットを中心に、ネット利用者のニーズが高い無料Wi―Fiの整備を急ピッチで進めています。19年度末までに専用アンテナ700基を設置、このうち100基には電子観光案内板「デジタルサイネージ」を併設する方針です。20年五輪成功のカギとなる取り組みだけに、着実に進めて行く必要があります。
 実際、通信環境の整備を望む訪日外国人の声は多くあります。総務省と観光庁の調査によれば、外国人が「旅行中に困ったこと」で最も多いのが無料Wi―Fiが使えないことです。
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2017年5月26日(金) くもり時々雨

JR常陸多賀駅で県議会報告

日立港湾工事事務所で今年度予算についてヒアリング

いばらき観光マイスターS級の有志との意見交換(県北地域の観光振興策について)

水戸市内で高崎進県議と6月議会一般質問について意見交換

振り込め詐欺防止について金融機関関係者と情報交換(水戸市内)


磯山さやかの旬刊!いばらき『牛久観光』ダイジェスト版
今回の「磯山さやかの旬刊!いばらき」、タレントの磯山さやかさんが「牛久の観光」を紹介します。
牛久といえば横綱稀勢の里関の出身地!牛久駅前には横綱昇進を祝して手形の記念碑が設置されています。その他にもギネスブックにも登録された巨大な牛久大仏やワインと一緒にグルメも堪能できる日本初本格的ワイン醸造場・シャトーカミヤなど、みどころが満載です。
魅力あふれる牛久を巡ってみませんか?
【シャトーカミヤ】http://www.ch-kamiya.jp/
【牛久大仏】https://daibutu.net/

歩数【6000】歩・移動距離【108】km



瀬上川の水門建設本格化、日立港湾事務所の29年度事業計画

瀬上川水門完成予想図
 5月26日、井手よしひろ県議は日立港湾事務所から、平成29年度の予算個所付けについてヒアリングを行い、堤防整備や日立港の整備、瀬上川の水門設置などについて意見交換を行いました。
 日立港湾事務所関連の平成29年度予算総額は、52億5900万円と昨年の108億5900万円と比べて56億円余りの大幅減となりました。これは、茨城港日立港区第5ふ頭の整備が完了したために、減額となったものです。東日本大震災の教訓で進められている津波対策などが継続中であるため、通常ベースよりは2倍以上の額となっています。
 日立港湾事務所の事業で特筆すべきは2点です。
 まず1点目は、瀬上川の水門整備です。東日本大震災では、瀬上川を遡上した津波が上流部で溢水して、市街地に大きな被害を与えました。また、高潮や満潮時には瀬上川上流で排水が間に合わず溢水が発生しています。そのため瀬上川の河口部分に新たに水門が整備される事になりました。遠隔操作可能な電動の水門が設置され、排水用のポンプも配備されます。すでに、水門などの構造物は発注され、現地においては基礎部分の工事も始まっています。
 今年度の事業費は、全体で2.3キロ整備される高さ4.5メートルの堤防とあわせて、11億1600万円です。懸案である水門の管理主体などは、今後、検討されることになります。
(写真は瀬上川の河口水門完成予想図)
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2017年5月25日(木) 雨

自宅事務所で地域猫活動セミナーおよびある町の高い煙突を応援する会の開催準備

今年度の動物愛護に関する新規施策について動物指導センター長より聴き取り調査

笠間・石切山脈
笠間市稲田の“石切山脈”
全国的にも有名な「稲田みかげ石」。そのみかげ石の採掘規模は日本一といわれ、笠間市稲田を中心に東西8キロ、南北6キロにもわたります。採掘現場は通称「石切り山脈」と呼ばれています。その白く美しい採掘現場の景観は、まるで壮大な石の屏風です。
5月22日に現地を調査しました。所在地:笠間市稲田4260−1(株)想石稲田営業所(旧中野組石材)

歩数【6000】歩・移動距離【90】km



日立市が新らたなエネルギービジョン策定

日立市新エネルギービジョン 日立市は、平成29年度から約10年間を見通して 「新エネルギービジョン」を策定し、再生可能エネルギーの促進に加え、新たに水素エネルギーの導入などに取り組むことになりました。
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故を踏まえ、多様なエネルギーを組み合わせ、環境に優しく、安心・安全なまちづくりを図るのが狙いです。
 新エネルギービジョンの具体化に向け、日立市は本年度、新エネルギー推進協議会を設置し、具体的な取り組み内容や実施時期などの検討に着手することになります。
 新エネルギービジョンは、南北約33キロの海岸線や風の状況が比較的良い山間部、20以上の河川が流れるなどの自然特性と、茨城港日立港区の東京ガス日立LNG(液化天然ガス)基地立地や全世帯中42%と比較的高い都市ガス普及率といった社会特性を踏まえて策定されています。太陽光や風力、中小水力、バイオマス、水素、ガスコージェネレーション(熱電併給)、蓄電池などを対象として、今後の基本的な方向性を示しました。

ひたちBRTに燃料電池バス導入を提案
 井手よしひろ県議などの提案が実り、新ビジョンでは、水素エネルギーの導入と促進を新たに打ち出した点に特徴があります。水素は天然ガスから製造でき、LNG基地がある日立市は水素利用で優位性があります。LNG基地を活用した民間による水素ステーションの整備働き掛けや、公用車への燃料電池自動車(FVC)の導入検討、日立電鉄線跡地を利用したバス専用道を走るひたちBRTへの燃料電池バスの導入検討などが盛り込まれました。
 都市ガス普及率の高さから、ガスから取り出した水素と酸素を化学反応させて発電し、その際に発生する熱で給湯する家庭用燃料電池(エネファーム)の普及をさらに図るため、昨年度始めた機器設置に対する補助(1世帯1基当たり5万円)を今後も継続する考えを打ち出しています。

