2022年02月

中小河川の氾濫情報を適時に配信『危機管理型水位計』

危機管理型水位計
 公明党の時局講演会で、竹内しんじ参議院議員は“危機管理型水位計”について、その導入に至る経緯を語りました。
 危機管理型水位計とは、川の水位が上昇した時に水位情報を提供する水位計で、川の水位が上昇した時のみ、10分毎の観測データを送信し、インターネットのホームページ(「川の水位情報」)でリアルタイムに公開されます。水位が上昇していない時は1日に1回だけデータが更新されます。
 機能を水位上昇時に限定することにより、小型化・軽量化が図られ、設置コスト従来型に比べ格段に低く抑えられています。また、インターネット経由でデータが一元的に管理、配信されますので、パソコンやスマホ、タブレットなど様々な端末から閲覧することが出来ます。
 写真は日立市茂宮川の市道橋につけられた危機管理型水位計です。
 ラッパのような部分から電波(マイクロ波パルスレーダ方式)を発信し、その電波が水面で反射する時間を計測し、水位を測ります。豪雨や降雪、強風下でも正確かつ安定した水位計測が可能で、メンテナンスが容易という特徴があります。
 一定の水位を超過すると、10分に一度画像を撮影し、インターネット経由でデーターを配信します。
危機管理型水位計の配置箇所
日立市付近の河川情報HP
https://x.gd/GPvjV続きを読む

公明党の取組!保育・教育など無償化推進。「ベーシック・サービス論」を検討

220228ide
 この夏の参議院選挙に向けて、公明党の青年向けパンフ「THE*BATON」が手元に届きました。
 若者に対して、かなりメッセージ性の強い内容になっています。
 特に、注目したのは“ベーシックサービス”という考え方を、青年ビジョンの第1項目に持ってきたことです。
 医療・介護・教育・障がい者福祉、これらの万人が必要とする、必要としうるサービスを“ベーシックサービス”と位置づけ、所得制限などを設けず、すべての人たちに所得制限なしで給付する、という考え方です。財源は、消費税を中心に検討するとされています。
 一定額を現金で給付し、福祉・介護サービスを大幅にカットするという“ベーシックインカム”制度とは全く異なります。
 「誰一人取り残さない」というSDGsの発想にも合致していると思います。
 これから積極的な議論が盛り上がることを期待します。続きを読む
自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
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