
公明党の時局講演会で、竹内しんじ参議院議員は“危機管理型水位計”について、その導入に至る経緯を語りました。
危機管理型水位計とは、川の水位が上昇した時に水位情報を提供する水位計で、川の水位が上昇した時のみ、10分毎の観測データを送信し、インターネットのホームページ(「川の水位情報」)でリアルタイムに公開されます。水位が上昇していない時は1日に1回だけデータが更新されます。
機能を水位上昇時に限定することにより、小型化・軽量化が図られ、設置コスト従来型に比べ格段に低く抑えられています。また、インターネット経由でデータが一元的に管理、配信されますので、パソコンやスマホ、タブレットなど様々な端末から閲覧することが出来ます。
写真は日立市茂宮川の市道橋につけられた危機管理型水位計です。
ラッパのような部分から電波(マイクロ波パルスレーダ方式)を発信し、その電波が水面で反射する時間を計測し、水位を測ります。豪雨や降雪、強風下でも正確かつ安定した水位計測が可能で、メンテナンスが容易という特徴があります。
一定の水位を超過すると、10分に一度画像を撮影し、インターネット経由でデーターを配信します。

日立市付近の河川情報HP
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