参考:日立市新エネルギービジョン(http://www.city.hitachi.lg.jp/shimin/007/011/p058667_d/fil/1.pdf
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2017年5月24日(水) くもり

日立市手をつなぐ親の会定期総会で来賓挨拶、梶山日立市副市長、障害福祉関係者と意見交換

民間さい帯血バンク・つくばブレーンズを現地調査(つくば市桜、要など)

我が家のばら
我が家のばらが咲き誇る

歩数【4000】歩・移動距離【218】km



タゴールと岡倉天心の肖像画を天心記念五浦美術館で展示

 バングラデシュの著名な肖像画家・ユダ大学のシャジャハン・アハメド・ビカシ教授が描いたインド詩人であるラビンドラナート・タゴールと、日本の美術運動家・岡倉天心の肖像画が、5月21日から茨城県天心記念五浦美 術館でスタートした「アジアは一つの世界展」(〜28日)に展示され、話題を呼んでいます。
 5月24日付けの公明新聞には、この絵画展の模様が紹介されましたので、ご紹介します。
公明新聞2017/5/24
 タゴールは、アジア人として初 めてノーベル文学賞を受賞したほか、バングラデシュ国歌を作詞・作曲。アジアを代表する“詩聖”として知られている。
 岡倉天心は、東京美術学校(現・東京芸術大学)の設立準備や、海外での日本文化の発信活動など、近代日本美術の発展に貢献。40歳代に、太平洋を臨む自然豊かな北茨城市五浦に活動拠点を移し、海外を行き来しながら生活した。
 1901年にインドに渡った岡倉天心がタゴールと出会ったことを機に、芸術や思想について議論しながら交流を重ねていった。岡 倉天心の没後、タゴールは1916年に初来日した際に、天心ゆかりの六角堂(北茨城市)を訪れ、深い絆で結ばれた文化人を偲んだ。
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2017年5月23日(火) 晴れ

JR大甕駅で県議会報告(第2回茨城県北芸術祭の開催について)

いばらき地域猫活動セミナーについて打ち合わせ

第2回茨城県北芸術際の開催について担当課よりヒアリング、資料提供を受ける


あの“茨城県北芸術祭”が帰ってくる!次回の開催は2019年秋予定です!
2016年の秋に開かれた茨城県北芸術祭。その第2回が、2019年秋に開かれることが正式に決まりました!
同時期に開催される国体とあわせて、スポーツとアートのコラボが楽しめるようになります。茨城県北地域がさらに賑わっていくことが楽しみです。

歩数【6000】歩・移動距離【99】km



第2回茨城県北芸術祭を2019年秋に開催決定

県北芸術祭実行委員会総会
 昨年9月から11月にかけて開催され大成功を収めた茨城県北芸術祭(KENPOKU ART 2016)を、平成31年秋に再び開催することが、5月22日行われた第4回県北芸術祭実行委員会総会で決定しました。
 県北芸術祭は、目標30万人を大きく上回る77万6000人のお客様を迎えました。77万6000人という来場客数は、全国的にも大きな盛り上がりを示す地域芸術祭の中でも、瀬戸内国際芸術祭についで全国第2位という驚異的な数字でした。
 県北芸術祭の経済波及効果は、35億3300万円に達しました。また、広告費に換算したパブリシティ効果は42億4500万円となり、その合計は77億7800万円となりました。投資額(総事業費)の6億4000万円の12倍を超える波及効果があったことになります。
 昨年11月18日、井手よしひろ県議ら茨城県議会公明党議員会は、橋本昌知事に「県北芸術祭の継続開催を求める要望書」をいち早く提出。3年に一度開催するトリエンナーレ形式で県北芸術際を継続開始するよう強く求めました。さらに、今年3月の県議会代表質問でも、継続開催の必要性を重ねて訴えました。橋本知事は、「今回の成果を最大限に生かすためにも、今後も開催する方向でできるだけ早期に決定したい」と答弁していました。
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様々な胃の疾病の原因となるピロリ菌の検査と除菌

ピロリ菌が原因で様々な胃の疾病が
 胃がんの原因として知られる「ピロリ菌」。その検査や除菌などについて、日本ヘリコバクター学会の理事長を務める富山大学大学院消化器造血器腫瘍制御内科学の杉山敏郎教授のお話しからまとめました。

ピロリ菌は高齢者ほど感染率が高い
 ピロリ菌と呼ばれている「ヘリコバクター・ピロリ」は、胃・十二指腸潰瘍や慢性胃炎、胃ポリープや機能性ティスベアシアなど、消化管に関連する多くの病気の原因となります。
 中でも「胃がん」の原因菌として重要視されており、胃がん罹患者の約98%が感染しています。ピロリ菌に感染した人の全てが胃がんになるわけではありませんが、感染者の約8%は、75歳までに胃がんになると推定されています。
 (ピロリ菌の)感染率に影響する因子としては、特に上下水道などの「衛生環境」が挙げられます。
 感染経路は、主に家族や幼稚園などの施設内での「口口感染」。発展途上国などでは「糞口感染」、現在は激減した内視鏡を介しての「経内視鏡感染」などがあります。
 かつて、上下水道が整備されていなかった時代では、不衛生な水を摂取することで感染が広がっていたと考えられています。
 現在、国内の感染者の割合は、20代までは約1割ですが、30代以降で少しずつ高くなり、60台で約6割。70台で約7割。80歳では約8割と、高齢者ほど高くなっています。
 ピロリ菌は、唾液や吐しゃ物からも感染します。従つて、現在の若い世代の人たちは、感染している父母や祖父母などを介して感染しているのではないかと考えられます。ただし、感するのは、免疫力の低い12歳ごろまでです。
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2017年5月22日(月) 晴れ

