2024年03月

日立市が原子力防災の“広域避難計画”を決定

240326map
 2024年3月27日、日立市は防災会議を招集し、日立市に隣接する東海第二原発で重大な事故が起きた際の「広域避難計画」を決定しました。
 この広域避難計画では、5キロ圏内(PAZ)に住むおよそ2万3000人は、放射性物質が放出される前に福島県いわき市や田村市などに避難します。
 それ以外の30キロ圏内(UPZ)のおよそ14万人はまず屋内退避し、放射性物質が放出されて線量が一定の基準を超えた地区は、福島市や郡山市など地区ごとに定められた14の市町村に避難します。
日立市原子力災害広域避難計画
https://www.city.hitachi.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/719/2_shingi1.pdf
日立市原子力災害広域避難計画添付資料
https://www.city.hitachi.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/719/2_shingi2.pdf

 今回決定された日立市の広域避難計画を概括して、避難手段の確保、入院・入所者の避難体制、避難経路の問題について、3点指摘します。

避難手段(特に大型バス)確保の問題
 避難手段は自家用車を原則とし、自家用車の利用が難しい人のための大型バスは、延べ約750台必要と試算しました。しかし、これだけのバスをいかに迅速に調達できるかは、大きな課題です。県では、「バス等配車オペレーションシステム」を令和元年から開発しているとされていますが、その運用状況は明らかではありません。そもそも、道路が遮断されている県北地域にこれだけのバスを県内から調達するには高いハードルがあります。県外(特に福島県)からバスを動員する方が理にかなっていると考えられます。さらに、バスが調達できたとしても人手不足の中で、その運転所を確保できるのかも問題です。過酷事故が発生している現場近くに、民間人の運転所を派遣することが出来るのか、その法的な根拠も明確にする必要があります。
続きを読む

県関与の最終処分場/搬入路も含む総工費389億円に

240319net04
 茨城県が関与する新たな産業廃棄物最終処分場について、新年度から具体的な工事が始まります。
 処分場の本体工事は、請負業者が3月末までに決まる予定です。
 埋設予定地にたまった水を抜く準備作業も4月末までに終える予定。廃棄物の搬入ルートとして山側道路と県道37号を結ぶ新設道路も、用地取得を終えたことから工事に着手します。


240326road
搬入道路工事は2024年4月着工
 4月に工事が始まる「搬入道路」は、2026年度末を予定する処分場の供用開始に合わせ、一般車両も走行できる県道として整備されます。日立市大久保町の山側道路の中丸団地入口交差点と、県道37号日立常陸太田線(通称・梅林通り)の間約4キロを結び、整備費は概算約120億円にのぼります。
 ルートは、山側道路から中丸団地と市立大久保中の間を通って桜川沿いを山側に進み、常磐自動車道の西側からはトンネルを通して、処分場に至ります。片側1車線(車道幅3メートル)で、約1・6キロと約100メートルの2カ所のトンネルが作られます。トンネル区間を除いて幅2メートルの歩道も整備されます。
 工期を短縮するため大久保町と諏訪町の両側から同時に工事が進められます。大久保町側は大型連休前後に着工し、まず周辺での伐採や工事車両の進入路の整備から始められます。工事車両の通行は通勤通学時間に配慮するとされています。
 団地や中学校が近い大久保町周辺は立体交差になる部分が多く、架橋工事の際などに交通規制を行います。山側道路や、中丸団地への北側アクセス道路は、25年度ごろに一定期間、夜間全面通行止めとなる見込みです。周辺の一部市道も通行止めとなることがあります。
続きを読む

AIに入学式の祝辞を作ってもらったら

240328school
 生成型AIの進歩は止まるところを知らず、とても私たちは付いていくことが出来ません。
 さくらのシーズンももうすぐと言うことで、高校の入学式の祝辞を代表的なAIに書いてもらいました。
 個人的には、色々問題も指摘されていますが、Geminiがおもしろいです!いかがでしょうか。

お題(プロンプト)・・・・・
令和6年度茨城県立多賀高校の入学式の祝辞を、困難を乗り越えて偉業をなしえたキュリー夫人のエピソードを交えて書いて下さい。


ChatGPT-4が作った祝辞・・・・・
https://openai.com/gpt-4
 茨城県立多賀高校 入学式 祝辞
 新たな門出を迎える皆さん、入学おめでとうございます。茨城県立多賀高校の校門をくぐったあなた方は、これから多くの挑戦と発見の旅に出発します。今日、私たちは新しい一歩を踏み出す皆さんを祝福するとともに、困難を乗り越え、人類の歴史に残る偉業を成し遂げた一人の女性科学者、マリー・キュリー夫人の話を通じて、勇気とインスピレーションをお伝えしたいと思います。
 マリー・キュリー夫人は、科学の世界で数多くの困難に直面しながらも、それを乗り越えて、ラジウムとポロニウムの発見、そして放射能の研究により、二度のノーベル賞を受賞しました。彼女の研究は、当時の科学界における女性の立場を大きく変えるものでした。しかし、その成功までの道のりは決して容易なものではありませんでした。
 キュリー夫人は、資金不足、設備の欠如、そして女性であるがゆえの社会的な偏見という三重の障壁に直面しました。しかし、彼女はその障壁を乗り越え、自らの信念と情熱をもって科学研究に打ち込みました。彼女の献身と努力は、科学だけでなく、我々が直面するあらゆる困難に立ち向かう勇気を与えてくれます。
 皆さんも、これから多賀高校での学びの中で、困難や挑戦に直面することがあるでしょう。しかし、キュリー夫人のように、それらを乗り越えることで、自分自身の可能性を広げ、成長していくことができます。彼女の物語は、私たちに、決してあきらめず、目標に向かって努力し続けることの大切さを教えてくれます。
 今日、この多賀高校での新たなスタートは、皆さんの人生における重要な一歩です。キュリー夫人のように、皆さん一人一人が自分自身の道を切り開き、夢を追い求めることを心から願っています。困難があったとしても、それを乗り越え、自分の可能性を信じて、前に進んでください。
 改めて、入学おめでとうございます。これからの皆さんの活躍を心より楽しみにしています。
 ありがとうございました。
続きを読む
自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
ブログ内記事検索
茨城県のニュース
公明新聞ニュース
カテゴリ別目次
月別記事一覧
最新コメント
お断り
このホームページ(Blog)へのリンクは自由に行ってください。
文章の引用等も自由です。
ただし、リンクや引用等によって生じた不利益に対して、管理者はその責任を負いかねますので、ご容赦ください。
スマホ・携帯QRコード
QRコード
総訪問者数

現在の閲覧者数: