日立の大煙突が倒壊し、もとの3分の1の大きさになったのは1903年2月19日。今年は30年目の節目の年です。
30年という歳月には大きな意味があります。当然、多くの若者、児童生徒は実際の大煙突の雄姿を見ることはできません。
国道6号を北上、日立市役所を過ぎて桐木田交差点を左折。常磐道の日立中央インター方向入口を過ぎて、程なく右手の山の中腹にレトロな煙突が見えてきます。今でも、JX金属日立事業所の現役の施設として、薄い煙を吐いているのが「日立の大煙突」です。
1993年2月19日早朝、大煙突は下部約3分の1を残して倒壊しました。(高さ54メートル)
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