茨城県の観光振興を図るために県外調査

群馬県館林市・東武トレジャーガーデン

栃木県宇都宮市・道の駅ろまんちっく村

栃木県宇都宮市・大谷資料館

笠間市岩瀬・石切山脈

イメージ
茨城県の観光振興を図るために近県の成功事例を調査
6月議会の常任委員会審議に向けて、群馬県、栃木県の成功事例を駆け足で調査しました。茨城県フラワーパークの活性化の参考のために、群馬県館林市・東武トレジャーガーデン。道の駅の活性化策に、宇都宮市・道の駅ろまんちっく村。地域資源を活用した観光開発に宇都宮市の大谷資料館と笠間市の石切山脈を視察しました。

歩数【3000】歩・移動距離【350】km



私立高校の授業料負担軽減を、都道府県ごとの補助制度に格差

関東近県の私立高校授業料補助制度
東京都、都議会公明党の提案で年収760万円以下の授業料実質無料化
 小池百合子東京都知事の誕生、7月の都議会議員選挙を控えて、東京都の私立高校の授業料実質無償化が大きな話題となっています。
 「私立高校に通う子どもがいる家庭の経済的負担を軽く!」との都議会公明党の主張を受けて、東京都は2017年度から、年収約760万円未満の世帯を対象に、私立高校の授業料を実質無償化しました。都独自で実施している返済不要の特別奨学金を拡充する形で行われます。2017年度予算には、所要額として80億円が計上されました。
 2010年度からスタートした高等学校等就学支援金制度により、公立高校も私立高校も授業料が補助されています。この制度は「高校の授業料に充てるための就学支援金を支給することにより、高等学校等における教育に係る経済的負担の軽減を図り、もって教育の実質的な機会均等に寄与することを目的」としています。
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2017年5月21日(日) 晴れ

医療法人・社会福祉法人愛正会の大運動会に来賓として出席

絵画展「アジアは一つの世界展」を鑑賞。作家ビガシ氏らと茨城県とバングラデッシュの文化交流などについて意見交換

茨城県のがん対策を進める参考とするために、つくば国際会議場で開催された「市民公開講座@つくば」に出席

アジアは一つの世界展
天心記念五浦美術館で絵画展「アジアは一つの世界展」開催
茨城県の北茨城市で創作活動に励んだ明治期の美術思想家・岡倉天心と、アジア初のノーベル文学賞を受けたインドの世界的詩人タゴールの肖像画を、バングラデシュの芸術家・シャジャハン・アハメド・ビカシさんが描きました。
タゴールの来日100年を記念して、県天心記念五浦美術館の絵画展「アジアは一つの世界展」で公開されています。
展示会の初日21日、ビカシさんら関係者がテープカット。ビカシさんは「日本とバングラデシュの交流の懸け橋になりたい」と述べました。

歩数【3000】歩・移動距離【241】km



大腸がん、胃がんなどは予防できる:ホリエンモンを迎えてがん公開講座

堀江貴文さんを囲むセッション
 5月21日、井手よしひろ県議は、茨城県のがん対策を進める参考とするために、つくば国際会議場で開催された「市民公開講座@つくば」に出席しました。主催は筑波記念病院、NPO法人つくばがん臨床試験グループが後援しました。
 公開講座は2部構成で、第1部は「がんを語る」をテーマに3人の医師が講演しました。司会は谷中昭典医師(筑波大学附属病院日立社会連携教育研究センター)。胃がん=鈴木英雄医師(筑波大学附属病院光学医療診療部)、すい臓がん=小田竜也医師(筑波大学医学医療系消化器外科)、大腸がん=越智大介医師(筑波記念病院消化器内科)が、各々専門的な立場からがんの特長や治療法、予防法などを簡潔に説明しました。
 第2部は、ホリエモンこと堀江貴文さんが、「消化器のがんwithホリエモン」と題して特別講演しました。堀江さんはこれまで培ったビジネス手法を用いて2016年、医師や経営者ら異業種のメンバーと「一般社団法人予防医療普及協会」を設立し、ピロリ菌検査や大腸がん検査の普及・啓発などに取り組んでいます。
 この日の講演会では、胃がん、大腸がん、すい臓がんの3つのがんを取り上げて、最新の知見と予防の可能性を語り合いました。このブログでは、大腸がんに関する話題を取りまとめていました。
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2017年5月20日(土) 晴れ

住民相談(単身高齢者の終の棲家について、歩道の整備について)

県政懇談会に出席


大子よさこい踊り熱演「常陸国YOSAKOI祭り」
茨城県を中心に栃木、福島県など72チームが参加するよさこいソーラン大会「常陸国YOSAKOI祭り」が、大子町で開幕しました。真夏のような暑さの中、出場チームはカラフルな衣装で汗だくになりながら、華麗で勇壮な演舞を披露しました。
大子町文化福祉会館「まいん」駐車場がメイン会場となり、平均年齢45歳以上の「雅大会」、大学生らの「学生大会」を開催。各チームは手に持った鳴子を打ち鳴らし、踊りの途中での衣装早替わりなど、個性ある力強い踊りを繰り広げました。
商店街の通りでも演舞しながら進む「流し踊り」があり、目の前での迫力ある踊りに、観客は大きな拍手を送りました。
明日21日は、袋田の滝近くにも会場を設け、ホテル駐車場や路上で演舞。メイン会場は一般大会や上位チームによる決勝大会を開催、午後7時ごろに大賞など入賞チームが決まります。

