山梨県で「八ケ岳小淵沢リゾートアウトレットモール」を運営している「八ケ岳モールマネージメント」社が、大洗港の港湾用地にリゾート型アウトレットモールを建設する計画が進んでいます。
 アウトレットモールの用地は、フェリーターミナルがある第四埠頭地区に隣接する約2万1400平方メートル。「大洗マリンタワー」や「大洗サンビーチ」、「大洗マリーナ」に隣接する場所です。
 5月18日には、県港湾課や大洗町などで組織した「大洗港関連用地等利用事業者選考委員会」が港湾用地の賃貸先として、橋本昌知事へ推薦する方針を決定しました。用地の賃借契約は20年間で、県は1平方メートルあたり年間の賃料を最低1320円としているため、年間で約2800万円の家賃収入が見込めます。
 6月に県と八ケ岳モールマネージメント社が契約を締結し、大店舗法などの法的手続きに入ります。準備が順調に進めば、2006年3月には、茨城県初の海洋リゾート型アウトレットモールが誕生します。
 アウトレットモールは商圏が広く、水戸や日立、鹿島などの小売業に影響を与える可能性があります。一方、北関東道などを利用した他県からの顧客を誘引する可能性も期待でき、地域活性化の起爆剤として大いに期待できます。
参考:八ケ岳小淵沢リゾートアウトレットモールのHP
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大洗リゾートアウトレットの開業日が3月18日に決まりました。
2月3日、井手よしひろ県議は最終的な仕上げに入ったモール建設現場を視察しました。
参考:大洗リゾートアウトレット、3月18日オープン

(2006/3/5更新)
 大洗リゾートアウトレット周辺の周遊スポットの紹介ページを作りました。是非、お立ち寄り下さい。「大洗リゾートアウトレットと周遊観光」