先日ご紹介したある首長選挙の応援を巡って、個人のブログサイトとその候補者の公式サイトが閉鎖されました。
個人のブログサイト閉鎖について、その作成者と思われる方が、次のようにコメントしています。
ブログの普及によって、ホームページを活用した選挙運動は、また新たな段階を迎えました。今、もっともこの問題に真剣にならなくてはならないのは、国会議員です。対応が遅れれば、遅れるほど、現場での混乱は広がるばかりです。
(このブログで扱っている首長候補のHPとその応援のHPのurlは、5月19日現在、選挙期間中であるため公開を差しひかえます。5月22日の選挙結果がでた後に、具体的にご紹介したいと思います)
個人のブログサイト閉鎖について、その作成者と思われる方が、次のようにコメントしています。
涙を呑んで…選挙管理委員会が明らかに選挙運動であると判断し、ブログの閉鎖を指導したものと思われます。このブログの場合は、作成している人が特定できますので、選管は電話や面接によって、選管の判断を伝え、作成者は自主的にサイトを閉鎖しました。しかし、ブログの大半は匿名で作成されていることは広く知られています。こうした場合、どのような選管はどのような対応を行うのでしょうか。
2005/5/18
私は今の公職選挙法はIT時代の変化に即応していない。金権選挙を無くす為にもインターネットの活用をして、伸び伸びと溌剌とした選挙が、アメリカや西欧のようにできる時代の到来を待っていました。
しかし、遅々として進まない改正。その問題提起の目的もあって2005○○市長選挙のブログを運営してきましたが、本日、○○選挙管理委員会は私の個人的なブログの閉鎖を要求しました。
特定の候補者にご迷惑をかけてもいけませんので、涙を呑んでブログを閉鎖しました。
ブログの普及によって、ホームページを活用した選挙運動は、また新たな段階を迎えました。今、もっともこの問題に真剣にならなくてはならないのは、国会議員です。対応が遅れれば、遅れるほど、現場での混乱は広がるばかりです。
(このブログで扱っている首長候補のHPとその応援のHPのurlは、5月19日現在、選挙期間中であるため公開を差しひかえます。5月22日の選挙結果がでた後に、具体的にご紹介したいと思います)
私も「ネットと選挙」には興味があり、過去にも井手さんのブログ記事から、考察を書いたことが有ります。
http://hytn.way-nifty.com/netdekansi/2004/06/post_13.html
閉鎖されたブログ、私も拝見したかったのですが、井手さんがご覧になって「選挙運動」(特定の公職の選挙につき、特定の立候補者又は立候補予定者に当選を得させるため投票を得又は得させる目的をもって、直接又は間接に必要かつ有利な周旋、勧誘その他諸般の行為をすること)に映りましたか。
今までの選挙でも「追っかけサイト」はありましたし、「勝手連」も盛んでしたよね。
何かが選管の気に障ったのでしょうかねぇ。