歩数【6000】歩・移動距離【19】km



地域猫活動の先進事例を東京・新宿に視る

地域猫
 5月16日、井手よしひろ県議は、地域猫活動の先進事例としてNPOねこだすけの工藤久美子さんのご紹介で、東京都新宿区の町内会地域猫対策部を現地調査させていただきました。
 以下、地域猫活動の10年の歴史を、地域猫対策部の責任者と役員の方、地主さんらに振り返っていただきました。

地域猫活動は、地域の生活環境問題解決の一手法としてスタート
 この町内会では、10年前から『地域猫対策』を進めています。戸建と集合住宅の間に公園や駐車場、神社などがあり、昔から常に野良猫が数多く暮らしていました。
 地域猫活動をスタートさせる以前(2007年前)は、町内には80〜100匹くらいの野良猫がいたものと思われます。いわゆる餌やりさんの存在や、多頭飼育(猫屋敷)が複数存在し、排せつ物やその匂い、鳴き声、事故や病気で行き倒れになる猫、駐車場に止めた車が傷けられるなど、町内では深刻な猫問題が起こっていました。
  こうした中2007年、新宿区役所から「駅周辺の自転車」と「地区内の野良猫」対策について、各町内会から担当者を選出し、行政と地域が一緒になって住環境の改善を行いたいと要請が来ました。
 また、隣町の町内会は、いち早く野良猫対策を進め成果をあげていて、この町内会からの猫の移動に困り、再三にわたって共に活動をすることを呼びかけてきていました。
 これが、この町内会が地域猫活動に取り組むきっかけとなりました。

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2017年5月19日(金) 晴れ

茨城県議会防災環境商工委員会県内調査(日立市十王・日昌製作所、北茨城市・津波防災タワー、ひたちなか市・日立製作所水戸工場)


磯山さやかの旬刊!いばらき『茨城のメロン』
磯山さやかさんと芸人カミナリが地元茨城のメロンを紹介します。
茨城県はメロンの生産量が18年連続日本一!それを支えるのは3人の地元・鉾田市。JA茨城旭村では、光センサーを使いすべてのメロンの糖度を計測!糖度18度以上のみを厳選したのが「プレミアムメロン」の香りと甘さは、まさにプレミアム!
茨城県ではメロンが旬を迎える5〜6月を「ハッピーメロンシーズン」と位置づけ各種イベントも開催中!
メロン王国いばらきのメロンを味わってみませんか?

歩数【3000】歩・移動距離【149】km



“胃がんは予防できる”、秋野参議院議員、鈴木医師を迎えセミナー開催

健康セミナーチラシ
 茨城県議会公明党議員会は、7月16日午後2時より、茨城県開発公社で健康セミナー“茨城県から胃がんをなくすために『胃がんは予防できる』”を開催いたします。
 茨城県から胃がんで苦しむ方をできるだけ少なくするために、新たな知見や全国の先進的な取り組みを、より多くの皆さまに知っていただく場としていきたいと考えています。
 日本人の胃がんの98%はピロリ菌感染が原因と言われています。日本では4年前の2013年、ピロリ菌感染が原因で発症した慢性胃炎に、世界で初めて公的医療保険によるピロリ菌除菌が認められました。内視鏡検査を受けた上で、3種類の薬を1週間服用すれば、高い確率でピロリ菌の除菌は可能です。
 国立がん研究センターは、がんの罹患者数や平均余命などの項目を加味し死亡数を予測しています。実際の死亡数は2014年、15年ともに予測数より5%前後少ない結果となっています。これらの結果から、医療保険による除菌治療が可能となったことが胃がん死亡者数の低下に影響を与えていることは明らかです。
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2017年5月18日(木) 晴れ

JR日立駅で県議会報告(動物愛護の推進について)

県議会で6月議会の一般質問について検討・意見交換

映画「ある町の高い煙突」を応援する会の打ち合わせ

カシマサッカースタジアム
日本サッカー協会、オリンピックの競技会場にカシマを追加
5月18日、日本サッカー協会は理事会で、2020年東京五輪のサッカー会場にJ1・鹿島の本拠地のカシマスタジアムの追加を求めることを決めました。大会組織委員会が国際サッカー連盟(FIFA)の承認を得た上で、7月の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で正式に承認される見通しです。
サッカー協会は追加会場としてカシマ、豊田スタジアム(愛知県)、吹田スタジアム(大阪府)の3会場を要望していいました。しかし、大会組織委が開催経費の抑制や、東日本大震災の被災地域ということなどを重視してカシマのみとする方針を示していました。
カシマスタジアムが承認されれば、サッカーは新国立競技場(東京都)▽札幌ドーム(札幌市)▽宮城スタジアム(宮城県)▽埼玉スタジアム2002(さいたま市)▽東京スタジアム(東京都調布市)▽横浜国際総合競技場(横浜市)と合わせて7会場となります。

歩数【3000】歩・移動距離【133】km



大規模サイバー攻撃、ネット接続だけでウイルス侵入!

感染画面
 先週末からの大規模なサイバー攻撃は世界中で猛威を振るい、その被害は日本を含む150カ国で30万件を超えるとみられます。ネット社会の安全性をどう確保するかが問われています。
 今回のサイバー攻撃で使われたのは「WannaCry」などと名付けられていて、「ランサムウエア」と分類される身代金要求型のウイルスです。パソコン内のファイルを暗号化して読めなくするもので、ファイルを復元するためにランサム(身代金)を求めることから名付けられました。
 日本国内の感染の状況を民間のセキュリティー専門機関、「JPCERTコーディネーションセンター」が分析した結果、大半は、インターネットにつながっていただけで、ウイルスに侵入されたと見られることがわかりました。さらに、感染に成功すると、直ちに次の感染先に向けて無差別に攻撃を始めることもわかり、専門家は、こうしたウイルスの特性が大規模な被害につながったと分析しています。
 世界中に被害をもたらした今回のサイバー攻撃は、マイクロソフト社の基本ソフト、「ウィンドウズ」の欠陥を突き、国内でもおよそ600か所、2000台のパソコンがウイルスに感染したと見られています。
 今までは、こうしたウイルスの感染を防ぐ手だてとしては、「不審なメールの添付ファイルを開かない」との対策が有効としていましたが、このウィルスには通用しません。基本ソフト(OS)の更新やウイルス対策ソフトの更新を怠らないことが唯一の対抗策といえます。
 実際、米マイクロソフト社は、今年3月に無償配布した修正ソフトをダウンロードしていれば、今回の攻撃を防ぐことができたと説明しています。
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2017年5月17日(水) くもり

6月議会の提案予定議案について聴き取り(県議会控え室)

森林湖沼環境税に関するアンケート調査結果について聴き取り


東京都議選の争点「豊洲問題」と公明党
豊洲移転問題について、都議会公明党の取り組みや考え方を紹介する動画です。

歩数【3000】歩・移動距離【84】km



2065年の人口推計8808万人に/駒村康平教授に少子化対策の視点を聞く

慶應義塾大学経済学部の駒村康平教授 4月10日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は、『日本の将来推計人口(平成29年推計)』を公表しました。これによると、2065年に日本の人口は8808万人まで減少し、65歳以上の高齢者が占める割合は38.4%に上昇するとされています。一方、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は、2060年に1.35とした前回推計(2012年)に対し、65年は1.44になると見込まれ、回復の兆しを見せています。現在の自公政権が進める子育て支援策などの拡充が、一定の効果を出している証明ともいえます。人口減少や少子化が社会に与える影響や、求められる政策について慶應義塾大学経済学部・駒村康平教授のインタビュー記事を、5月9日付の公明新聞より転載します。
参考:『日本の将来推計人口(平成29年推計)』
http://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2017/pp_zenkoku2017.asp

思い切った財源投入を/価値ある給付型奨学金の創設
――将来推計人口の受け止めは。
駒村康平・慶應義塾大学教授 5年前の前回推計に比べて将来の合計特殊出生率が若干回復し、寿命予測も伸びたことで総人口が1億人割れするタイミングは少し先延ばしになった。
 出生率の回復は、労働環境の改善や育児休業制度の普及、景気の回復などが後押ししたと考えている。
 ただし大きな傾向として少子高齢化や人口減少は今後も続く。現に昨年生まれた赤ちゃんの数は統計開始以来、初めて100万人を割り込んだ。出生数は2050年代から60年代にかけては50万〜60万人程度まで減少すると予測される。
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2017年5月16日(火) くもり

国会議員ととの意見交換(胃がん対策の推進について、健康セミナーの開催について)

東京都新宿区の地域猫活動について現地調査

NPOねこだすけ代表と地域猫活動セミナーについて意見交換


地域猫活動の先進地を現地調査
駐車場に設置された地域猫用のトイレと広報用のポスターです。東京都新宿区内で、2017/5/16に撮影。

歩数【3000】歩・移動距離【電車で移動・都内で前泊】km



北朝鮮に「リアルな危険ない」とうそぶく共産党には日本は守れない


【公明党山口那津男代表の街頭演説(2017/5/14)】
 就任したばかりの文在寅韓国大統領が北朝鮮との対話外交に意欲を示したにもかかわらず、5月14日早朝、またもや北朝鮮のミサイルが発射されました。日米安全保障条約の下、日本と米国が緊密に連携し、対応に万全を期すことが、ますます重要になっています。この日米安保条約については、朝日新聞(2017/5/2付)の世論調査で80%の人が維持に「賛成」と答えるなど、国民から幅広く支持されています。
 これに対し、共産党はいまだに「日米安保条約を廃棄」(4月23日の党綱領セミナーで志位和夫委員長の発言)と、国民の意識と懸け離れた主張を繰り返しています。
 日米安保体制を真っ向から否定する共産党にしてみれば、同体制の下で日本を取り巻く安保環境の変化を踏まえて整備した平和安全法制も、とんでもない法律となります。だから“戦争法”とのレッテルを貼って今なお廃止を叫んでいるのです。
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2017年5月15日(月) くもり

JR常陸多賀駅で朝の県議会報告(動物愛護の推進について、地域猫活動の推進について)

がん対策についてがん対策推進室と意見交換

拓殖大学大学院の公開講座で「地方議会の現状と課題」について講義

拓殖大学大学院で公開講座
拓殖大学大学院で公開講座
拓殖大学大学院で「地方議会の現状と課題〜“ひよっこ”の現場からの報告」と題して、公開講座で講師を担当しました。大学院生を中心とする90分の講義はいささか荷が重かったのですが、学生の皆さんの真剣さに支えられ、無事にその任を全うしました。地のままで茨城の素晴らしさもアピールできたと思います。

