2022年12月

茨城県、コロナの臨時療養施設を報道陣に公開

報道関係者に公開された臨時療養施設
 茨城県は、新型コロナの“第8波”感染拡大に対応するため、介護が必要な高齢の患者などにも対応が可能な臨時療養施設を、つくば市南原に整備しています。
 12月27日、施設がほぼ完成したことをうけて、報道機関向けに公開されました。
 施設は、移動式木造住宅「ムービングハウス」を活用し、15の病棟に200の病床が備えられていています。病棟の中のベッドやシャワー室なども整備されています。
 施設の運用期間は、当初2か月程度を予定しています。医師2人と看護師およそ30人が常駐するほか、介護が必要な高齢の患者を想定し日中には15人ほどの介護士が対応にあたります。医療従事者は27日までに全員確保でき、主に県外の首都圏から通勤してきます。
 この施設の利用対象となるのは、重症ではないものの、酸素投与や点滴の治療が必要で経過観察が必要な患者です。
 また、施設ではドライブスルー方式の臨時の発熱外来の運用も、1月10日から始める予定で1日に300件ほどの外来に対応できる見込みです。
 NHKの取材に答えて、茨城県感染症対策課の山口雅樹課長は、「年末年始の休み明けには、感染者がかなり増えることが想定され、入院患者が増えると既存の医療機関がひっ迫してしてしまう。ここで200人受け入れることで、医療機関のひっ迫を緩和し、県民の皆さんの安心につなげていきたい」「(ムービングハウスを使った臨時療養施設は)体育館などに設ける臨時の医療施設とは異なり、快適な療養環境になっている」と話していました。
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脱炭素社会への対応を理由に、原子力政策を大きく転換

東海第二原発
 12月22日、政府は脱炭素化に向けた戦略を決める「GX=グリーントランスフォーメーション実行会議」を総理大臣官邸で開き、ロシアによるウクライナ侵攻を受けてエネルギーの安定供給への対応と脱炭素社会の実現を両立させるための政府の基本方針を了承しました。
 特に、原子力政策について大きな転換が図られることになりました。原子力発電は、実質的に現状の上限の60年を超える原発の長期運転を認めることや、これまで想定してこなかった次世代型の原子炉の開発・建設に取り組むといった内容が盛り込まれました。
 3・11東日本大震災の福島第1原発事故を受けて政府が示してきた原子力政策の方向性は、大きく転換することになります。
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茨城県議選2022/水戸・城里選挙区・たかさき進候補、混戦突破し5期目の当選

たかさき進候補の必死の訴え
 2022年12月11日に投開票された茨城県議会議員選挙。水戸・城里選挙区では、公明党公認のたかさき進候補が、大混戦となった選挙戦を見事に勝ち抜き、5期目の当選を果たしました。
 たかさき候補は、“いのちへ、真っ先"をスローガンに掲げ、4期16年間県民の命を守る議員活動を活動を行った実績を語りました。保守の新旧交代、共産、立民の有力候補がひしめく中、大変厳しい戦いを強いられました。皆さまの温かいご支援のもと、大混戦を勝ち抜き、第2位で5期目の当選を飾りました。
水戸市・城里町選挙区の投票結果
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茨城県議選2022/日立選挙区・村本しゅうじ候補、大逆転でトップ当選

村本しゅうじ候補は大逆転でトップ当選
 2022年12月11日に投開票された茨城県議会議員選挙。日立選挙区では、公明党公認の村本しゅうじ候補が、当初伝えられた安泰説を払拭し、大逆転でトップ当選を果たしました。
 村本候補は、1期4年間の実績である県北地域の中小製造業の振興、党を挙げての物価高対策への対応、普通教室へのエアコン設置や特別支援学校の教育の充実などの教育環境の整備などを語り、選挙戦に臨みました。外連味のない真面目な人柄は高く評価されていましたが、当初、安泰説が流され、保守系の無所属候補に水をあけらる事前調査の結果が伝えられました。
 選挙直前には、地元日立で幼少期を過ごした公明党山口那津男代表が、応援に駆けつけるなど、異例の体制で選挙戦に臨みました。多くの皆さまの献身的なご支援で、劣勢を挽回しトップで2期目の当選を飾りました。
日立選挙区の選挙結果
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茨城県議選2022/土浦選挙区・八島いさお候補、混戦突破し5期目の当選

無投票での当選が決まり万歳する八島いさお議員
 2022年12月11日に投開票された茨城県議会議員選挙。土浦選挙区は、史上初の無投票当選となり、八島いさお候補は4期目の当選を果たしました。
 八島候補は、サイクルツーリズムや霞ヶ浦の活用などをバネに地域の活性化に全力を挙げてきました。また、持続可能な茨城づくりのために、「いばらき幸福度指標」などの制定に取り組んできました。こうした実績が高く評価され、無投票当選につながりました。
八島功男候補と演説会に集まった支援者
 11月27日、八島功男議員の街頭演説には、山口那津男公明党代表が駆けつけ、八島候補に力強い応援演説を行いました。終了後、集まった支援者の皆さまと集合写真を撮影しました。

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茨城県議選2022/つくば選挙区・山本みわ候補、激戦を突破し初当選

初当選で、歓喜が爆発する山本みわ事務所
 2022年12月11日に投開票された茨城県議会議員選挙。つくば選挙区では、公明党公認の山本みわ候補が、県内随一の激戦を突破し、第2位で初当選を果たしました。
 山本候補は、つくば市議14年の実績を語り、誰一人取り残さない茨城県の実現を強く訴えました。特に、子どもの貧困対策には自らボランティアとして子ども食堂の運営に関わった体験をもとに、社会全体で子どもたちを支える仕組み作りを求めました。
 強力な保守地盤の中、有力な革新系候補も立候補し、当初は当選外といわれ苦戦を強いられました。
 公明党山口那津男代表が、延べ5回にわたり応援演説を行うなど、党を挙げての選挙戦の結果、多くの皆さまの献身的なご支援で、劣勢を挽回しトップで初当選を飾りました。
つくば選挙区の選挙結果
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茨城県議選2022/公明党4候補が完全勝利

完全勝利した公明党の4候補
つくば市で山本氏初当選、日立市はトップ当選、水戸市・城里町第2位で当選
 来春の統一地方選の前哨戦として各党がしのぎを削った茨城県議選は、12月11日に投開票され、かつてない大激戦の中、公明党のたかさき進、村本しゅうじ、山本みわの3候補は全員当選を果たしました。土浦市選挙区の八島功男候補は、無投票当選を果たしました。

初当選で、歓喜が爆発する山本みわ事務所
 県内屈指の大激戦区となった、つくば市選挙区(定数5)は、最終盤の執念の追い上げで、新人の山本みわ候補が、1万1355票を獲得、堂々の2位で逆転勝利を果たしました。

トップ当選を飾った村本しゅうじ候補
 壮絶な少数激戦のなか、日立市選挙区(定数4)の現職の村本しゅうじ候補は、1万1737票を獲得。見事トップ当選を果たしました。

 水戸市・城里町選挙区(定数6)は、現職の高崎すすむ候補は、1万2610票を獲得し、第2位で乱戦を制しました。
 土浦選挙区の八島いさお候補は、無投票当選を12月2日に決めています。続きを読む
自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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