日立市日中友好協会(森秀男会長)の2005年度定時総会が、日立市のシビックセンターで開催されました。昨年一年間の活動を総括し、05年度の事業計画・予算案などを満場一致で承認しました。
来賓として出席した井手よしひろ県議は、「中国における反日運動など日中関係が悪化している中、大切なのは両国民の間の真のコミュニケージョンです。最近、北京語言大学の総長先生の話を伺いました。中国では外国人に中国語を教える大学を、文化大革命前から創設して教育にあたっていました。日本はそのような意味では、取り組みが全く遅れています。お互いに国民間の心を通わす努力を、更に積み重ねる必要があります」と挨拶しました。
また、日立地区中国留学生会の王哲鵬さんは、最近の日中関係について、「中国人全てが日本に対して悪感情を持っているように報道されていますが、それは全くの誤解です。反日デモなどに参加した中国人は9万人あまりとされています。12億人を超える中国人全体からすると、大変少ない数です。私の中国人の友人は、皆日本人が好きで、日本との友好が大切だと考えています。今回の問題が、これほど大きな問題となったのは、日本と中国のマスコミに問題があると思います。相互の信頼を増すような冷静な報道が必要です」と語り、関心を呼びました。
(写真は、森秀男日立市日中友好協会会長の挨拶)

来賓として出席した井手よしひろ県議は、「中国における反日運動など日中関係が悪化している中、大切なのは両国民の間の真のコミュニケージョンです。最近、北京語言大学の総長先生の話を伺いました。中国では外国人に中国語を教える大学を、文化大革命前から創設して教育にあたっていました。日本はそのような意味では、取り組みが全く遅れています。お互いに国民間の心を通わす努力を、更に積み重ねる必要があります」と挨拶しました。
また、日立地区中国留学生会の王哲鵬さんは、最近の日中関係について、「中国人全てが日本に対して悪感情を持っているように報道されていますが、それは全くの誤解です。反日デモなどに参加した中国人は9万人あまりとされています。12億人を超える中国人全体からすると、大変少ない数です。私の中国人の友人は、皆日本人が好きで、日本との友好が大切だと考えています。今回の問題が、これほど大きな問題となったのは、日本と中国のマスコミに問題があると思います。相互の信頼を増すような冷静な報道が必要です」と語り、関心を呼びました。
(写真は、森秀男日立市日中友好協会会長の挨拶)