歩数【3000】歩・移動距離【電車で移動・都内で一泊】km



茨城県のGW期間中の観光客、過去最高の285万人

GW期間中の観光地
 5月12日、茨城県観光物産課は、ゴールデンウイーク期間中(4月29日〜5月7日)の県内観光客数を取りまとめ公表しました。
 それによると、GW期間中の茨城県の観光客は285万人を超え、記録を取り始めた2002年以降で最高となりました。前年比で6万4194人(14.6%)の増加となりました。1日当たりの平均客数も31万68477人で6万8104人(27.4%)増でした。
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2017年5月14日(日) くもり

茨城県難病団体連絡会総会に出席・挨拶(難病患者団体と意見交換)

ひたち国際大道芸<多賀会場>を視察


ひたち国際大道芸2017<多賀会場>
国内外で活躍する大道芸人が集まり自慢のパフォーマンスを披露する「ひたち国際大道芸」の2日目です。日本をはじめ、中国やカナダなどあわせて31組の大道芸人が自慢のパフォーマンスを披露しました。

歩数【6000】歩・移動距離【91】km



平成29年度県難病連総会、難病患者のQOL改善を

難病のイメージ
 5月14日、茨城県難病団体連絡会の第35回総会が開催され、井手よしひろ県議は県議会公明党を代表して出席し、来賓あいさつしました。
 県難病連は、茨城県腎臓病患者連絡協議会、全国筋無力症友の会茨城支部、全国パーキンソン病友の会茨城支部など、12団体が加盟しています。
 306疾患に拡大された難病医療助成制度は、この4月に330疾患に拡大されました。しかし、対象疾患が拡大されてにも拘わらず、患者数がそれほど増えていないのは、難病それ自体の認知度が高まっていないことにも要因があります。また、経過措置が終了するために、医療費助成の適用が外れたり負担が増える方がでます。(厚生労働省の資料「難病の医療受給者証をお持ちの皆様へ」http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/hoken/files/oshirase_tokuteiiryouhi.pdf
 こうした様々な課題のなる難病対策ですが、患者家族と行政、そして医療機関などが連携して、患者や家族のQOLの充実や治療法の確立を目指して、全力を挙げて支援していきたいと思います。
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2017年5月13日(土) 雨

健康セミナーの開催に関する案内状・チラシ作成

ひたち国際大道芸<日立会場>を視察

住民相談(猫の一時保護施設の整備について)


ひたち国際大道芸フェスティバル2017<日立会場>
5月13日、ひたち大道芸フェスティバル2017が開催されました。1日目の日立会場はあいにくの雨。それでも、パフォーマーは訪れたお客さんに最高の技を披露していました。

歩数【6000】歩・移動距離【26】km



高齢者も安心、ペットの飼育支援の充実を

ペットシッター
 病気や入院などでペットの飼育が困難になった飼い主に代わり、自宅を訪問したり、預かって世話をする民間サービスが広がっています。飼い主の高齢化や病気が、行政による動物引き取りの主な理由となっている東京都では、シニア世代とペットの共生に向けた取り組みも動き出しています。
 「ペットは家族も同然。いない生活は考えられない」と話すのは、新宿区在住の下村節子さん。下村さんは現在、夫と娘一家のほか、大型犬のドーベルマン2匹と共に暮らしています。連れて歩くと、他人との会話のきっかけになることも多く、下村さんにとって愛らしい存在です。
 約20年前にドーベルマンを飼い始め、現在は2代目。ここ数年、下村さんは散歩のときにリードを強く引っ張られて足がもつれたり、腕や肩に負担を感じるなど体力的に難しさを感じるようになりました。また、仕事で家を空ける日中の鳴き声なども気にかかることから、自宅に来てペットの訓練や世話の補助をしてくれる「ペットシッター」のサービスを利用しています。
 ペットシッターは、依頼者から世話内容やペットの性格などを聞いた上で自宅の鍵を預かり、留守中の自宅を訪ねてペットのエサやりやトイレ掃除、散歩などを代行します。動物愛護管理法で定める、都道府県か政令指定都市に登録が必要な「第一種動物取扱業」の一つです。環境の変化に弱く、ペットホテルなどに預けられない動物にも対応できるなどの利点があります。
 こうした民間サービスを含む営利目的の第一種動物取扱業者数は都内で年々増加しており、2015年度は約4500軒。約10年で倍増しています。
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2017年5月12日(金) 晴れ

健康セミナーの開催に関する準備

健康セミナーに関して県庁所管課と交換

県議会公明党政調会(6月県議会一般質問について)


磯山さやかの旬刊!いばらき『フラワーパーク』
磯山さやかさんが茨城県フラワーパークを紹介。石岡市にある県フラワーパークでは5月15日(月)からバラまつりを開催!およそ800品種3万株もの色鮮やかなバラたち圧巻のバラ景色をつくりだします。
世界のバラを楽しむために,茨城県フラワーパークへ出かけてみませんか?
茨城県フラワーパーク:http://flowerpark.or.jp/

