2024年07月

土壌や水から電気を得る“超小集電技術”の実証施設『空庵』でワークショップ


 7月27日、超小集電技術の社会実装を目指した実験施設「空庵」のワークショップに参加しています。
 空庵はオフグリッドデザインとテクノロジーの実験施設です。自然豊かな茨城県常陸太田市に2021年に開設されました。集電セルの開発や、チャージコントローラシステムの開発など、オフグリッドにおける長時間の安定した生活電力を供給できるテクノロジー開発に寄与できる研究を行っています。
 主宰しているのは、トリパッドデザインの代表取締役中川聡先生。名古屋大学客員教授、元東京大学特任教授。自然界にある微弱な電力を取り出して、実用化しようという取り組みです。続きを読む

大塚国際美術館を訪問、その価値を広く世界に発信を

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 7月25日、鳴門市の大塚国際美術館を訪問しました。10時の開館を待って入場し、午後3時まで鑑賞しました。すべてをじっくり見るにはあと2〜3回は訪ねる必要があります。
 大塚国際美術館は、1998年に徳島県鳴門市に開館しました。オロナミンシードリンクやポカリスエットで有名な大塚製薬グループが、創立30周年を記念して設立した美術館です。
 大塚美術館の特徴は、世界の名画を特殊な技術で陶板に再現し、約1000点以上の作品を展示していることです。これにより、原作の色彩や質感が長期間保存され、鑑賞者は実物さながらの美術体験ができます。また、名画の全体像を楽しめる美術館として企画されています。バチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画や最後の晩餐など、通常は一部しか見られない大作も全体像で展示されています。
 原寸大の名画が再現されているため、作品のスケール感や細部をじっくりと観察することができます。また、触れてはいけないという美術館の常識を覆し、一部の作品には触れることができる点も魅力です。大塚国際美術館は、世界中の名画を一度に鑑賞できる希少な美術館として、美術愛好家や観光客にとって特別な存在となっています。
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徳島県を訪問し後藤田知事、泉鳴門市長らと地域おこしについて意見交換

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 7月24日、徳島県庁に松村克弥監督らとともに後藤田正純知事を表敬訪問しました。
 徳島県の地域おこし戦略や魅力発信、防災対策などについて、意見を交換しました。
 一昨年、徳島県庁を訪問した際は、職員の名刺には「徳島は宣言するvs東京」とのロゴが刷り込まれていました。昨年知事に就任した後藤田知事の名刺には「新時代へ踊り出そう・Sustainable藍Land」と印刷されていました。もちろん、藍地に白抜き文字です。
 さらには、知事の応接室のテーブルの上には、徳島の名産品が、所狭しと並べられていました。
 地元の良さをダイレクトに発信しようという後藤田知事の戦力が垣間見られました。トップのこうした積極的な姿勢は地域を活性化する原動力となります。
 後藤田知事は、「徳島は阿波藍の産地・青色LED発祥の地としての“サステナブル”、豊かな自然環境がもたらす食の宝庫としての“ナチュラル”、四国遍路発心の地としての“スピリチュアル”といった魅力のあふれる県。これらの強みを活かし、“みんなが行きたい徳島”を目指し、インバウンド観光の推進にも取り組んでいきたい」と熱く語っていました。
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自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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