歩数【6000】歩・移動距離【88】km



“もったいない”を“ありがとう”に、広がるフードドライブ常設窓口

フードドライブのイメージ
食品ロス削減 余った食品常時受け付け 東京・世田谷
 まだ食べることができるのに捨てられる、食品ロスを減らそうと、東京都世田谷区は、家庭で余っている食品を区の施設で、常時受け付ける取り組みを始めました。余った食品を回収し、福祉施設などに提供する仕組みは「フードドライブ」と呼ばれます。
 まだ食べられるのに未使用、未開封のまま捨てられている食品は、世田谷区内で年間およそ4500トンに上ると見られ、ごみの減量をさらに進めるうえでも、食品ロスの削減が課題となっています。
 世田谷区は、2015年度から家庭で使いきれない未使用食品の受け皿として、区民まつりなどのイベントに併せてフードドライブを実施し、提供された食品は、NPO法人「セカンドハーベスト・ジャパン」を通じ、有効活用されてきました。その受付は、限られた日時、会場での実施でしたので、協力したいのに参加する機会を逸してしまったという声が公明党の岡本のぶ子区議会議員に寄せられました。
 そこで、岡本議員は2016年9月の決算特別委員会で、フードドライブの常設窓口を区内に複数個所設置し、更に、集められた食品を子ども食堂などを実施している団体に提供するなど区内で食品を循環する仕組みを構築することを提案しました。
 この提案を受けて、世田谷区は、4月から新たに区内の2つの施設で、月曜を除く毎日、家庭で余っている食品を受け付ける取り組みを始めました。
 受け付けているのは、エコプラザ用賀とリサイクル千歳台で、未開封で賞味期限が2か月以上あるなどの条件を満たした、缶詰やインスタント食品、それに飲み物などです。
 世田谷区では、集まった食品を子どもたちに食事を提供する、子ども食堂などに活用してもらうことにしています。
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2017年5月11日(木) 晴れ

JR日立駅で県議会報告(動物愛護の推進について)

水戸市内でヤングミセスとの意見交換会(子育て支援について、教育の負担軽減について)

国際観光課との意見交換(インバンド観光客の誘致について、農家民宿の活用について)


”北朝鮮”と”日本共産党”の関係を斬る!
5月7日、公明党山口那津男代表は、品川区大井町駅前で街頭演説を行い、日本共産党と北朝鮮の関係について、厳しく指摘しました。

歩数【6000】歩・移動距離【95】km



茨城県の平成28年度犬猫殺処分/前年度の37%減2291頭に

茨城県の犬猫の殺処分頭数
 平成28年度の茨城県の犬猫殺処分実態がまとまりました。茨城県動物指導センターでは、県内外のボランティアの協力を得て、犬猫の譲渡頭数が大幅に増えています。平成28年度の譲渡実績は、犬が899頭(平成27年対比で+142頭)、猫が597頭(+248頭)となっています。その結果、殺処分頭数は、犬が612頭(▼667頭)、猫が1679頭(▼654頭)と大幅に減少しました。犬・猫の合計は2291頭で前年に比べ1321頭少なくなりました。これは、前年比で63.4%と3分の2以下になりました。
 まだまだ処分数としては多いのが現状ですが、各ボランティア団体や関係者の皆さまの献身的なご協力で、茨城県の殺処分の状況も大きく改善してきています。
 県の指導センターも殺処分ゼロに向けて懸命な努力を続けています。例えば、犬舎内の感染症対策について、2015年6月30日から、センターに収容される全ての犬に対し混合ワクチンの接種を開始しました。また、 センターに収容された飼い主のいない犬猫の公示(公表)期間を、2016年8月1日から、条例で定められた4日間から1日延長し5日間としました。さらに、2017年2月1日からさらに1日延長し6日間としました。土日祝日はカウントされませんので、1週間以上は収容され、飼い主に返還される機会が増えることになりました。
 さらに、多くの動物愛護団体の皆さまから要望をいただいていた二酸化炭素(炭酸ガス)による処分を、2016年10月に中止しました。 現在は、餌に混ぜた麻酔薬による安楽死を行っています。センターの負担は多くなっていますが、処分せざるを得ない犬猫の総数が大幅に少なくなったことにより実現しました。
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2017年5月10日(水) 雨

拓殖大学大学院での講座資料作り

地域猫活動のチラシ配布・郵送作業


かみねレジャーランド 「ドリームコースター」
レジャーランドのドリームコースターは、コース全長470m、通常のジェットコースターと違い、山の斜面に建てられているため、乗車した場所よりも低い位置まで一気に降下するなど、平坦な場所にあるジェットコースターとはひと味違った迫力が味わえます。
※許可を得て、安全に配慮して撮影しています。

歩数【6000】歩・移動距離【10】km



5月1日、自転車活用推進法施行

サイクリング(霞ケ浦)
 自転車の活用を広げることをめざす「自転車活用推進法」が、5月1日施行されました。「自転車活用推進法」は、自転車の「活用」を「推し進める」法律。これからの日本は、国として「もっと自転車を使いましょう」という方向を示した法律です。それは自転車こそが、(1)環境に優しくて(二酸化炭素を出さない)、(2)健康によくて(自動車などを使うより運動になる)、(3)交通渋滞も起こさず、(4)災害時の活用が期待でき、(5)交通死亡事故が減少する、とされるからです。アメリカやヨーロッパ(特にオランダやデンマークなど)では、自転車の活用が進んでいます。日本はむしろ遅れています。
 日本では、自転車に関連する法律は、規制するものばかりだでした。しかし、「自転車活用推進法」は「よりよく自転車を使うためにどうするか」を定めたもので、罰則などはありません。
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2017年5月9日(火) 晴れ

JR大甕駅で県議会報告(動物愛護の推進などについて)

動物愛護の推進について意見交換会(阿見町、河内町)

県庁で地域猫活動のチラシ配布について所管課と打ち合わせ


【絶景茨城4K】牛久大仏・世界1のブロンズ製仏像
牛久大仏は、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺が事業主体。1986年に工事をはじめ、1992年12月に完成しました。その姿は東本願寺の本尊である阿弥陀如来像の形状を拡大したものです。
全高120m(像高100m、台座20m)を誇り、奈良の大仏(像高14.98m)が掌に乗り、アメリカ合衆国ニューヨーク州にある自由の女神像(全高93m、手を掲げた姿勢の像高さ46.05m)の実質的な像高(足元から頭頂までの高さ33.86m)の3倍近くの大きさがあります。

歩数【6000】歩・移動距離【245】km



青の絶景を58万余りが感動!GW期間中のひたち海浜公園

GW期間中のひたち海浜公園来場者数
 5月8日、国営ひたち海浜公園は、平成29年度のゴールデンウィーク期間(4月29日〜5月7日:9日間)の入園者数を、58万3004人と発表しました。
 今年は天候にも恵まれ、後半が5連休であったことから期間中の総入園者数、1日当たりの平均入園者数、および1日の入園者数が、開園以来の過去最多となりました。1日あたりの平均入園者数は6万4778人、1日の入園者数は5月4日に10万138人を記録しました。
 記録的な入園者数に伴って、園内および周辺が混雑しました。これからも、お客様に満足いただけるよう改善に努めるとと もに、地元自治体や周辺施設と協力し、地域全体の活性化を目指す必要があります。
 また、ひたちなか海浜鉄道港線の海浜公園への乗り入れを早期に実現し、公共交通機関での利用客を増やす必要があります。
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2017年5月8日(月) 晴れ

JR常陸多賀駅で県議会報告(動物愛護の推進について)

住民相談(県営住宅への障がい者入居について)

県庁で茨城県産農産品の輸出促進について山口副知事らと意見交換

「いばらき地域猫活動セミナー」についてボランティア団体と意見交換

山口副知事との意見交換
茨城県産農産品の輸出促進について山口副知事らと意見交換

歩数【6000】歩・移動距離【125】km



災害救助法の見直しに向けて−室益輝神戸大学名誉教授

避難所
 大規模な自然災害が続発する中、災害救助法の見直しを検討する必要があります。
 神戸大学名誉教授・室益輝先生が、facebookに2017/5/2〜5/5にかけて8回にわたって連載投稿した「災害救助法の改正に向けて」との記事を、弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所代表の津久井進弁護士が、編集し注釈をつけました。災害救助法の問題点や改正への視点を分かりやすく教授してくれています。とても大事な内容ですので、全文シェアさせていただきます。

【災害救助法の改正に向けて】
第1章 特別基準の大切さ
 明日は、憲法記念日である。70年前の昭和22年に、現在の憲法が施行されている[1]。その憲法が施行された5か月後の10月に災害救助法が施行されている[2]。
 災害救助法が70年も前に制定されたので、もはや時代遅れで陳腐化しており、全面的に改正すべきだという声が大きくなっている。災害救助法が今の被災者救援を妨げる元凶だという声さえもある。しかし、私はそうは思っていない。災害救助法が憲法や地方自治法[3]と同時期に制定されたことをみても、そこには自治や人権擁護といったとても大切な考え方が貫かれている。それを、しっかり守らないといけないと思う。
 無論、社会状況も前提とする災害の規模も制定当時とは大きく違ってきているので、その違いに配慮した修正がいるのは言うまでもない。ただ、その修正の声に押されて、大切なものまで修正してしまう「愚」は避けたい。変えるべきものと「変えてはならないもの」とを峻別して、災害救助法のあり方を論じなければならない。
 変えてはならないものの一つは、災害の状況に応じて弾力的に法を運用するという考え方である。それは「特別基準」という救助法の枠組みに組み込まれている[4]。今までの運用を見ると、この特別基準を活用して、40平方メートル(3K)の仮設をつくってきたし、寒冷地仕様の仮設もつくってきた。特別基準で、標準単価[5]をはるかに超える700万円もする仮設住宅を認め、有珠噴火災害や中越水害など多くの災害で「借り上げ仮設住宅」を認めてきた。阪神・淡路大震災では、特別基準を使って希望者全員の仮設入居を可能にしている。
 この3月末の内閣府の告示で、一般基準としての仮設の単価や規模の改正などがはかられたが[6]、それらは上述したように特別基準ですでに実施してきたことで、その改正を、諸手を挙げて高く評価することではない。より大切なのは、実態と必要に応じて弾力的に特別基準を適用することで、被災の状況に応じて支援をはかるという災害救助法の原点に立ち戻ることである。
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2017年5月7日(日) 晴れ

拓殖大学で行う県議会報告の資料取りまとめ

水戸市、大洗町で県議会報告、住民との意見交換


【日立市】ひたち国際大道芸を遊びつくそう!2017
国内外で活躍する大道芸アーティストが日立に大集合する「ひたち国際大道芸」。コメディー、パントマイム、ジャグリング、コメディなど、一流のパフォーマンスを披露します。
今年は5月13日(土)に、日立駅前周辺を中心とする「日立会場」で、14日(日)に、常陸多賀駅前を中心とする「多賀会場」で、それぞれ開催されます。番組では、その見どころ・楽しみどころを詳しくご案内します!

歩数【6000】歩・移動距離【97】km



自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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